2017年08月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 高橋優


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今年の夏の高校野球応援ソングを歌う高橋優さん登場!

クリス:3年ぶりなんだ!
高橋:そうみたいですね。
クリス:でもどっかで会ってるよね?
高橋:イベントとかで会ってますね。
クリス:そうなんだ。
高橋:一時期は一緒にセッションさせていただいたりとか。
クリス:ありましたね。
高橋:キレッキレのベースで「福笑い」を歌わせていただいて。
クリス:あれ何年前ですかね?
高橋:5年くらい前じゃないですか。
クリス:久々に会ったら髪の毛もさっぱりして。
高橋:そうですね。
クリス:雰囲気のび太くん系だよね。
高橋:それはデビュー当時からよく言われてます。
クリス:でも、爽やかでいい感じですよね。
高橋:ありがとうございます。
クリス:夏は忙しいですか?
高橋:野球を見るのに忙しくて、高校野球を見て一喜一憂してます。一人で叫んでますね。
クリス:なんてたって今年の夏の高校野球の応援ソングですもんね。
高橋:ありがたいです。
クリス:夏といえばスイカですが優くんは、スイカ好きなんだって?
高橋:プロフィールにはスイカが大好物って書かれていますね。
クリス:どんな風に食うの?
高橋:僕は一口サイズに切って食べるのが好きです。大きいまま食うとこぼれたりするので小さく切ってますね。
クリス:塩かける派ですかそれともそのまま?
高橋:そのままですね。クリスさんは?
クリス:塩かけますね、でも物によるかな。最近よく行くシーフードレストランで出るカルパッチョにスイカが入ってるんだよ。
高橋:え〜!
クリス:スイカと唐辛子をまぶすんだけど美味しいんだよ。

クリス:今年の夏の高校野球応援ソング「虹」を書き下ろしましたが、野球見てますか?
高橋:見てますし、今年に関しては実際に高校野球の球場に足を運ばせてもらって全国各地の試合を見させていただきました。
クリス:聞く話によると実はあまり野球詳しくなかったんでしょ?
高橋:全く詳しくないです。
クリス:野球やったことないの?
高橋:ないんですよね、バットを握ったこともなくて。
クリス:そうなんだ!
高橋:最初お話をいただいた時は全く自信がなくて、自分みたいな人が高校野球を応援できるのかなって、ルールは知っていてテレビでも見たことはあったので、実際に球場に足を運んでみたら自分なりの楽しみがあって、勝ち負けとかも面白いんですけど、アルプスで見つめてるお母さんの表情だったりベンチ入りができなかった部員の人たちとか試合の内容以外にもドラマがいっぱいあるなって。
クリス:受け止め方が野球そんなに知らないから新鮮なんだね。
高橋:それが自分にかける曲というか。
クリス:野球に詳しくない高橋優があえて高校野球の応援ソングを書くにあたって自分の視点というか、初めて高校野球を見る視点を買われたのかもね。
高橋:まさにそうですね。知らないからこそ野球と少し離れたところを歌いたいというか。

クリス:スポーツについて曲を書く時ってそれを知ってるか知らないかのどちらかだよね。
高橋:僕の場合は、知らないところからですね。
クリス:でもすごい勉強して取材して。
高橋:野球の試合を見に行くと自分の中でも変化を感じるんですよね。僕、秋田県出身なんですけど、僕の母校の試合を見に行ってあまり野球が強いチームじゃないんですけど、二回、三回くらいまではすごいいい試合をしていて、ヒットを打ったりしたらうちの母校頑張ってるじゃんみたいな。ちょっと曲作りを忘れたりして、最終的にはコールド負けしたんですけど、実際に試合を見に行った人はこんな風に悔しがるんだって初めて経験させてもらって。
クリス:常に高橋優ってスタンスを持ちつつ。
高橋:そこにちょっと入り込めたみたいのがあって、アルプススタンドで見ている人たちは、今こういう気持ちで泣いてるんだとか、こういう気持ちで叫んでるんだって自分なりに想像するところまでは行けたのかなって、曲を書く上でもそれをだいぶいかせたのかなって。
クリス:常に高橋優の視点で見ているということだよね。
高橋:そうですね。

