Guest : Kroi
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今日のゲストは、Kroiの内田怜央さん! 「TOKIO HOT 100」には、一昨年2022年、フジロック会場内のラジオブースに来てくださった時以来のご登場!
<先日終えた、初の武道館公演について>
クリス:先日、初の武道館公演を終えたそうで、しかもSOLD OUTということで、、すごいよね!右肩上がりどころか、もう垂直くらいの。
内田:いやいやもう。ありがたいことに。。
クリス:バンドとしては結成6年で武道館にたどり着いたということになりますが、かなり急ピッチですね。こんなに早く武道館でライブ出来ると思ってた??
内田:小さい頃からずっと目指していた場所ではあるので、もちろんやろうとは(武道館でライブすることを目標に活動は)してましたけど、いざ今となってはすごく「頑張ったな」という感じです。笑
クリス:武道館自体が初めてなんだっけ?ワンマンとしては初って感じ??
内田:もう武道館自体が初めてでした。。
クリス:そうなんだ。。どうでしたステージに立ってみて。
内田:もう立ってみなきゃわからない神聖さというか、特別なステージだなというのが足から伝わってきました。
クリス:もう世界の登竜門ですもんね。海外のアーティストも「武道館のステージに立って初めて国際的なアーティストだ」と、もう70年代から言われてますもんね。
クリス:でもどうですか観客として見るのと、ステージに立って見渡すのでは、かなり差があると。ステージから見た方が、かなりこじんまりして見えると。
内田:あ!そうですね、そうなんですよ!舞台に立つと結構アットホームな感じがするというか、競り上がってステージになっているので、やっぱり一人一人お客さんの表情が見えますしね。みんな楽しそうな表情をしてました。
クリス:だからあまり威圧感はないんだよね。すごく大事で神聖なステージなんだけど、いわゆるそれに伴う妙な威圧感や緊張はないんだよね。
内田:うん、そうですね!あとはやっぱり初武道館ということでみんなパーティー的な感じで来てくれてましたしね。
クリス:なるほどね。さっきも武道館は小さい頃からの夢だったと言ってましたけど、他に武道館で見て印象に残っているアーティストっています??
内田:実はあまり武道館に行ったことはなくて、印象に残っているのは、2006年くらいに母親に連れて行かれた「コブクロ」さんのライブですね。すごく印象的で、アーティストが武道館に立つ夢、武道館の凄みを改めて感じましたね。
クリス:じゃぁその時の景色もオーバーラップしたんだ。
内田:そうですね。「小さい時に見ていたあの舞台に自分が立っている…!」と感じました。
クリス:ちなみに、先日の武道館ライブではちょっとしたハプニングもあったと聞いたんですけど、何があったんですか?
内田:そうなんですよ。もう武道館ライブが決まってから、メンバーとスタッフとセットリストとかを、かなり入念にガッツリ決めて準備をしていたんですけど(普段はセッション的なバンドなので、流れで曲を変えたりもするんですけど)、ギターの長谷部がしっかりセットリストをミスりまして、笑 違う曲をはじめちゃいまして、もうやるしかないと、。証明や映像等のスタッフも焦りながら、で、笑 当の本人は曲の最後の方で気付いたらしいんですけどね、笑 メンバーはニコニコ笑いながらやってましたね。笑
クリス:でも長谷部くんが間違えて焦りながらやってたのって、音に現れた??
内田:なんかちょうど、僕がギターソロ弾いている時に気づいたらしくて、でもバッキングだったのであまり”あらわれて”はいないかもしれないですね。でもその時に背筋が凍ったって言ってました。。
クリス:だよね!「やっちまった!」ってずっと頭の中でテロップが出てるみたいにね、笑
<ニューシングル「Sesame」について>
クリス:Sesame、ゴマ!
内田:ゴマ!笑 そうですね、この曲がアニメ「ぶっちぎり?!」のオープニングテーマでして、そのアニメが「アラビアン」×「ヤンキー」漫画になってまして、でそこから「Open Sesame」というのがすごくいいテーマだなと思いまして。
クリス:なるほど、そこから来ているんですね。ちなみにメンバーはアニメや漫画が好きだったりするんですか?
内田:そうですね、ドラムの増田さんとかはレコーディングの合間とかも漫画を読んでいて、今ケータイで読めるじゃないですか、
クリス:昔から好きなものを読んでるの?最近の漫画?
内田:あ、でも両方読んでますね。最新の漫画で「これがめっちゃ面白い!」みたいなのを教えてくれることもありますし。
クリス:なるほどね、ちなみにバンドの中で一番新しいもの好きというか、世の中のトレンドに敏感なのは誰ですか?
内田:あーでも難しいですね。みんなそれぞれ好きな分野があるというか、それこそベースの関さんとかはアニメとかも新しいものチェックしてたりしますし、メンバーそれぞれ違いますね。
クリス:内田くんは、何に敏感なの?
内田:なんだろう。。全然思い浮かばない、何も詳しくないかもしれない。。笑笑笑
クリス:うそ!エフェクターとかは?
内田:あ、エフェクターは好きですね。機材はやっぱり最新のものを追いかけていますね。あとは服とか、まぁ音楽ですね。
クリス:最近はどんな音楽を聞いてるんですか?
内田:先日来日していた、DOMi & JD BECKのライブに行きましたね。凄まじかったです。
クリス:よくもまぁあの出立ちで、ね。やってることが凄まじいですよね。
内田:本当にすごいですよね。。素養はジャズとかヒップホップにあるけど、ちょっとサイケ的な要素もあって、すごく面白いですよね。。
<3月にはSXSW2024に出演>
クリス:これはすごいですね。僕はもう日本のバンドにはここに出てくれ、ここが世界進出のファーストステップだと思ってるので。
内田:そうですね。海外では台湾ぐらいしかまだライブをやっていないので、海外でどんな反応がいただけるのかっていうのは気になりますね。
クリス:SXSWはね、音楽に限らずあらゆる業界の方々が、青田買いというかね、品定めに来ていると思うので、ぜひ頑張ってください。どんな感じのライブにしようとか考えてます?
内田:そうですね。今まではほとんど日本語でしかやってこなかったので、でも日本語でも音をすごく大事にしているというか、歌詞の意味合いももちろんすごく大事なんですけど、それよりも耳あたりみたいなものはずっと研究してきたので、その良さを活かせられたらなと思います。
クリス:そして、夏からはライブツアーもありますよね。それまでは制作にちから入れてやる感じですか?
内田:そうですね。アルバム3作目のリリースを1年半ぶりくらいに発表したので、ここで思いっきり作りたいものを作りたいですね。
クリス:何%くらい完成してるの?
内田:ぜんっぜん完成していないです。
クリス:全然!?!?笑
内田:ハハハハ!
クリス:リリース発表したけど、タイトルもリリース日も決めて。まだまだ完成していないと!笑、いいね!そういうところ好き、人間ぽくて、笑笑
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