2023年08月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 中村佳穂


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 今日のゲスト二組目は、中村佳穂さん!
TOKIO HOT 100には、2022年3月以来のご出演。

クリス:一段と暑い日々が続いていますが、夏は得意ですか?
中村:昼はもう一切外出できなくなってしまいました…

クリス:出られなくなってしまった…半端ない暑さですよね…。
中村:もう、夜に散歩する、みたいな、。

クリス:暑さを乗り切るためにしていることってありますか?暑さを凌ぐために体力アップしているとか、。
中村:トマトとか”きゅうり”とか、ミントとか、涼しくなる食べ物で暑さを凌いでいますね。

クリス:ミントはどうやって食べる?涼しさとるんですか?
中村:今日はジュースにして飲んでました!

クリス:ミントを?どんな感じなんですか、ミントの他に何か入れてるんですか?
中村:レモンとライムとか…あとはキウイ入れて、ジューサーで”ジューッ”って感じで、すごい元気になります。


<新曲「スカフィンのうた」をリリース>

クリス:ポカリスエットのリターナブル瓶のWEB動画のために
書き下ろした楽曲で、「瓶を回収して使う、循環させることで環境への負荷を減らそう・・・」という取り組みだと思いますが、中村佳穂さんは普段こういった環境や自然のことって、よく考えますか?
中村:なるべくゴミが出ないように、ペットボトルではなく水筒を持ち歩いたり、あとは荷物を少なくするのが好きで、服とかも新しいのを買うと他の人にあげたりとか、。

クリス:えぇー、じゃぁモノにあまり執着がないんだ、。昔からですか?
中村:ないですね。昔からなんですけど、最近さらにそれに拍車がかかっている気がします。大事なものがあったらそれを割ってカケラだけ持って、。例えば、長袖の洋服を半袖にしちゃって、その残りの布でミサンガにして身につける、みたいな、。

クリス:それ賢いですね!僕なんか全然断捨離できないタイプなんですけど、そうやって面影みたいなものを残せられたらいいですね。
中村:そうですね。

クリス:じゃぁもう小さい頃から身軽なんだ、。機材に対してもそうですか?
中村:そうですね、私ピアノも置いていないので、。

クリス:え!置いていないの!?じゃぁどうやって作曲してんの?
中村:作曲しようってなった時に、誰かの家に行く…笑笑笑

クリス:誰かの家に行く!?家にないのピアノ…!?中村佳穂の家にはピアノがないの!?
中村:あっはっはっは!笑、ないです。笑

クリス:えー、じゃぁアイデアが湧いたらどうするの?
中村:アイデアが湧いたら、、どうしようもなくなったらスタジオに行くんですけど、メロディーで出てくるので、ボイスメモに残して、って感じですね。

クリス:「ちょっと借りていい?」って友達の家に行って、弾きながらコードに起こして、って感じですか。
中村:「最近こんなの考えてて…」って言って、ピャッピャッって弾いて、そこから曲を作ったりしてますね。

クリス:えっ!?ピアノの練習したりしないの?
中村:した方がいいと、10年くらい思ってるんですが…。

クリス:え、しないの!?すっごいよね!
中村:先ほど上原ひろみさんの話とかしてましたけど、彼女とご一緒したら「あー!練習しとけばよかったー!」とめちゃくちゃ思いますね、、。

クリス:あの人はもう練習の鬼ですからね!片や上原ひろみ「練習の鬼」、片や中村佳穂「練習全くしない」という、その二人が連弾したんですもんね。
中村:、、はい。(苦笑)

クリス:素晴らしい。笑
中村:あっはっは!笑

クリス:でもある種の対局同士が絡むっていうのは、また面白いかもしれませんね。
中村:いやぁ、そうだったらいいんですが…。苦笑


クリス:では、ちょっと話をスカフィンに戻しますが、スカフィンってキャラクター何かなのかと思ってたんですが、違うんですよね?
中村:違います、リターナル瓶の回収の時に、瓶に傷がつくんですけど、その傷のことを「スカフィン」と呼びます。

クリス:へー、それでリターナルされている瓶だっていうことがわかるんですね、。これは面白い着眼点ですね。こういったところからテーマがあったと思うんですけど、どういったテーマだったんですか?
中村:「回収されて戻ってきた瓶をテーマに、曲を作っていきたいと考えてるんだけど、佳穂ちゃんは何かそういった”巡ってゆくもの”に対して思うところある?」みたいな感じでディレクターのOSRINさんから話がありました。あとは映像・アニメーションを担当されている土屋萌児さんで、元々彼の大ファンだったので、土屋さんがいるということと、「めぐる」ということをテーマに曲を作っていきました。

(ここで「スカフィンのうた」をOA!)

クリス:お聴きいただいたのは中村佳穂「スカフィンのうた」ですが、映像もすごくかわいいですよね。あれは切り絵なのかな?
中村:そうです。男性が切り絵をずっと切って・それを動かして、。4ヶ月くらいかけたとおっしゃってましたね。

クリス:かかるでしょうね、あれはね。すごく童心をくすぐるというか、この時代に切り絵をやって4ヶ月かけて、作品自体は3・4分くらいなのかな、
中村:そうですね。切り絵も見せていただいたんですが、何百個何千個という膨大な量の物を見せていただいて、すごくエネルギーを感じました。

<以前、旅行がお好きだという話をされてましたが…。>

クリス:最近金沢に行かれたそうですが、。
中村:もう「21世紀美術館に行こう!」と思って、そこで働いているスタッフさんと仲良くなって、一緒に展示を探検してました。笑

クリス:僕も金沢好きです。いいですよね、食も美味しいですしね。
中村:やぁ本当に楽しかったです。宿もいい値段でいいところに泊まれるというか、本当にいいスポットだなと思いました。

クリス:いいですよね。そしてその前は5月にヨーロッパにも行かれたそうですが、これはオフで行かれたんですか?
中村:これは前半はライブで誘っていただいていて、後半はバックパックで一人で1週間ぐらい旅してました。

クリス:うそ!?一人で知らない国でバックパックって…平気でしたか?
中村:平気でした、意外と。

クリス:どこに行ったんですか?友達とかできましたか?
中村:ドイツのベルリンと、オランダのアムステルダムに行きまして、予め行くことを伝えていたので、友人を紹介してもらったりだとか、日本人の現代音楽家の家に泊めていただいていたりだとか。そして、その方の家には、美術作品があったり、その方と一緒に美術館に行ったりだとか、アートの面ですごく豊かな生活だったので、とても刺激的でしたね。あとは「スカフィン」を初めて見ることができました。ベルリンとかアムステルダムには、リターナルビンがすごくたくさんあって、スーパーにも回収ボックスがほぼ必ずありましたね。

クリス:それはわざわざスカフィンを見に行った訳ではないんですもんね。笑
中村:そうんなんですよ。だから「お!ある!」と思って嬉しかったです。

クリス:旅行に行くと、自分の音楽制作の糧になると思うんですけど、金沢やヨーロッパでできた作品ってありますか?
中村:ボイスメモとかは普段から録り溜めているので、そのかけらは今回の旅でも溜まったかなと思います。制作をしに行っているわけではないんですけど、制作している中で旅先の景色とか、日差し・光の加減とかを思い出して、旅行に行ってよかったなと思うことはありますね。

そんな中村佳穂さん、今後もさまざまなライブを予定されています。
詳しくは、公式HPやSNSをチェックしてみてください!



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Guest : Bruno Major


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