クリス:もう一曲の「シンプル」ってどんな曲?
高橋:毎日を生きてると物事を複雑に考えがちみたいな癖が僕にはあって、なんですけど意外と今日の日のことをコテゴライズしたら今までの人生の中では一番新しい日だなって、これからの人生でいうと今日は、スタート地点なのかもなって考えて、複雑化しない考え方を書いてみようかなって、意外と色々と作りこんでいる人ってカッコよく見えるけどあまりそういうのをまとわずに自然体でいる人って素敵に見えたりするよなって思いながら書いてみました。
クリス:今日って人生で最初の日だもんね。
高橋:そうやって言うだけで気分が変わったりすることがあるのかなって。

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◎ヒーローは?
高橋:B’zですね。
クリス:いつぐらいからファンなんですか?
高橋:小学校の頃から好きで、自分のなけなしのお小遣いでCDを買っていて、初めて見たコンサートがB’zです。
クリス:ご本人にはあったことがあるんですか?
高橋:あります!人生の運を使い果たした気分でした。

◎長所と短所は?
高橋:長所は出会いに恵まれているところですかね。
クリス:例えば?
高橋:僕は歌を歌っているだけなんですけど、それをCDにしようとしてくれる人に出会えたおかげで今の自分がいるので、基本的に僕と出会ってくれた人は素敵な人だと思いながらお話ししています。

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Guest : Bentham


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THE KINGS PLACEの木曜日担当、Benthamが初登場!

クリス:Benthamですが今年4月からTHE KINGS PLACEの木曜日を担当していますが、どうですか?
小関:最初はメンバーみんな緊張していて。
クリス:ラジオは初めてだったの?
須田:1時間っていう長いのは初めてです。
小関:ディレクターが無茶振りばかりするので、、
クリス:ディレクターは誰ですか?
小関:瀬川さんです。
クリス:どんな無茶振りするんですか?
小関:モノマネだったり、、
須田:苦手って言ったらやらされます。
小関:だいぶ鍛えられました。
クリス:楽しいですか?
小関:楽しいです。
須田:深夜ってことで好きなように、、
クリス:深夜は大丈夫ですよ、昼間言えないことも結構スルーするんで。何かあったら謝ればいいんですよ。
小関:そうですね。
クリス:ちなみに須田くんは明智光秀の遠い親戚なんですか?
須田:かなり遠いと思うんですけど、お祖父さんとかから話を聞いていて、家紋も一緒で。
クリス:じゃあ、僕と遠いところで繋がってるんですね。
小関:ドラムの敬がすごいクリスさんのことが好きで、すごい今日来たがっていたんですが、この話をしたいがために須田になりました。
クリス:明智つながりで。
須田:ありがとうございます。

クリス:Benthamって哲学者の名前なんですか?
小関:そうですね。ジェレミー・ベンサムから取ったんですけど、バンド名にBがつくバンド名にしたくて、憧れているバンドがブルーハーツだったりしたので、CDショップで同じ棚に並びたいという思いからBを探していて、なぜかジェレミー・ベンサムさんを見つけて、功利主義を唱えている人なんですが”幸福”だったり僕の好きなワードがあったので掘り下げずにそのままBenthamにしました。
クリス:その後は、掘り下げたの?
小関:掘り下げていません。

クリス:2010年に結成したそうなんですが、どうやって集まったの?
小関:もともと僕と須田が地元が一緒で。
クリス:どこなんですか?
小関:川崎です。そこで組んでオリジナルの曲を作って活動していたんですが、すぐベースとドラムが抜けて、当時僕が音楽のリハーサルスタジオでアルバイトをしていてそこの先輩がベースの辻くんで、そこに練習しに来ていたのがドラムの敬って感じです。そのスタジオを軸にメンバーが集まりました。
クリス:音を合わせるきっかけは?
小関:ベースの辻くんは他にもバンドをやっていて、すごいベースがうまかったので一緒にやってみたいってところからで、そっから半年くらいして敬と出会うんですけど、本当に毎日のように練習しに来ていてすごいストイックな人だなと思って、僕が「ドラム叩いてください」って声かけて、そしたら「いいすっよ!」みたいな感じで。

