2021年07月25日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : Sano ibuki


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七夕に 2ndアルバム『BREATH』をリリースした Sano ibuki!

クリス:2017年から本格的に活動を始めたそうですけど、それまでは、どんな風に音楽をやってたの?
Sano:バンドをよくやってたので、クラスメイトと戯れと音楽をやってた程度でした。
クリス:メインの楽器は?
Sano:ギターですね。
クリス;でも、曲は鍵盤っぽいですね。
Sano:結構、ギターも使わずに鼻歌とかで作曲することもありますし、元々、鍵盤の音が好きなんですよね。なので、ギターで作っても鍵盤でアレンジしたりするからかもしれないです。
クリス:鍵盤は習ったりしたんですか?
Sano:しました。でも、まだまだ練習しなきゃなって感じです。
クリス:そしてSanoくんは、かなりのマイケル・ジャクソン好きということで、どのくらい好きなの?
Sano:お父さんがすごく好きだったので、僕の人生の中でずっとなってる音楽ってイメージなんですよね。なんか、好きっていうよりずっとそこにあったってイメージです。
クリス:私生活とかも全部知ってる感じなの?
Sano:インタビューとか、自伝とかも結構読んだんですけど、どっちかっていうと音楽が好きで、MVが好きですね。世界観とか、自分をプロデュースする方法とかをすごく見ちゃいます。
クリス;他にはどんな音楽が好きですか?
Sano:邦楽だと、宇多田ヒカルさんとか、ギターを始めるきっかけがフジファブリックでしたね。あとは、アニメのOPやEDはかなり聴いてましたね。
クリス;自分の音楽に影響を受けてる?
Sano:そうですね。自分の思春期に聞いてた曲だったので、かなり影響は受けてると思います。
クリス:そんなSanoくんですが、最新アルバム『BREATH』がリリースになりましたが、元々は主人公を作って、その主人公を中心に物語を作って、それを曲にするっていう独特のスタイルだったのを、今回はノンフィクションに近い形にした?
Sano:もちろん出来上がったものはフィクションなんですけど、前よりも自分の要素を深く踏み込んで作っていきました。
クリス:なんで、方向転換したんですか?
Sano:元々は、限りなく自分の要素を少なくしようと思って作ってたんですけど、だから今作でステップアップしようと思った時に、もっとポップスになりたいって思うようになって、そのポップスになるためには、自分の個人的な思いが伝わるってことなのかなって思って、挑戦しました。
クリス:歌詞とかは変わりました?
Sano:距離感が近い言葉を選ぶようになりました。あと、言葉をフラットに選ぶようになっていって、これまでは、こっちの言葉の方が重いなとか、考えたてんですけど、そういう基準を一回無くしてフラットに考えました。
クリス:メロディーはどう?
Sano:ポップなものを作りたいって気持ちが強かったので、今までだったら、変わったものをって思ってたところが、すごくストレートになりました。
クリス:これまではちょっと斜めだったのかな?
Sano:そうだと思います。青い部分が多かったので、その部分は減らしたと思います。
クリス:タイトルは、自分の名前にもかけてる?
Sano:そうですね。セルフタイトル的な一枚にもしたかったですね。

クリス:「pinky swear」は、日本語でいうと、指切りげんまんって感じかな?
Sano:そうですね。約束ってすごく呪縛みたいな部分もあるなって思って、そういう綺麗事だけじゃない部分も歌にしたいなって思って作りました。
クリス:こういうアイデアって練っていくうちに全然違うものになってるってことがあるじゃん?この曲はどうだった?
Sano:この曲は、そんなに離れたところには出なかったと思います。でも、だいぶ遠回りした曲ですね。元々は、題名が違ったりとかもしたので。
クリス:MVは自分で監督したんでしょ?
Sano:そうですね。映像の勉強はしてたんですけど、難しかったです。第三者的な目線で見て、自分の曲を自分で映像にすると正解のそのまんまになっちゃうので、そうならないようにしました。取り始めるとすんなりするんですけどね。

番組恒例★ピンポンボックス
○最近あったラッキーは?
Sano:綺麗な石を拾った!
クリス:どこで拾ったんですか?
Sano:川原を散歩してて拾いました!多分ガラスが削られて出来たやつなんですけど、「これは宝物だー!」って持って帰りました。

