2017年06月25日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 米津玄師


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9ヶ月ぶりに米津玄師登場!

クリス:9ヶ月ぶりの登場ですが、さっぱりしましたね痩せた?
米津:そんな自覚はないです。
クリス:本当に?
米津:髪切ったからかな?
クリス:髪切るだけでだいぶ変わりますね。
米津:そうですね。
クリス:昨年の夏はフェスに出まくっていましたが、今年はどんな感じ?
米津:今年は曲を作ってますね。
クリス:どこで作ってるの?
米津:自宅で作ってます。
クリス:梅雨時は対策とかあります?
米津:湿気がすごいので除湿機は欠かせないですね。
クリス:水のたまり具合すごいね。
米津:すぐパンパンになります。
クリス:前回のピンポンボックスでは、サッカーやりたいと言っていましたがやりました?
米津:全くやっていないです。
クリス:忙しくてできないか。
米津:機会があればいいんですけどね。
クリス:NEWシングル「ピースサイン」がリリースされましたが、少年ジャンプで連載中の”僕のヒーローアカデミア”のオープニングとして書き下ろしたそうですが、テーマは?
米津:週間少年ジャンプの連載漫画ということで、昔アニメとか漫画見ていた頃の自分のこと思い出しながら、その頃の自分と今の自分で対話しながら作り上げた曲です。
クリス:「ピースサイン」の意味合いはアニメとリンクしてるの?
米津:してる部分もあればしていない部分もあって、前作と自分の持っている物のちょうどいい塩梅のところを探していく感じでした。
クリス:イラストは米津さんが描いたんですよね?
米津:はい。
クリス:すごいね、無数のスタイル持ってますね。
米津:そうですね。
クリス:自分でテイストはできてるの?
米津:曲が作り終わった後になんとなく曲をエンドレスで流しながらどんなのにしようかなって手を動かして行ったらこうなりました!
クリス:小さい頃から書いていたの?
米津:もともと漫画家になりたかったのでずっと書いてました。
クリス:ちなみに米津さんのヒーローは?
米津:チャットモンチーですね、同じ徳島出身で僕が高校生の時にデビューして盛り上がったんですけど、徳島って本当に何もなくて、でもこんなに素晴らしい音楽を作る人が出てくるんだって、僕もいけるんじゃないかなって思わせてくれる存在でした。

クリス:ここ何曲かの米津さん楽曲は、打ち込みやエレクトロでしたが「ピースサイン」はギターサウンドですね。
米津:王道ギターロックですね。
クリス:イメージがギターだったのかな?
米津:そもそもアニソンとして作るわけじゃないですか、自分の中のアニソンって昔見ていたデジモンアドベンチャーのオープニングテーマの「Butter-Fly」って曲があるんですけどそれがすごく自分の中に残っていて、それが王道ギターロックでエモーショナルでそれをイメージでして作りました。
クリス:米津さんもともとニコニコ動がでハチとして活動していましたが、8月にリリースされる初音ミクのコンピレーションアルバムにハチ名義で4年ぶりの新曲「砂の惑星」が収録されていますが、米津玄師とハチはどんな風に使い分けてるの?
米津:ボカロでやるときはハチなんですけど根本は同じです。
クリス:ボカロでやるのとギター弾いたりしてやるのではどっちがいいですか?
米津:どっちも楽しいけど、どっちも面倒だとも思うけど、4年ぶりにボーカロイドやったんですけどすごい違和感があって。
クリス:なんで?
米津:自分の声で歌っていたから急にボカロに戻るってなった時に自分の声に慣れすぎてすごい違和感がありました。
クリス:ボカロの場合は自分じゃないもんね。
米津:あの頃そういう風に作っていたか思い出しながらやりました。
クリス:ボーカロイドは4年間で進化しているんですか?
米津:ちょっとずつ進化していますね、いろんなボカロが出てきて。

番組恒例★ピンポンボックス

◎好きな食べ物は?
米津:カレーですね。
クリス:なにカレー?
米津:野菜がいっぱい入ってるやつ。
クリス:俺はタイカレーが好きですね。辛いものは好き?
米津:好きですね。近所に美味しいカレー出す店があるのでよく行ってます。

◎最近のオススメは?
米津:最近見た漫画で、刃牙ですね。めちゃくちゃ面白いです。
クリス:どこが面白いの?
米津:ひたすら男と男が喧嘩する漫画なんですけどこれがすごくて。
クリス:何巻ぐらい出てるの?
米津:シリーズごとに分かれていて大体60巻くらいですかね。

◎今一番行きたい場所は?
米津:イギリスですね。
クリス:なんで?
米津:イギリス音楽が好きで、ここでこんな音楽ができたんだなって一回見てみたいです。
クリス:ちなみにイギリス音楽だと何好き?
米津:基本的に好きなんですけど、最近は、The Cureとかそこら辺聞いてます。
クリス:なるほど。
米津:精神性とか、影のある感じに惹かれますね。

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Guest : 岡崎体育


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話題の岡崎体育が初登場!

