Guest : あいみょん
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武道館公演を控えたあいみょんが登場!
クリス:まず最初に、聞かねばならないことがあります、先週の放送で、「明日もしも世界が終わるとしたら、今日を何をする?」と質問したところ、「好きな人に好きって言いたい」と答えてくれましたが、ズバリ、今好きな人はいるんですか? あいみょん:います! クリス:おおおお!素晴らしい! あいみょん:こういう活動をしていると、たくさん魅力的な方がいらっしゃって、すごい刺激的な日常を過ごしているので、この人いいなっていう人はいますね。 クリス:付き合っているわけではないんだ。 あいみょん:いないんです! クリス:好きな人はいるけど、付き合ってはいないと。 あいみょん:もちろん恋人という枠ではなく、家族とか友達とか大きなくくりで好きと言いたいっていう意味ですね。 クリス:そんなあいみょんですが、昨年は飛躍の一年でしたよね。紅白歌合戦にも出て、緊張しました? あいみょん:歌っているときはしなかったですね、どちらかというと司会者の皆さんとお話しするときの方が気を張っちゃって緊張しました。 クリス:それは昔から? あいみょん:いや、ライブに慣れて来たっていうのもあって、紅白の時は、私のワンマンライブっていう気持ちで行きました。 クリス:違いはあまり感じなかった? あいみょん:番組を考えるとすごい場所に立たせていただいているなって思うので、それは噛み締めながら。 クリス:寡黙なお父さんは喜んでくれました? あいみょん:何も言ってなかったですね。 クリス:会場には呼んだの? あいみょん:呼んでないですね。 クリス:なんで? あいみょん:紅白歌合戦っていうのは、家で見るから紅白歌合戦であって、テレビ越しに見て欲しくて呼ばなかったです。 クリス:現場にいると紅白感があまりないですよね、お家で大晦日に見るものだからそこに娘がいるインパクトの方がでかいかもね。 あいみょん:でも実家にすぐ帰ったんですけど、紅白の話はあまりしなかったですね。それよりも松任谷由実さんのバックバンドがすごいっていう話をずっと父親はしていました。 クリス:それも照れ隠しなんだね。他の家族は? あいみょん:父親同様そこまで話はせず、お疲れ様って感じでしたね。 クリス:クールな家族ですね。 あいみょん:気を使ってる感じはしますね、久々に帰って来たんだから一回音楽のことは置いておいて家族として受け入れてくれてる感はありますね。 クリス:お赤飯炊いて親戚一同集まって。 あいみょん:本当にありました。お父さんがボソッと、活躍して紅白に出てくれたから久々に親戚が集まれたよって言ってくれてよかったなと思います。 クリス:あいみょん家は鼻高々ですね。 あいみょん:いやいや。 クリス:あいみょんですが、最新アルバム『瞬間的シックスセンス』がリリースされますが、どういう意味? あいみょん:自分から生まれる音楽や、芸術っていうの物は、直感とか第六感から生まれている気がして、日々瞬間瞬間のひらめきとかをいかに大事にするかみたいなテーマがあったので、こういう自分から生まれるものは、瞬間的な第六感から生まれているって気がした。 クリス:アーティストっていうのは、音楽だけに関わらず、絵を描く人だったり、ほんの一瞬のそれを掴むか掴まなないかですもんね。 あいみょん:そうなんですよ、掴むか掴まないかで生まれてくるものが変わってくるのでその通りです。 クリス:電車で外の景色見ながらふと思ったことをキャッチしないと消えちゃいますもんね。 あいみょん:私もまったく同じことをこないだ取材で言ったんですよ!私も電車とか車に乗るときに外を見るようにしようと思っていて、外に一番リアルなものが落っこちていると思うのでそれをいかに拾うかっていうのを答えました。 クリス:ものを想像する人はそこが大事ですよね。
クリス:「GOOD NIGHT BABY」はスポーツメーカーのリーボックとMVを作ったそうですが、どういう曲なんですか? あいみょん:もどかしい恋愛というか、幸せを明日のためにとっておこうっていうのをテーマにしていて、疾走感がある感じになっていて、冒頭にもあるんですけど、今、キスできるチャンスがあるけど、それを明日のためにとっておこう、すると明日がまた楽しくなるっていう幸せを後回しにするっていうのがテーマでした。 クリス:お食事で好きなものを一番最後に食べるみたいな感じだよね。 あいみょん:そうなんですよ、まったく同じ説明をします。ショートケーキのイチゴを最後に食べるっていう例えがわかりやすいです。 クリス:曲作りのスタイルっていうのはあるの? あいみょん:無理しないことですね。義務みたいにやってしまうと、エンターテイメントが一気に商業的に変わってしまうと思うので、曲を作り出す瞬間っていうのは楽しくてとか、書きたくてとか、そういう衝動だけで書きたいので無理はしない。 クリス:大事ですよね。あと、「僕」とか中性的なスタンスとるじゃん、それは何かあるの? あいみょん:完全に男性アーティストへの憧れっていうのもあるのかなっていうのと、「私」って歌い切るのと「俺」って歌い切るよりも「僕」って言った方が男女両方に入りやすい気がしているのでよく使っちゃいます。
番組恒例★ピンポンボックス
◎最近ハマっていることは? あいみょん:植物が好きですね。 クリス:どんは植物? あいみょん:サボテンとか苔玉ですね。部屋に緑があると落ち着きます。 クリス:自分に見立てているところあるのかな? あいみょん:私母性本能が強いのかわからないんですけど、何かを育てたいっていう意識が強くて、生き物でもそうなんですけど、朝起きて水をあげるっていう行動がすごい朝を迎えている気がしてすごい好き。
◎今も昔も変わらない、アイドル、ヒロインは? あいみょん:私の中の王子様は、小沢健二さんですね。 クリス:ライブは見ました? あいみょん:ないんですけど、音楽番組でご一緒した時は感動しました。 クリス:師匠でもあるの? あいみょん:小沢健二さんみたいな音楽をやりたいっていう気持ちも強くて、でも私にはできない音楽だからこんなにも憧れているんだなって。 クリス:師匠というよりはファンですね。
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