Guest : 家入レオ
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初のベストアルバム『5th Anniversary Best』をリリース! 家入レオさんが登場。
クリス:昨年の7月以来、半年ぶりの登場ですね。半年じゃそんなに変わらないか。 家入:そうですね、 クリス:デビューから5年経ってるんでこれまでのジャケット見たんですけど、私の言葉にあなたカチンときましたね。「サブリナ」のジャケット見たときこのときの方が大人っぽいじゃんって言ったら、そんなの事無いって怒ったよね! 家入:そんなな事無いもん! クリス:デビュー当時って大人っぽかったもんね。 家入:本当ですか?髪の毛が長かったからかな? クリス:デビュ当時、17歳よりもしっかりしている感じはありましたけど、22歳になりましたね。レオちゃんいろんな事によくハマってますけど、滝行行ったりとかスカッシュ行ったり、一時期座禅も組んでたんだっけ? 家入:座禅もハマってましたね。 クリス:最近は何やってるの? 家入:やりたいと思っていることがあって、映画がすごい大好きなんですよ。映画館行ったりとかレンタルDVD屋さんとか行くんですけど、地方にツアー中行ったりすると延滞料金がバカにならないなってことが分かってきまして。自宅でレンタルできるサービスあるじゃないですか、それだと返すとか手間もないのでちょっとやりたいなって。 クリス:それみんなやってるよ。 家入:やってますよね、一回入ったんですけど微妙だったのですぐ退会しちゃったんですよ。
クリス:初のベストアルバム『5th Anniversary Best』がリリースされますが、初のベスト盤ってどんな感じ? 家入:17歳から駆け抜けてきた5年間がギュッと詰まった一枚で、すごい不思議な気持ちです。日々が早いのか遅いのか分からなかったというか、朝から晩まで動いてる時は本当に一瞬だけど、制作とかやると一人なので時間が過ぎるのが遅く感じました。 クリス:のってる時?のってない時? 家入:のってない時です。 クリス:でも、のっちゃうとクリエイティブというか、アイデアがすごい出てきて早くない? 家入:早いです。 クリス:人間の時間の感覚って不思議だよね。 家入:そうですね。 クリス:今作は、区切りみたいな部分はあった? 家入:通過点というか、ここからもっと頑張っていきたい気持ちと、5年間応援してくれたみんなに感謝の気持ちを込めて。最初は、ベスト盤気乗りしなくて、これからファンになってくれる人たちが、過去の作品をベスト一枚だけで完結してしまう気持ちになったんですよ。でも、入り口として家入レオを応援してくれる人たちの輪に入ってくれればいいなって思ってます
クリス:新曲「それぞれの明日へ」は第95回全国高校サッカー選手権大会 応援歌ということで、作曲は、多保さんと一緒にやっていますけど、歌詞はレオちゃんが書いていますが、どういったことを意識して歌詞を書いたの? 家入:高校サッカーの番組のプロデューサーの方から「家入さんらしい応援歌をお願いします!」って言われて、自分らしさって何だろうって思った時に「頑張れ」とひたすら言うんじゃなくて寄り添うことだと思って。なので作詞は、問いかけだったりとかを意識しました。 クリス:部活とかはやっていたんですか? 家入:一瞬だけバスケやっていました。クリスさんは何やっていました?全く見えないんですよ。 クリス:バンドだったね。 家入:モテそうですね! クリス:ロン毛でしたね。 家入:何担当してたんですか? クリス:ベースを弾いていましたね。 家入:本当は、ボーカルとかやりたかったんじゃないですか? クリス:当時は嫌でした。楽器持っていないからみんなやりたくなかったんだよ。楽器弾きたかったの。
番組恒例★ピンポンボックス
◎ステージでの失敗談は? 家入:最後の曲フリをした時に全然演奏が始まらなくて、シーケンスがバグってるなって思って、こういう時はボーカルが焦ったらお客さんに伝わるからって思って繋いでいたら、まさかの私が間違えていて最後の曲がなかったんですよ。バンドメンバーたち舞台袖に帰っていたんですよ。私一人だけ残ってMCしていて。 クリス:どうやってしめたの? 家入:スタッフさんがマイクで「家入さんライブ終わってます。」って。 クリス:会場の中で流れたの? 家入:そうです。かなり恥ずかしかったです。当時18歳とかですよ。 クリス:大人たちは見捨てて行ったわけだ。
◎最近泣いたのは? 家入:映画とかで泣きますね。 クリス:どんな映画? 家入: “まなざし”っていう介護のお話ですごいヘビーだったんですけどいい作品でした。 クリス:日本の映画ですか? 家入:そうです。
◎自分にとってのヒーローは? 家入:加賀まりこさんです。 クリス:渋いですね。いつぐらいが好きなの? 家入: “月曜日のユカ”っていう映画の時です。もともと映画よりも加賀まりこさんの”純情ババアになりました”っていうエッセイがあるんですけど、これがめっちゃ面白くて本当にロックな方なんだなって、誰にも媚びずに生きてこられた方なんだなって思って。
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