クリス:デビューして1年どうですか?
岡崎:太りましたね、5〜6Kg太りましたね。
クリス:なんで?
岡崎:ありがたいことに忙しくさせてもらって食生活の食べる時間が乱れて夜中に食べちゃったりとか。
クリス:普通忙しくなると痩せません?
岡崎:僕結構ストレスを食で発散するタイプで太っちゃいましたね。

クリス:地元のスーパーでまだ働いてる?
岡崎:在籍はしてます。
クリス:バイトなんですか?
岡崎:パートナー社員みたいな感じなんですけど、今ほとんどシフトに入れなくなっちゃって音楽の方で。
クリス:スーパーの皆さんは理解してくれてるんですね?
岡崎:そうですね、僕がインディーズの頃から応援してくれていて、僕月木日とバイト入ってたんですけど、日曜日に音楽のイベントが多いから日曜日に休ませて欲しいという相談をしたら行っといでって言ってくれてあったかい職場でした。休憩所のカレンダーに僕のライブの日付とか書いてくれてて。
クリス:じゃあスーパーの店内は音楽がかかってたりするの?
岡崎:まだかかったことないと思います。

クリス:デビュー前はサラリーマンもやってたんですか?
岡崎:やってましたね。大阪でIT系の営業の仕事を半年くらいでしたけど。
クリス:音楽をやりはじめたのっていくつくらいなの?
岡崎:ピアノを習ったのは小学校1年生くらいなんですけど、先生が大学3年生のお姉さんで、その人が就職活動でピアノ教室閉めて、3ヶ月で破門になったんですよ。それ以来何か習うわけでもなく、中学くらいから任天堂DSのゲームで作曲できるゲームがあってそれで曲を作って遊んだりはしていて。
クリス:そこがきっかけ?
岡崎:作曲というのはそこがきっかけですね。
クリス:本格的にハマったのっていつくらい?
岡崎:本格的にDTMソフトを買ってパソコンで作るようになったのは大学1年の頃ですね。
クリス:その頃から音楽で生計を立てようって思ってた?
岡崎:いや当時は趣味の範囲で、どこかで火がつけばいいなくらいの感じでしたね。
クリス:デビューして1年ですがうるおってますか?変わったのは年収って事ですが。
岡崎:いや、うるおいというか、やっと人並みの生活ができるようになったというか、デビュー前とか本当にお金がなくて機材買うために大切にしてたマンガ全巻売ってお金作ったりとか。やっと最近は音楽で稼いだお金で生きていけるレベルに。
クリス:命がけですよね。それが大切ですよね。岡崎さんが有名になったきっかけは昨年4月に公開したMVのあるあるを題材にした「MUSIC VIDEO」という曲のMVですけど、これはバズった理由ってなんだと思います?
岡崎:本当に手作り感だと思っていて、制作費6万円しかかかってないんですけど、その内3万円はレンタカー代という。
クリス:みんなお友達で?
岡崎:そうなんです、寿司くんっていう映像監督とうちのマネージャーと僕の3人だけで撮ったんですけど。でもそういうチープさというか、今ユーチューバーが流行ってるのとリンクしてると思うんですけど、手作り感というものに、今の若者がついていけてる感があるので。
クリス:業界的にいうと禁じ手みたいな部分もあるけど、いい意味での毒もあるけど、でもその時代の読みも絶妙だったのかな?
岡崎:映像技法が飽和しきってたタイミングだったので、転換期というか、シバ神の破壊と創造みたいなものになればいいなと。
クリス:じゃあ確信犯的にみんなこれに共鳴するだろうなって部分はあった?
岡崎:まあ確かに「あるある」って思ってくれる人がいるかなと思って作りましたけど。
クリス:それが今2千100万回を超える再生回数を記録して、文化庁メディア芸術祭でエンターテイメント部門の新人賞を受賞!なかなか文化庁洒落がわかってますね!
岡崎:6万円で国に認められるという(笑)!
クリス:いいよね!行政がここの辺りをちゃんとこう、見所がありますね。
岡崎:本当にすごかったです横ならびが「君の名は。」とか「シンゴジラ」に並んで僕の「MUSIC VIDEO」が並んだんでちょっとびっくりしました。

