Guest : Superfly
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今日のゲストは、2018年6月以来のご登場となるSuperfly・志帆さん!
クリス:今年は、喉の不調というアクシデントがあり、ななかな思うような活動ができなかったと思いますが、こういったアクシデントは初めてだったんですか?
Superfly:声帯が出血してしまって、。「歌っちゃダメです」という状態にまでなってしまったのは初めてでした。。「何にも出来ないんだ。情けない。」という思いが強かったですね。。
クリス:かなりキツい時期だったとは思うんですが、今は歌い方をセーブしたりしてるんですか?
Superfly:今はリハビリ期間を経て、また風邪をひいちゃったりとかもあったんですが、体調も落ち着いてて、声はすごくいい状態に戻っています。 あのまま無理して突っ走ってたら、数年後にもっと辛かったんだろうなと思います。
クリス:シンガーの方はやっぱり、知らず知らず声帯に負荷をかけちゃうところがありますもんね。
Superfly:そうですね。こんなにも繊細な楽器だったんだと、本当に痛感しました。
クリス:改めてこう言った経験を経て、自分の中で変化はありましたか?
Superfly:元々割と健康オタクなほうなんですけど、「体が丈夫じゃないと何も出来ないんだ」と改めて気づいたので、睡眠をめちゃくちゃ取るようになりました。もう仕事の一部だと思って、夜はお仕事しないとか、人間らしい生活をするように心がけてます。
クリス:そうですよね。もう、"一生懸命"寝る、というかね。
Superfly:ほんとそうですね。
<新曲「Ashes」をリリース>
クリス:「Ashes」はTBS系日曜劇場「下剋上球児」の主題歌で、ドラマのお話をいただいて書かれた曲だと思うんですが、これはどういったプロセスで制作したんですか?
Superfly:「高校野球」「情熱」と言ったキーワードから、これは爽やかな曲を求められているのかなと思って、最初すごく爽やかな曲を書いたんですけど、 もっと「ハラハラドキドキ」と、次の展開がどうなるかワクワクするようなもので、ということで、「ミステリアス」で「ダーク」な要素を取り入れて制作していきました。 ずっと「ハラハラ、ドキドキ、ハラハラ、ドキドキ」と唱えながら。。。笑
クリス:そうなんだ、「爽やか」から一転してそんな風に。。
Superfly:爽やかなモチベーションというよりは、ヤケクソでも「やってやるぞ」というような、追い込まれた時に出るようなエネルギーの方が強かったりするから、私もどっちかって言うとそういうタイプですし。しかもそれが主人公の性格と近かったりしたので、「この感じで突き進んでいけばいいのか」と言う想いで書きました。
クリス:ちなみに、この曲のMVが明日(11/20)に公開されるんですよね?どんな感じのMVになってるんですか?
Superfly:すごく不思議な映像なんですけど、曲が「自分が変わりたい変わりたい」と言っているような主人公で、「明日こそは現実を変えてやるぞ!」と思って一歩踏み出したつもりが、またもう一回同じところに戻ってくる、と言うよなループがテーマになっているので、映像もそう言ったイメージを取り入れています。でも、同じところに戻ってきていると言うよりは、螺旋階段のようにクルクル回っていて、最終的には自分の居場所を認められる、みたいになっています。
クリス:なるほどね。ちなみに今回のレコーディングの時は、喉の調子はどうだったんですか?
Superfly:実は直前に体調を崩してしまって、また「1ヶ月くらい歌っちゃいけない」と言う時期があってほぼ練習できなかったんですが、前日に自分の低音を響かせる練習を少しだけして臨みました。2テイクぐらいしかできなくて、いずれ取り直そうかなとか思ってたんですけど、でもアクシデントを経験して「やってやるぞ」と言う気持ちがすごく強くなっていたのもあって、むしろ超えられないテイクが取れました。
クリス:声の出来もそうだけど、エモーションがすごく大事だと思うから、それがこの曲にフィットしていたんでしょうね。
<今後について>
クリス:ファンの皆様お待ちかねのライブ活動も来年からスタートですね!このツアータイトルには今年5月にリリースしたアルバム「Heat Wave」がつけられていますし、やっとこのアルバムの音を皆さんに届けられるという感じですよね?
Superfly:そうですね。リハーサルも本当に時間をかけて入念にやりましたし、すごくいい内容に仕上がっていると思うので、頑張って本番に臨めるようにしたいです。
クリス:そして、年末には紅白歌合戦にご出演。2年連続7年ぶりのご出演ということでおめでとうございます。ツアーもそうですが、是非お身体の方を大事にしていただいて、万全の状態で挑んでくださいね!
Superfly:はい!ありがとうございます。
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