○最近読んだオススメの本は?
Sano:「スモールワールズ」って本が面白かったです。
クリス:どんな話ですか?
Sano:人間物語で、ちょっとどきっとさせられるような文面だったりしましたね。

○元気の源は?
Sano:甘いものですかね。和菓子が好きです。
クリス:どんな和菓子?
Sano:芋けんぴだったり、麩菓子とかすごい食べますね。
クリス:和菓子にはお茶ですか?
Sano:ですね。最近、いいほうじ茶をかったりしたので、それも合わせて飲んでいます。



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Guest : さらさ


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音楽以外に、美術作家、アパレルブランドのバイヤー、フォトグラファー、フラダンサーなど様々な顔を持つ湘南出身のNEWアーティスト、さらさ!

クリス:色々やってますね!最初は何から始まったの?
さらさ:元々は、物心つく前から、フラダンス をやってました。
クリス:お母さんがやってたの?
さらさ:そうです。フラダンスの先生をやってて、やらされてたって感じですね。
クリス:茅ヶ崎出身で、フラダンスの先生ってビーチファミリーって感じだね。お父さんは何をやってるの?
さらさ:お父さんは、サーファーです。
クリス:すごい!じゃあ、ファッションの仕事はいつから?
さらさ:フラダンスの大会で、海外にいった時にあっちのセレクトショップにいって色々かって販売とかはしてましたね。
クリス:音楽はいつから?
さらさ:フラダンスとか、ヒップホップダンスとかもやってたので、ずっと好きだったんですけど、高校の時に軽音部に入ってからちゃんと始めました。
クリス:どんなバンドを組んでたの?
さらさ:自分のバンドでは、BLANKEY JET CITYとかをやってました。
クリス:そうか!ちなみに、いろんなことをやる原動力は?
さらさ:ステージに立って歌うこととか、踊ることが大好きなので、それですね。
クリス:そんなさらさのデビュージングル「ネイルの島」が発売になりましたが、どんな曲ですか?
さらさ:自分に宛ててかいた曲で、自分が自由にいるために大切にしているマインドとかを歌にしました。
クリス;それがネイルなの?
さらさ:タイトルは、剥げたネイルポリッシュが残ってるのが、ネイルの島みたいだなって思ったので付けました。

クリス:デビューシングルということで、レコーディングも初めてということで、大変だったんでしょ?
さらさ:大変でした。ライブと感覚が全然違って、どうやってこの感覚をつかむところじ時間がかかりました。
クリス:どこが違った?
さらさ:やっぱり気持ちが違って、そうすると出てくる音も違うので、まだまだ模索中です。
クリス:別ものですもんね。
さらさ:使う脳が違う感じがしました。
クリス:収穫はあった?
さらさ:ありました!何回も自分の声を聞くので、出来なかったたことができるようになっていくっていう達成感がありましたね。
クリス;曲作りはどんな感じですか?
さらさ:アコギで曲を作って、あとで歌詞を付けていきますね。
クリス:曲作りの時に掲げるのは”ブルース”っていうのは、どういうこと?
さらさ:これは精神面で、ブルージーに生きろっていうのを人生に掲げてて、悲しいこととかをそのまま表現して、肯定するっていうのを大切にしてます。

番組恒例★ピンポンボックス
○最近泣いたのはいつ?
さらさ:折坂悠太さんのワンマンライブで号泣しました。こんな人が日本にいるなんて希望でしかないです。
クリス:何に打たれたと思います?
さらさ:コロナでライブとかが出来ないことで、心がちょっと病んでたんですけど、そんな時に唯一聞けたのが折坂さんで、本当に歌に嘘がなくて、スッと入ってきて。なので、ライブはずっと支えられてきた曲が聞けたので、ずっとウルウルしてたんですけど、ライブの中で、折坂さんが歌ってる時に、ずっとカレー屋さんがカレーを作ってるんですよ、匂いとかもしてきて、アンコールを歌い終わったら、折坂さんがそのカレーを食べるって演出があって、その不要不急って言われてた音楽を、ここまで完成度高くやった後に、命を紡ぐのに一番大切な食ってものを折坂さんが繋げた瞬間にすごい感激しちゃって、号泣しました。

○自分の中の鉄の掟は?
さらさ:ないですね!
クリス:ない!!
さらさ:ありますか?
クリス:うーん。あるようでないような。節々にルールっぽいのはあるかな。
さらさ:そういうのにとらわれないようにしようっていうのはあるかもしれないです。



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