ニューアルバム『世間知らず』をリリースした、しなの椰惠が登場！

クリス：赤裸々な歌詞をうあっているイメージですけど、プロフィールに健康優良不良少女って書いてあるけど、健康には気を使ってるからなの？
椰惠：この健康優良不良少女っていうのは、AKIRAという漫画の主人公が、「俺は健康優良不良少年だぜ！」っていうシーンがあって、その漫画が大好きだったので、女の子だし、健康優良不良少女にしようって思ってつけました。
クリス：なんで、この言葉が引っ掛かったの？
椰惠：語呂の良さもそうですけど、自分の決していい子ではなかったけど、健康ではあるっていうこの言葉がすごくいいなって思いました。
クリス：わかる気がします。自分のことを歌っている曲がないから曲を作り始めたそうですけど、それまでは何を聞いてたんですか？
椰惠：尾崎豊さんとか、ラッツアンドスターとかお父さんの影響を結構受けていて、他にも、阿部真央と聞いてたりしてました。
クリス：そこには、自分の気持ちを歌ってた曲はなかったんですか？
椰惠：当時の私を歌ってる曲はなかったかなって思いました。
クリス：結構、ディティール凝ってますもんね。
椰惠：そうかもしれないですね。
クリス：ギターを始めたのはいつからなんですか？
椰惠：中学校１、2年生ぐらいの時ですね。
クリス：きっかけは？
椰惠：お兄ちゃんがいるんですけど、一時期ギターにハマっていて、2.3ヶ月で飽きちゃった頃に、「おい、椰惠」って呼ばれて、ついていくと、「買え！」って言われて、はいって。5000円のギターを2万円で買いました。
クリス：え！？酷い！だたの不良少年じゃないですか！
椰惠：そこで。せっかく買ったんだからってすごい練習しましたね。
クリス：へー！ちなみに、プロフィールの中で嫌いなもの「靴下、ピータン…etc」を羅列してますけど、これは何？
椰惠：靴下好きですか？
クリス：好きでも嫌いでもない。
椰惠：肌に近いし、ピタってする感じが嫌いなんです。下着とかも。
クリス：家では裸ですか？
椰惠：裸ではないですけど、一回脱ぎますね。
クリス；ピーたんもダメなの？
椰惠：子供の時にこれはやばいって思ってから、食べてないです。
クリス：お酒が飲めるようになると、いけると思いますよ。
椰惠：お酒はすごい好きなんですけど。食べてみようかな。
クリス：そんな椰惠さんのニューアルバムのタイトルはなんですか？
椰惠：『世間しらず』です。
クリス：なんでこのタイトルにしたんですか？
椰惠：今回のアルバムを聞いたときに、どっかの大人が、椰惠は世間知らずだねとか、言ってきそうだなって思ったので、先につけました。

クリス：普段はどうやって曲作りをしてるんですか？
椰惠：いつも、歌詞ともいえないものをだーって書いてあるノートがあるんですけど、それを貯めといて、メロディーが浮かんだらこの言葉が合うって思ったらそこから広げている感じです。
クリス：寝かせる感じなんだ。
椰惠：作ろうと思ったら作れなくなっちゃいますね。
クリス：「16歳」は、結構赤裸々に歌ってますけど、いつ頃作ったんですか？
椰惠：18歳ぐらいのときですかね。歌詞はすぐにできたんですけど、2年経って物事を客観的に見れるようになっていたので、でも、曲にしておこうって思って、書き始めたら止まらなくなってしまって、この曲はどういう言い回しにしようとかも考えずに、作りましたね。

番組恒例★ピンポンボックス
○この世で一番怖いものは？
椰惠：雷！
クリス：そうか。
椰惠：なんかめっちゃ可愛いこと言ってません！？いきなり出る大きな音が苦手なんです。

○元気の源は？
椰惠：お酒ですね！
クリス：どんなお酒が好きですか？
椰惠：1杯目はビールで、ずっとレモンサワーの時もありますけど、日本酒も好きだし、泡盛も飲むので、その日に飲みたいものを飲む感じですね。

