2023年06月18日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 藤原さくら


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 今日のゲストは、2020年12月以来のご出演となる、藤原さくらさん!


<3月には「J-WAVE TOKYO GUITAR JUMBOREE」にご出演いただきました>

クリス:両国国技館・ギタージャンボリーの土俵の舞台はいかがでしたか?
さくら:2回目だったんですけど、土俵に上がって回転しながら歌う経験は中々ないので、お客さんが「こっちに回転して!」とか話しかけてくれたりして、その希望に応えて回ったからハケる方がわからなくなって、全然違う方向にハケちゃいました。笑

クリス:ずっこけませんでした?
さくら:ずっこけ、はしなかったですけど、揺れるんですよね!人が人力で動かしてるんですもんね!


<2022年から今年4月まで弾き語りツアーで全国各地へ>

クリス:変わった場所でやってたんですよね。美術館・水族館・酒蔵・牧場など…?水族館ってどんな感じでした?
さくら:水族館は歌う前にイルカのショーがあって、私も飼育員さんに「こうやって手を上げたらイルカが飛ぶ」とか教えてもらって、やらせてもらいました。お客さんも忘れられないライブになるだろうな、と思いました。そんな会場でやらせてもらえたのは嬉しかったですね。

クリス:音ってどうでした?反響というか。
さくら:それが場所によっては本当に”うわんうわん”で、毎回全然違う環境でライブするので、リハーサルは毎度しっかりやらないと…。

クリス:音作りが本当に大変というか、、。
さくら:だからセットリストも毎回変えていました。

クリス:どこが一番やりやすかったですか?音場がいいとか、ここすごい向いてるかもしれない、という場所はありました?
さくら:一番音響が良かったのは、四国水族館ですね。音の広がりはすごかったんですけど、すごくやりやすかったです。多分天井の高さとか、ちょっと横に広い感じがよかったんですかね。


<ニューアルバム「AIRPORT」をリリース!>

(楽曲「話そうよ」は、先週25位にエントリー。)

クリス:「話そうよ」には斉藤和義さんが参加していて、和義さんとは、弾き語りやビートルズ好きなど、音楽的共通点が多い様ですが、音楽性は近いですか?
さくら:そうですね。好きな音楽の話をすると、すごく楽しいですし、やっぱりギターが本当に大好きな方なので、「話そうよ」の制作の時は和義さんのスタジオに行って制作していたので、ずらっと並んだたくさんのギターの中から、いくつか弾かせてもらったりとか、ギターの話はすごくさせてもらいましたね。

クリス:藤原さんもギターは好きですか?
さくら:大好きですね。気づいたら買っちゃいますね。

クリス:やっぱりアコギがメインですか?
さくら:マーチンのギターが好きで、ビンテージの可愛いのがあったら買っちゃいますね。

クリス:ちなみに何本ぐらい持ってるんですか?
さくら:いただいたりするものも含めると15本とかですかね…。

クリス:多いですね…!
さくら:そうですね、気づいたら…。笑

クリス:アコギだと湿気とか空調管理が大変じゃないですか?
さくら:そうなんですよ…!湿度が何%とかは気にしながらですね。

さくら:あ!一回ベットの下にウクレレを置いていたんですよ。そしたら湿度とかが良くなくて”べこっ”て外れちゃったことがあって、、。

クリス:うぁー!もうネックが反るどころの騒ぎじゃないと、、。
さくら:そうなんですよー。それでちゃんと反省して、しっかり管理しなきゃって思うようになりました。

クリス:結構手がかかるんですよねー、ギターって。
さくら:かかるんですよー、弾いてあげないと。


(8/9にはアルバム「AIRPORT」のアナログ版がリリース)

クリス:アナログでのリリース、これはなぜなんですか?
さくら:前作の「SUPERMARKET」でもアナログ版をリリースしたんですけど、結構アナログレコードのプレイヤーを持っている方が多くて「アナログでも出してほしい」という声が多かったですし、私自身もアナログで聴くのがとても好きなので、ですね。

クリス:レコードって色々な人の手がかかってますもんね。職人技の集大成というか、アルバムは本当に面白いですよね。
さくら:そうですね。ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。


(楽曲「Feel The Funk」にはMichael Kanekoが参加)

クリス:これはマイキーから英語の指導があったんですか?
さくら:ありました。私がデタラメ英語みたいな状態のデモを作ってたんですけど、その語感をなるべく崩さず優しい英語で作詞してほしい、というリクエストをしました。結構意味のある歌詞の曲が多かったので、逆に”Funkyに、深く考えず音を楽しむ”みたいな曲にしたいんですみたいな話をして、出来上がったのは当日でした。

クリス:当日!?!?
さくら:マイキーさんに頼んだのも1週間前ぐらいでギリギリだったんですけど、そこから繰り返し試行錯誤・やりとりしていって、かなり指導していただきました。


(アルバムタイトル「AIRPORT」について)

クリス:このタイトルやコンセプトはどこからインスピレーションを受けたんですか?
さくら:曲が揃ってきた段階で、出会いあれば別れあり、といった曲が多いなと思って、またそれを明るく前向きな気持ちで切り取っている曲が多かったので、爽やかにこの旅立ちを表現できるものってなんだろうと考えていた時にいつもジャケットをデザインしてくださっている藤田 二郎さんが「AIRPORT」とかどうかなと助言してくださって。

クリス:いいですよね「AIRPORT」。シンプルだけど含みもあって。
さくら:かっこいいですよねー。


クリス:旅行はお好きですか?
さくら:コロナ禍以前は海外に行ったりしてましたけど、最近は47都道府県弾き語りツアーをやっていたので、国内はもうかなり飛び回りましたね。

クリス:国内はもうかなり堪能した?
さくら:かなり国内は行かせてもらったので、今年は海外にも行きたいなと思いますね。


<放送日の今日は「父の日」>

クリス:お父さんの影響でギター始めたんですよね?お父様には何か連絡されましたか、?
さくら:そうですね。「父の日」だね、サンキュー」みたいな感じでLINEは送ったんですけど、プレゼントはお姉ちゃんと一緒に買ったので、お姉ちゃんが今頃渡してくれているかなと思います。

クリス:お父さんは優しい人ですか、?
さくら:お父さんには音楽面でかなり影響を受けたので、今でも「こういう人かっこいいよ」とか、送りあっていますね。

クリス:じゃぁ密にコミュニケーションをとって、父娘でもあるけど、ライバルでもある、、?
さくら:そうですね、音楽友達みたいな感じです。

クリス:一番良い関係かもしれないですね。
さくら:そうですね。



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