2018年09月23日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : ものんくる


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ものんくるがTOKIO HOT 100初登場!

クリス:初登場ですが、角田さんは、先日、OTOAJITOにきてくれてビールをすすりながらお話ししましたね。
角田:ありがとうございました。
クリス:結成はいつなんですか?
吉田:2011年なので7年前です。
クリス:どんな経緯で?
吉田:お互いジャズミュージシャンでセッションで出会いました。3回くらいやった時に角田さんが誘ってくれたんですよ。
角田:もともとピアノとドラムとウッドベースのジャススタンダードのピアノトリオをやっていて、そこでボーカルで入って欲しいなと思ったのが始まりですね。
クリス:最初はジャズだったのが今はPOPですよね。
角田:ジャズがフレーバーくらいになってますね。
クリス:ものんくるって伊丹十三さんが監修していた雑誌から取ったんですか?
角田:そうなんですけど、響きだけでつけました。
クリス:もともと菊地成孔さんがプロデュースをされていたということですが、どういう巡りあわせなんですか?
吉田:結成当時にお世話になっていた、横浜のMotion Blueっていうライブハウスがあってそこのブックキングの方がものんくるを気に入ってくれて、菊池さんにつなげたいってことで直接CDを渡しに行ったところからですね。
クリス:一緒にやってどうですか?
角田:視点が全く違うところからアドバイスをくれて。
クリス:どういうところ?
角田:お弁当職人だなって思っていて、ジャズなんで生の良い食材とか出汁とかを提供したいって思ってたんですけど、菊池さんが、CDってお弁当みたいなものにすると添加物とか振りかけないと不味くなるし、色もよくなくなるよって言ってくれて、そのテクニックをいろいろ教えてくれました。
クリス:そうなんだ。
角田:添加物自体は、生物ではないけれどやったほうが良いとか。
クリス:悪魔のテクニックを学んだんですね。

クリス:最新作『RELOADING CITY』がリリースになりましたが、どういう意味なんですか?
吉田:渋谷の再開発の中でそのままリロードするって意味なんですけど。
角田:それを見て着想を得ました。今回コンセプトアルバム的な側面もあるんですけど、REMIXを入れたりとかカバー曲を入れたりとかもしました。

クリス;普段はどういう風に曲を作っているんですか?
角田:僕が作詞作曲を同時並行して作って、その後に吉田がボーカルとコーラスアレンジをやるのがベーシックになっているんですけど、今作は作詞を手伝ってくれて共作になっていたりとか、逆に作曲を一緒にやったりとか、そういうこともしました。
吉田:プロデューサーがいない分大変でしたが、そこで私が色々案を出したりして新しいバランスで作ったかもしれないですね。
クリス:男性が女性目線の曲を書くのって抵抗とかなかったんですか?
角田:映画監督とか、小説家さんが女性のセリフを書くような感覚だったのでなかったです。
クリス:吉田さんはその歌詞をどう思いますか?
吉田:実体験なんじゃいかなって思います。
クリス:なんでわかるの?
角田:想像ですね。
吉田:本とか好きですもんね。
角田:そうですね。なんとなくストーリがふわっと浮かんでくるんです。
クリス:すごいね。でも、今回は、吉田さんも作詞を手伝ったんですよね、どういう場面だったんですか?
吉田:締め切りギリギリまで制作していて間に合わなさそうだったので動きました。

番組恒例★ピンポンボックス

◎苦手なものは?
角田:レッドペパーがダメなんですよね、、、
クリス:わかる。でも、たまに入ってると絶妙ですよね。

◎生まれ変われるとしたら何になりたい?
吉田:海の生物になりたいですね。
クリス:例えば?
吉田:セイウチ!
クリス:なんで?
吉田:昔スイスに行った時にセイウチに似た謎の物体を森の中で見たっていう経験があって、そこから自分の中の守護獣みたいなのがセイウチなんですよ。



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