2020年02月09日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : リーガルリリー


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初のフルアルバム『bedtime story』をリリースしたリーガルリリーが登場!

クリス:ゆきやまさんとたかはしさんが同じ高校だったの?
たかはし:いや、高校の時にライブハウスで出会ってお互いにコピーバンドをやっていたんですけど、オリジナルをやろうって。
クリス:最初はどんなことをやってたの?
たかはし:私は弾き語りでライブハウスを周っていて、バンドメンバーを探す旅をしていました。
クリス:ゆきやまさんに出会ったときはどうでしたか?ピーン!っと来ましたか?
たかはし:はい、まず手が長いのと、日本人にはできなそうな大きいフレーズがかっこいいなって思いました。
クリス:そうなんだ!海さんはどうやって加入したんですか?
海:元々、別の人がやってたんですけど、その人が抜ける時に、私も二人と一緒にやりたいなって思って、ウェブサイトのお問い合わせにベース募集してないですか?って連絡をさせてもらって、顔写真と自己紹介を送ってくださいって返信がきて。
たかはし:うれしかったけど、怪しかったんです。募集もしてないのにきたので。
クリス:そうなんだ!なんで会ってみようと思ったの?
たかはし:深夜のテンションで送ってしまったって言っていて、そういう衝動性って大切だなって思って会いたいと思いました。
クリス:最初はどこであったんですか?
たかはし:新宿のルノアールです。
クリス:最初の印象はどうでしたか?
海:イメージ通りで、たかはしさんだ!って感じで、想像通りでした。ゆきやまさんは、たかはしさんと一緒にやってるドラマーだからしっかりしてるんだろうと思ったら、想像を超えるヤバさで、忘れ物とかなくし物もひどいし、半ズボンを重ね着したりするし、何この人類って感じでした。
クリス:そんなリーガルリリー は初のフルアルバムをリリースしましたが、タイトルを教えてください。
たかはし:『bedtime story』です。
クリス:なぜこのタイトルにしたんですか?
たかはし:1曲1曲を絵本みたいにしたくて、ベットタイムストーリーっていうのは、夜に母親が子供に読み聞かせをするって意味が含まれていて、コンセプトにしました。

クリス:「1997」はどういうテーマで書いた曲ですか?
たかはし:私自身が1997年生まれで、私が生まれたってことをただ単純に書いた曲です。
クリス:今に至るまでを書いたって感じなのかな?
たかはし:そうですね。今いるってことは生まれたってことなんですけど、なかなか気づき辛くて、この曲を作ったら生きることに素直になれるかなって。なんとなく生きるのはやめました。
クリス:普段は曲をどういう風に作ってるんですか?
たかはし:最近は歌詞を先に作っています。日本語って独特じゃないですか。形があって、その形がメロディーを呼び起こしてくれるって感じですね。
クリス:歌詞が先って珍しいですよね。どいう時に曲を作ろうと思いますか?
たかはし:歌詞が閃いた時とか、自分の中に絵が閃いた時や、自分は絵を描けないので、それを歌詞にしたりメロディーにしたりしようとした時とか、感動した時も言葉にできないので、歌詞にしています。
クリス:じゃあ、比喩とか結構ありますか?
たかはし:ガンガン使います。

番組恒例★ピンポンボックス
○バレンタインの思い出を教えてください。
ゆきやま:学校の友達にチョコをもらった記憶しかないですね。
クリス:いつですか?
ゆきやま:高校の時に、チョコの塊みたいなものを友達に配ってました。

○最近買ったお気に入りのものは?
海:ストーブです!上も熱くなるので、そこでお湯が沸かせるんですけど、電気ストーブでできるのはなかなかないので、お気に入りです。
クリス:ストーブにハマっています。
海:ストーブを囲う時間にハマっています。クーラーを掃除するのが面倒くさくて、防寒がストーブしかないので。

○お家で一番リラックスできるのはいつですか?
たかはし:ベットの上でめぐリズムをつけてる時が好きです。
クリス:良いの?
たかはし:好きです。目が無いみたいな感覚になります。



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Guest : クリープハイプ


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ニューシングル『愛す』をリリースしたクリープハイプが登場!

クリス:今のメンバーに落ち着いて10周年ということで、どうでしたか?
尾崎:言葉にすると節目だなって感じがするんですけど、あんまりないですね。20周年や30周年のバンドも多いので、言うのが恥ずかしいぐらいですね。
クリス:順風満帆でした?
尾崎:いやなことばっかり思い出しちゃうんですけど、そういうのがないと頑張れないですね。腹が立つことがあったから10年やってこれたと思います。嫌いな人に感謝ですね。
クリス:尾崎くんは、文筆家としても活躍してますけど、どうですか?
尾崎:ずっと文章を書いていると、歌詞を書く時も良い感じなので、筋トレしてる感じですかね。
クリス:作家として、得る部分はあるんですね。
尾崎:すごいありますね。
クリス:3年ぶりのニューシングルがリリースになりましたけど、タイトルを教えてください。
尾崎:『愛す』と書いて「ぶす」と読みます。
クリス:なんでこのタイトルなの?
尾崎:歌詞が思いついた時に、タイトルにするのはなって思って、ひねくれた気持ちを伝えたいと思って、クリープハイプ を好きでいてくれる人たちには、ネガティブだけど、愛すって伝われば良いなと思いました。

クリス:ギターのリフがいいよね。
尾崎:あそこから思いついて、どの楽器でやるかずっと迷ってたんですけど、最終的にクラシックギターとアコースティックでやりました。
クリス:テーマで言うと、別れたけど好きって感じなのかな?
尾崎:もう遅いよって感じですね。
クリス:MVも濃密だよね。
尾崎:AC部って言うクリエイティブチームがいて、一緒にやりたいなって思って、やっと実現しました。
クリス:MVに歌詞に出てくるけど、ダブルミーニングみたいになってるじゃん。あれは後付けなの?
尾崎:AC部さんが全部やってくれました。
クリス:曲自体も今までとは違ってデータで積み重ねて作ったんだよね。
尾崎:そこでバンドで合わせてしまうと、甘えが出ると言うか、もっと細かい部分でやっていきたいと思いました。カオナシさんが頑張ってくれて。
クリス:大変だった?
カオナシ:メロディーを生かしたかったんですけど、ゴージャスにしたいけど、耳から伝わるものには限界があるので、散漫にならないように減らすのが大変でした。
クリス:打ち込みは今後も使っていくの?
カオナシ:設計図を書くのはいいなって思いました。
クリス:制作の打ち込みはライブの表現とは違うって感じ?
尾崎:そうですね。ライブでやりづらいんですけど、それだけ作り込めたのかなって思いますね。

番組恒例★ピンポンボックス

○ライブ前にやるルーティーンはありますか?
カオナシ:個人だと、歯を磨きます。バンドだと握手します。あと、ケータイの充電器を抜く!
尾崎:ライブ中、放電してるミュージシャンが楽屋ではケータイを充電してるっていやじゃないですか。それをみんなに言ったらそうだね!って。帰ったら充電がフルになってるのが恥ずかしいと言うか、お客さんに失礼だなって。
クリス:なるほど。

○最近食べて美味しかったものを教えてください。
尾崎:札幌でライブがあったんですけど、そこで食べた油そばが美味しかったですね。
クリス:油そばって汁なし?
尾崎:そうですね。普段あんまり食べないんですけど、美味しかったですね。



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