Guest : Arlo Parks
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デビュー・アルバム『Collapsed In Sunbeams』をリリースしたArlo Parksが登場!
クリス:ロンドンは3度目のロックダウン中だけど、どう? Arlo Parks:こういう状況の中でも、喜びを見つけるようにしてるわ。曲の制作をしたり、今度、詩集を出すからその準備をしてるのよ。 クリス:13歳の頃から日記をつけてるんだよね? Arlo Parks:自分が書いてる日記が今回のアルバムの元になってるの。アルバムの曲の大半が私の思春期に起きた出来事を歌ってるのよ。 クリス:詩や小説にハマったきっかけは? Arlo Parks:自己表現する欲望がとても強いの。人生で難しい局面になった時に、何かを書くということが解放に繋がってるの。7歳から日記を書いたり詩を書いてるの。 クリス:日本の小説家だったら村上春樹が好きなんですよね? Arlo Parks:登場人物のキャラクターがとても人間っぽいの。立体的でそのキャラクターに触れることができるんじゃないかってぐらいに親近感を覚えるわ。後は、彼の物怖じしない書き方が大好きなの。 クリス:ジブリも好きなんですよね。 Arlo Parks:そうね。もののけ姫とかかぐや姫が好き。 クリス:ジブリの魅力は? Arlo Parks:やっぱり懐かしさじゃないかしら。大人でも学べるところがたくさんあって、いい意味での子供らしさを確認させてくれるの。 クリス:デビュー・アルバム『Collapsed In Sunbeams』が世界中に絶賛されてますが、タイトルにはどんな意味があるんですか? Arlo Parks:このアルバムはJ.D.スミスの本からもらった一節なんだけど、意味は、甘酸っぱい感情に翻弄されるってこと。 クリス:現在は、「Caroline」がチャートにエントリーしてますが、どんな曲なんですか? Arlo Parks:レディオヘッドの『In Rainbows』というアルバムにインスパイアを受けてできた曲なの。アルバムの中に男女の不和が描かれているんだけど、それが自分の中でフックになったので、それを書いてみました。
クリス:どんな風に曲を書くの? Arlo Parks:最初に詩が思い浮かぶの。その詩を歌詞に変えて、トラックができたら、どの詩が曲に合うか考えて作り上げるの。 クリス:楽器は何をやってたの? Arlo Parks:クラシックピアノは7歳から、14、5歳からギターを始めたわ。 クリス:ギターとピアノ、どっちで曲を作っているの? Arlo Parks:最近はピアノ。自分が惹かれる曲はピアノで作曲されてる感じがするの。 クリス:インスピレーションは? Arlo Parks:人を観察することね。関係が崩壊していく過程から学びを得るって感じね。
番組恒例★ピンポンボックス ○1番の大好物は? Arlo Parks:ペパロニピザよ! クリス:なんで好きになったの? Arlo Parks:イタリアの北部に行った時にそこのピアが最高だったの!ロンドンで食べるものとは違って、手作り感があって、何世代にも渡って受け継がれた技を感じるわ。
○タイムマシーンがあったらあってみたい人は? Arlo Parks:1969年のウッドストックに行ってジミーヘンドリックスに会いたいわ! クリス:なんで? Arlo Parks:あの時代はとても自由で、音楽だけのフェスに行って音楽を感じたいわ。
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