クリス:Benthamのメジャーデビュー後初となるデビューアルバム『Re: Wonder』がリリースされましたが、なんでこのタイトルに?
小関:もう一度驚かすという意味なんですが、インディーズ時代もそうですしデビュー後も年間100本以上のライブをやって皆さんを驚かせてきたつもりなんですが、その活動の中で僕たちも驚かされることがあったり、ファンの愛情もそうですし、サポートしてくれる人もそうですし、今一度このタイミングで驚きを返すよって意味でReが付いていて、驚くような一枚になっています。
クリス:びっくりしたんですが、小関さんの声がすごいハイトーンですよね、最初女子かなって思いました。
須田:結構勘違いされるもんね。
クリス:でも喋る声は、ミッドな感じですが。
小関:歌うとなぜか高くなりますね。
クリス:ファルセット使ってるわけじゃないですもんね。
小関:使ってないですね。
クリス:すごいですね!
小関:なんでなんでしょね。僕達全員作曲するんですが、ぼくの声の出る範囲が特徴すぎてメンバーはキーを決めるのが難しいと思います。
須田:どのキーが歌いやすいとか考えながら曲作りしています。
クリス:本当に喋る声と歌う声が違いすぎて。
須田:メンバーの中で一番低いよね。
小関:一番低いですね。
クリス:ちょっとびっくりですね。
小関:MVとかでぼくの顔と見て曲と照らし合わせるとみんなびっくりしちゃって。
クリス:だいたいみんな女子だと思うよね。

クリス:今回のアルバムはどの辺りをこだわりました?
小関:初のフルアルバムということで今までのBenthamらしいキャッチーなポップなところは残しつつ、ギターの須田が鍵盤を弾けるので鍵盤の曲を必ず入れようとか、僕がギターを弾かずにピンボーカルでライブで盛り上がる曲を作ろうということをテーマにして作りました。
クリス:なるほど、なれたことじゃないことをやってみようと。
須田:一歩踏み込んだチャレンジみたいなことが多かったですね。
クリス:ライブをイメージして。
小関:そうですね、ライブをイメージして作りました。
クリス:Benthamはどんな感じで曲ができるの?
小関:メンバー全員作曲するんですが、各々デモを作って、いい曲があったらジャムるというかメンバーが意見を出し合って作ります。
須田:違う人の意見をプラスにとらえる人が多いので、言ったらすぐレスポンスが帰ってきます。
クリス:メンバーはどんな音楽がルーツなの?
小関:僕は、ほとんど洋楽を聴いてこなくて、最初はブルーハーツで衝撃を受けて音楽を聴き始めて、店内でかっこいい曲流れてるねってメンバーに言ったら「それレッチリだから」みたいなツッコミをされるぐらい聴いてこなかったです。
クリス:そうなんだ。
小関:でも最近聞くようになってレッチリは分かるようになりました。
クリス:須田くんは?
須田:ピアノをずっとやっていて、母親がミュージシャンなんですよ。
クリス:何をやってるの?
須田:パーカッショニストでマリンバを専門でやっていて、なのでクラシックとかジャズとかフュージョンがもともとずっと好きで聞いていました、小関と出会うくらいに邦楽のロックのシーンを知ってそこからハマって行きました。
クリス:結構二人とも対極なんだね。
小関:4人とも違うんですけど、なんでストレスなくやれるのかというと歌のメロディーとかいい歌ものが共通して好きなのでそこで繋がってる感じです。
クリス:ちなみに他の二人は?
須田:辻くんは、ブルーグラスとかカントリーとかです。父親がそういうのが好きで、歌ものはスピッツとかですね。
クリス:鈴木くんは?
須田:古い洋楽のロック。
小関:ハードロックとかが好きですね。
須田:ツェッペリンとか尖ったロックですね。
クリス:全然違うね。


番組恒例★ピンポンボックス

◎長所と短所は?
須田:短所は一言多いことですね。なんか言った後に言い切れなかったことをついつい言っちゃいます。なのでよくウザがられます。
クリス:小関くんもそういうふうに思います?
小関:そうですね、多すぎて突っ込まないと大変なことになります。
クリス:ラジオだとすごい勉強になりません?
須田:なりますね。

◎この夏やってみたい目標は?
小関:ランニングをすることと、僕今まで読書をしてこなかったんですよ小説とかを読んだことがなくて、つい先日買って昨日から読み始めました。
クリス:作詞家とかすごい本読むイメージだけど読まないんだ。
小関:そうなんですよ。なので僕に足りていないのはそこかなって。

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