クリス:そんな岡崎さんの2ndアルバム『XXL』がリリースされましたけど、これはなぜこのタイトルにしたの?
岡崎:さっきも話したんですけど。太ってしまってTシャツのサイズがXLだったんですけど太ってXXLに上がってしまったんで、自分を表すこの肩幅を表していこうと、あと音楽の幅広さも提示できたらなと思ってつけましたね。
クリス:いいアーティストはセカンドが名盤と自負してますが、自分でも仕上がりは満足いくものに?
岡崎:そうですね、これがキャリアハイのつもりで作った、今後下降の一途だと思います(笑)。
クリス:コンセプトはあるの?
岡崎:全11曲入りで真ん中にインタールードの曲を挟んで、前半が割とネタ曲で後半は割と普通に自分が作りたいと思って作った曲なんですけど、それを2つに分けるっていうのは2枚組のミニアルバムって感覚で聞いてもらえるとわかりやすいかなと思いますね。
クリス:インタールードがわりとしんみりしてる感じだけど、あれはどういう意図?
岡崎:切り替えたいなという思いがあったので、あんまりあれこれ考えずにすっと耳に入ってくるような曲にしたいと思って。
クリス:あれが妙な違和感があっていいですね。

クリス:「Natural Lips」は英語風に歌ってますが、このアイデアは実家の冷蔵庫にあったメモを英語風に読んで?
岡崎:読んでたら、オカンが面白いからどうがに撮ったるって、僕が読んでるのをオカンが動画に撮ってそれをなんとなくツイッターに投稿したら、すごい22万リツイートいただいて。
クリス:なんで英語風に読もうと思ったの?
岡崎:これ実はうちの母親がMC業をしておりまして、結婚式とかイベントとか。それでよく車でドライブしてる時とかでも、見えてくる看板を綺麗に発音してみなさいとか英語風で発音してみなさいとか昔から言われてて、英語風に発音するのが子供の頃から得意だったんですよね。オカンにもウケてツイッターの事もあったので、これが世の中に受けるんだったら得意技だから、これを曲にしない手はないなと。
クリス:オカンもシャレのわかる方ですね。
岡崎:そうですね、僕の影のプロデューサー的立ち位置にいるような人ですね。
クリス:そうかじゃあ応援してくれているわけですね。今でも実家に住んでる?
岡崎:実家ゴリゴリ住んでます。

クリス:10万枚売る!と宣言してましたが、どうですか?
岡崎:もう一個ウィークリーランキングで6位以内に入るというのは2位で達成したんですが、ただフィジカルで10万枚売るっていうのが本当に難しい時代だなと思って、なかなか難しいですけど、まあ長い期間かけて10万枚売れたらいいなと。

クリス:収録曲はロックからEDM風、テクノ、ファンク色々ありますけど、ラップもしてて、ラップもやっぱり小さい事から?
岡崎:小さい頃からやってはいないですけど。中学から海外のラップとかヒップホップを聴いたりして育ったのでそれが潜在的に影響しているのかなというのはあります。
クリス:最近はどんなの聞いてる?
岡崎:イージーリスニングを。ゴンチチとか「image」ってCDとかに収録されているような曲を最近はよく。だから葉加瀬太郎さんとか、インストの曲を聴くようになりました。
クリス:あとお母さんがクイーンの追っかけだったとか?
岡崎:そうですねドラムのロジャー・テイラーの大ファンで。

番組恒例★ピンポンボックス 

◎ズバリ!得意なモノマネを一つ!
岡崎:平泉成さんですかね・・・「J-WAVEから平泉成がナビゲートセゾンカードTOKIO HOT 100」
クリス:素晴らしい!結構小さい事からモノマネも?
岡崎:そうですね。ちょいちょい。

◎最近買った素敵なものは?
岡崎:ダイソンを買いました!
クリス:サクセスの証ですよね。
岡崎:ワイヤレスなんですよ、どこでも40分間起動するで、これはもう買わなと!
クリス:掃除機のフェラーリって言われてますからね。

岡崎体育の最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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