2020年07月26日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : BiSH


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BiSHからアイナ・ジ・エンドが初出演!

クリス:自宅時間は何をしてますか?
アイナ:最近は、ダンス動画を見漁ってます。ドラッククイーンの人のダンスとかは自分にないものがあるのですごいみちゃいます。
クリス:どこが違うの?
アイナ:劣等感から生まれるものを大切にしてて、通常の状態だと生まれないものなので、私は劣等感の塊なので、それをカッコよく表現できてる人はかっこいいなって思います。
クリス:なるほど、元々はダンサーだったんでしょ?いつから踊ってるんですか?
アイナ:4歳からです。お母さんが習わせてくれたんですけど、お金がなかったので、レオタードは着ずに、スクール水着を着てレッスンしてました。
クリス:どんなジャンルだったの?
アイナ:安室奈美恵さんとかがすごく流行っていたので、ジャズダンスとかですかね。
クリス:そうなんだ。歌はいつから始めたの?
アイナ:高校生ぐらいの時に、カラオケにいくようになったのがきっかけですね。
クリス:そんな歌を歌ってたの?
アイナ:きゃりーぱみゅぱみゅさんとかが出て来たタイミングだったので、結構好きで歌ったり、お母さんの影響で中森明菜さんとかも歌ってました。
クリス:いいですね!コロナで活動ができないですが、初のベスト盤『FOR LiVE -BiSH BEST-』が発売になりましたが、今回はCDのみの発売ということで、レーベルと事務所の収益の全てをお世話になったライブハウスに全部寄付したんでしょ?
アイナ:ライブハウスに育ててもらったので、どんどんなくなっていくのが耐えきれなくて、おこがましいかもって思いながらこういうことをさせてもらいました。
クリス:そして先日、3.5枚目となるアルバムがリリースになりましたが、なんで3.5枚目なんですか?
アイナ:最初はリリースするつもりはなくて、シングル曲の予定だったんですけど、こういう時代になって、今すべきなのは、ライブじゃなくて音楽で勇気を届けることだなって思って、新曲を増やして、7曲入りだからアルバムよりは少ないなって思って、3.5ってことになりました。
クリス:なるほど、「Letters」っていうのはファンに向けてってことなのかな?
アイナ:そうですね。清掃員の方はもちろんですけど、曲を聴いてくれた人に手紙を書くような気持ちで歌いました。
クリス:初回限定版のCDジャケットにはメンバー一人一人のメッセージ入りなんだよね。
アイナ:そうなんですよ。手が千切れるぐらい書きました。2週間ぐらい毎日6時間ぐらい書きました。

クリス:「Letters」では、ユニゾンでサビを歌ってますけど、普段はユニゾンをあまりしないんでしょ?
アイナ:そうなんですよ。けっこう稀で、レコーディングは別々に歌ったんですけど、今の時代にぴったりだなって思って。みんな違う場所にいるのに、なんでか一緒に歌ってるように聞こえるっていう今っぽい歌割りになりました。
クリス:なるほどな。アルバムには東京スカパラダイスオーケストラのホーン隊を迎えた曲も収録されてますが、他のアーティストを迎えたのは始めてなんでしょう?
アイナ:そうなんです。スカパラさんとは何度かライブを一緒にさせてもらったんですけど、何度みても他のバンドさんより、頭100個ぐらい抜けてるなって思って、もし一緒に誰かできるならスカパラさんがいいと思ったので、メンバーみんなでお願いしますって感じで参加してもらいました。
クリス:今後はどんな人とコラボしたいとかあるんですか?
アイナ:個人としては、フューチャリングで参加してる作品は多いんですけど、自分から誰かを誘ったことがないので、今年は自分から誰かを誘ってみたいと思ってます。
クリス:おー!何人ぐらい考えてるんですか?
アイナ:2人ぐらいですね。
クリス:それはボーカルで?
アイナ:そうです!音楽性は遠いので、叶ったら嬉しいです。



Guest : Naz


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「7-Knife(切)」をリリースしたNazはリモート出演!

クリス:沖縄はどんな感じですか?
Naz:観光で来てる人も少しだけ増えて来たんですけど、その前は地元の人は外に出ないので、本当に外に誰もいなかったです。
クリス:そうなんだ。ステイホーム期間は何してたんですか?
Naz:外に出れないので、ベランダでお香を焚いたり、本読んだりしてました。
クリス:どうでした?
Naz:音楽が作れる期間だったので、充実した日々だったと思います。
クリス:プロになると楽器を練習する時間がないので、よかったって人もいますよね。
インスタライブもやってたんでしょ?
Naz:そうですね。リアルタイムでみんなとお喋りしながら、歌が歌えるので寂しい思いはしませんでした。
クリス:前回、ロンドンに留学するって言ってましたけど、どうでした?
Naz:語学学校に行ってたんですけど、そこで知り合った友達と公園やライブに行きました。
クリス:何か手に入れたものってありますか?
Naz:17歳ぐらいの音楽をやってる人と知り合ったんですけど、その人は家にすごい機材がそろてって、リリースもすごいしてたんですけど、すごい自然に音楽をやってて、それをみて音楽ってこうやってやるんだって刺激的でした。
クリス:そんなNazさんは先日、「7-Knife(切)」をリリースしましたけど、これはどんな曲ですか?
Naz:これは切ない気持ちをテーマにした曲なんですけど、切ない日々はいつか自分の武器になって、夢に向かって歩いてたらいつかいいことが起こるってことを書きました。
クリス:これは切ないって感じを分けると、七と刀に分けることができるってタイトルですけど、これはどういう解釈ですか?
Naz:これは切ない気持ちでも、ラッキーセブンはついて来て、この日々はナイフで武器になるって意味を込めています。

クリス:非常に気持ちがいい気持ちですけど、どういう風に生まれた曲なんですか?
Naz:デモを作った時に、今までもお世話になった富田ラボさんにプロデュースをしてほしいと思ってお願いしました。
クリス:これはメールでやりとりしたそうですけど、大変でした?
Naz:でも、いつも沖縄からやってるので、いつもなんです。
クリス:そうか!じゃあ、制作に関しては今まで通りできたんだ。
Naz:実はこの曲の制作に入ったのは前作が出たすぐ後だったので、コロナの前だったんです。
クリス:まさにラッキーセブンって感じですね。この曲では富田さんとはどんなやりとりをしたんですか?
Naz:ドラムの音は、複雑なぱらぱらって感じにして、サウンドも宇宙みたいな広大な感じにしてほしいって伝えました。
クリス:今回の歌詞でこだわった部分はどこですか?
Naz:聴いてほしい部分は、サビで「I」って言葉を繰り返してるんですけど、この一文字の中に切なさとか未来に込める希望を込めました。
クリス:なるほど、また海外に行きたいとかあるんですか?
Naz:すごい思います!今は、韓国語とスペイン語も勉強してます。
クリス:すごいね!今後はどこに行きたいの?
Naz:韓国とかニューヨークにも行きたいです!