○タイムマシーンがあったら会ってみたい人は？
椰惠：尾崎豊さんに会いたいです！ライブが観たかったです。
クリス：どこが惹かれますか？
椰惠：パフォーマンスですね。きれいに歌おうとせずに、全てを曝け出して、そういう
熱い部分がかっこいいなって思いました。

クリス：今後は、どんなアーティストになりたいですか？
椰惠：私にとっての尾崎豊さんみたいな誰かのヒーローになりたいです。

ニューアルバム『Blend』をリリースしたLUCKY TAPESが登場！

クリス：2020年はどうでした？
高橋：あっという間でした。ライブがなかった分思い出がないので、一瞬な感じがします。
クリス：わかります。最近は料理をするようになったとか？
高橋：夏頃よく作ってたのは冷静豆乳坦々うどん。結構簡単なんですけど、ほぼ毎日作ってました。
クリス：うまそう！ちなみに、今日は11月29日でいい肉の日ですけど、好きな部位はどこですか？
高橋：豚バラですね。万能だし、手に入りやすいし。
クリス：実は健康にいいらしいですよ。コロナは料理にハマるよね。
高橋：そうなんですよ。音楽に向き合う気になんなくて。
クリス：なんで作る気にならなかったの？
高橋：なんかあのブルーな感じが伝染して、あんまり創作意欲がわかなかったです。
クリス：そういう時期があって良かったかもね。
高橋：そうかもしれないですね。
クリス：そして4枚目のニューアルバムがリリースになりますが、タイトルはなんですか？
高橋：『Blend』です。
クリス：なんでこのタイトルなんですか？
高橋：混ぜ合わせるって意味があるんですけど、個性とかを混ぜ合わせる色だったり、そういう共に生きる過程を描きました。
クリス：さっきは制作意欲がわかなかったって言ってたけど、アルバムの曲はいつやったの？
高橋：自粛期間が明けた期間に「Happiness」って曲ができて、それに釣られてどんどんできました。

クリス：この曲はハルさんが参加してますけど、どういう経緯で参加したんですか？
高橋：毎回なんですけど、楽曲が8割できた段階で、この曲にこの人は欲しいなって思うんですけど、それがハルさんだったんで、連絡しました。
クリス：今回はすべての工程を自分でやったそうですけど、全部やってみてどうですか？
高橋：一人でやってるCM音楽の制作とかは、すべて一人でやることが多かったので、そこまで大変ではなかったですね。
クリス：今回はなんで一人でやろうとしたの？
高橋：コロナで集まりづらい状況だったっていうのはあるんですけど、人にお願いしたら、自分の頭に思い浮かんでいる部分と多少違ってくるじゃないんですけど、それを今回は一人でやってみて、良かったなって思います。
クリス：そうなんだ。この曲のMVも高橋君が監督してますけど、どうでした？
高橋：やっぱり、刺激にはなったんですけど、音楽に比べて技術を持ってないので、頭の中のイメージをつけるのが大変でした。
クリス：ロケハンはどうでした？
高橋：プロデューサーと一緒に足を使って探しました。

番組恒例★ピンポンボックス
○最近買った素敵なものは？
高橋：カメラを買いました。富士フィルムのコンデジなんですけど、デザインが好きで。
クリス：写真とるのは好きですか？
高橋：好きだったんですけど、カメラは持ってなかったので、今後ツアーとかにも持っていこうと思います。

○自分にとってのアイドルですか？
高橋：意外と、憧れの人はいないんですけど、強いていうならマイケルジャクソンですかね。
クリス：王道ですね。
高橋：そうなんですけど、LUCKY TAPESを組んで最初にカバーした曲がマイケルジャクソンの「Love Never Felt So Good」って曲で、そこから派生して、LUCKY TAPESができてますね。
クリス：そうなんだ。