2019年11月24日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : Rei


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『SEVEN』をリリースしたReiが登場!

クリス:最近は神に会ったそうで。
Rei:神に会いました。
クリス:出立はどうでしたか?
Rei:100年生きた亀みたいな。細野晴臣さんにお会いできる機会がありまして、スタジオにお邪魔したんですけど。
クリス:やっぱり神様でしたか?
Rei:そうですね、やっぱり声が素敵でした。
クリス:どんな話をしましたか?
Rei:小学校の頃からYMOが大好きで、そこからラジオを聞いたりして、アナログシンセもカッコ良くて、音楽制作の美学は自分の音楽制作にも影響があるなと思います。
クリス:YMOの楽曲はギターで弾きやすい?
Rei:どうですかね、あまりギターでカヴァーしたことないんですけど、浮遊感のあるコード進行を使われていることもあるので、すごい難しいんですよ。
クリス:通算7枚目の作品が先日リリースされましたけど、タイトルはなんですか?
Rei:『SEVEN』です。
クリス:いろんなセブンなんですよね。
Rei:とっかかりは7枚目ってことだったんですけど、今まで、3枚のミニアルバムを出してるんですけど、全部7曲入りってことに気がついて、今回も7曲入りにして、7曲ともバラエティーに富んだ曲なので、週7で聴けるって感じにしたりだとか、セブンスコードを主人公の響きにしようとか決めました。
クリス:Reiちゃんが一番好きなコードはなんですか?
Rei:E7(#9)ってコードが好きで、ジミヘンコードとも言われるんですけど、ついつい使っちゃいます。
クリス:そうなんだ!EVEって言葉も含まれてるんですよね?
Rei:革命前夜を彷彿とされるサウンドということで、これから何か起こしたいなって人の背中を押したいって思いを込めました。

クリス:「Connection」は曲が最初に生まれたの?
Rei:これは、ギターのリフから生まれたんですが、歌詞を何回も書き直した曲です。人間関係を歌ってみたいなって思ってたんですけど、コネクションって私たちが住んでいる世界では、たまにネガティブな言葉として使われることもあるじゃないですか、でもつまるところ人間関係なんじゃないかなって思って、それをもうちょっと掘り下げてみようって。今はSNSとかで簡単に人間関係が築けて、でもそれは本当の繋がりなのか?って社会風刺と自分が暮らしてて感じるところとか、いろんな側面から見てみようって思いました。
クリス:この曲だとラップぽいこともやってるけど、前からやってたの?
Rei:前から入れるのは好きで、言葉数も多い方だったんですけど、この曲のサウンド面ではハイブリットってテーマもあったので、打ち込みのドラムとかに荒々しいギターをのせて、それもいろんなジャンルの音楽に影響できるような曲だったらいいなって思って作りました。
クリス:Reiちゃんは英語と日本語どっちが得意なの?
Rei:どっちも得意じゃないですね。
クリス:歌詞はどっちから考えるの?
Rei:英語です。
クリス:じゃあ、英語で節回しができて、そこから日本語にするって感じ?
Rei:「結んで開いて」って部分は日本語から考えていて、フロウな部分は英語からって感じです。

番組恒例★ピンポンボックス
○良く使っているアプリを教えてください。
Rei:ジョルダンとかではないですよね?
クリス:ジョルダンって何!?
Rei:普通に電車の乗り換えとか、あとは、何かなー。写真とかも一回パソコンに送ってフォトショとか使って、またスマホに送り返したりしてるんですけど、それこそAdobeがアプリで出していて優秀なので、こだわりがある方はぜひ。

○生まれ変われるなら何になりたい?
Rei:葉っぱとか?
クリス:葉っぱ!?なんで?
Rei:光合成とかいいなって思いますね。
クリス:どのタイミングの葉っぱですか?
Rei:芽吹いて、木についてる時期もあって、秋になって枯れ葉になって落ちて、可愛い女の子に拾ってもらって押し花みたいにして欲しいです。

クリス:全国をまわる時に、ライブ以外にやってることあります?
Rei:お城が好きで、お城巡りをしています。
クリス:そうですか。
Rei:天守閣があるところが好きなんですけど、グッズストアで”城T”を買うのが好きです。



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Guest : KIRINJI


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ニューアルバム『cherish』をリリースしたKIRINJIが登場!

クリス:KIRINJIのニューアルバムがリリースされましたけど、タイトルを教えてください。
堀込:『cherish』です。
クリス:なんでこのタイトルなんですか?
堀込:「killer tune kills me feat. YonYon」って曲の最後に「I want to cherish my tune」って歌詞があって、cherishっていい響きだし、意味もいい!っと思ってつけました。
クリス:他の曲名も耳がピクってなるような曲名ですけど、これはあえて?
堀込:「「あの娘は誰?」とか言わせたい」って曲は、仮の時はナイトプールってタイトルで、ナイトプールでかかってそうだなって思ってたんですけど、そいういイメージと現実的な厳しさみたいなものが一曲の中に一緒にあったら面白いなって思って。
クリス:どういう時に曲作りをするんですか?
堀込:明日は作るぞ!って思って作るタイプです。
クリス:どのくらいかかります?
堀込:全然できないって思っても、あれ?できてきた時ってこともありますし、スラスラできる時もありますよね。
クリス:コントロールできないから大変ですよね。

クリス:「Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS」ですが、鎮座DOPENESS との出会いはなんだったんですか?
堀込:元々、彼のスタイルが好きで、彼はラッパー然としているので、なかなか接点がなくて、前のマネージャーがTwitterで連絡をとってくれて、そしたらメールアドレスが送られてきて、そこからコラボすることになりました。
クリス:最近はラッパーに傾倒しているのかな?
堀込:割とグルーヴを意識した歌だけだと、まったりしちゃうので、そこにラップが入ってくると、グルーヴはグッと厚くなるので。
クリス:ちなみに、他に心がけたことはありますか?
堀込:通じることなんですけど、ダンサブルであるというところですね。そのためにはボトムをしっかりさせる。均一なビート欲しいと思ってドラムや打ち込みを入れるんですけど、それだけだとまとまっただけになっちゃうんで、ベースはファンキーにして、みたいな。
クリス:ジャケ写を撮った日が大変だったんですよね。
堀込:大型台風の日で、日程もずらせなかったので、朝8時にスタジオに行って、11時ぐらいに終わったので、帰ろうと思ったら車がヒートアップして、ディラーに電話したら台風なので、行けませんって言われて、ランプがついたら止まって、冷やしたら走っての繰り返しで、ドキドキしながらうちに帰りました。

番組恒例★ピンポンボックス
○タイムマシーンがあったら行ってみたい場所、時代はどこですか?
堀込:76年ですね。
クリス:誰に会いたいですか?
堀込:キャロル・キングとか
クリス:なんで76年なんですか?
堀込:あの時代の音楽が好きなんですよね。あの時代のリアルなレコーディングとか見たいです。

○今までの人生でラッキーなことを教えてください。
堀込:この間、あるFMの番組に出て、スポンサーが時計の会社で、ちょうどその会社の時計が欲しいと思ってたら、もらえたんです。
クリス:どうやってもらったんですか?
堀込:置いてあったんです。忘れ物かなって思ったら、それプレゼントですって。



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