今日のゲストは、2019年11月以来のご登場となる、SIRUPさん。

＜街はパンデミック明けという雰囲気もあるが…?＞
→なかなか通常運行と言うわけにはいかないが、ライブシーンはすごく変化して来ている。声が出せるようになり、リアクションが聞けるだけでもすごく違う。テンションがすごく変わってきた。

＜GWは忙しかった？＞
→地元大阪でフェスに出演。5/5(金)は歌舞伎町に新しくオープンしたナイトエンターテインメント施設、「ゼロトーキョー」の「ZERO TOWER FES」に出演。このフェスおよび会場の「Zepp Shinjuku」は、そもそも音がすごく良いハコであることに加え、Zeppがそのままクラブになったと言うような雰囲気で斬新だった。

＜先日6曲EP「BLUE BLUR」をリリース！＞
・「BLUE BLUR」と言うタイトルに込めた想い
コロナを経て、今まで見えなかったものが見え、社会の内包している問題、世界・社会には混沌とした”うねり”があり、このカオスな時代の中で「何とかなるよ」「頑張ろう」というような言葉だけでは解決できない問題がある。こういったネガティブな問題とちゃんと向き合うことで前に進む、と言うことを一曲一曲歌っている。ポジティブな意味で「BLUE」な感情と向き合う、様々な「BLUE」のレイヤーという意味で、「BLUE BLUR」とした。

＜6曲それぞれ異なる人がプロデュース＞
→これまでにも縁のあったプロデューサーに加え、様々な方とご一緒することに。KM・Chaki ZuluなどHip-Hop界隈で最前線をゆくプロデューサーと一緒にでき、Hip-Hop色の強い中で自分を表現できたなと思いつつ、TiMTというバンド界隈で活躍するプロデューサーとインディーロックのようなムードのサウンドも作ることができて、幅広く新しいことにも挑戦できたアルバムになったと感じている。

＜Soulflexというアーティスト集団にも参加＞
→2010年にSoulflexという名前で活動を始めたが、メンバーと知り合ったのはその1・2年前で、長い付き合い。初期は音源の制作などはしておらず、「週末にみんなで集まれる場所があったらいいな」とイベントをやるなどしていた。3・4年ほど活動した頃に音源を出し、それによってライブやイベントに呼んでいただけるようになったが、バンドではないし、集団としては「非営利団体で概念です」と説明していた。

そんなSIRUPさんですが、5月末からは「BLUE BLUR TOUR」がスタート。
EP「BLUE BLUR」のコンセプトを反映したツアーにする、とのこと…！

SIRUPさんの今後の活動は公式SNSやHPをご覧ください！