Guest : OKAMOTO'S
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今日のゲストは、OKAMOTO’Sからハマ・オカモトさん!
クリス:OKAMOTO’Sはそろそろ活動15周年!
ハマ:そうなんです。4月から、年度が変わったら15周年イヤーとして動こうかなと思っております。
クリス:僕覚えていますよ。ハマくんが20歳になったばかりの頃にOTOAJITOに出ていただいてね。ビールを飲みながら、音楽話に花を咲かせて。あれからもう。。。
ハマ:そうですね10年以上経ってるわけですもんね。
クリス:でもどうですか?バンドシーンの中でもう、中堅というかベテランになったわけじゃん。
ハマ:いやいやいや!笑
クリス:下からもどんどん若手バンドが出てきて。
ハマ:そうですね。15年もやってるとそうなりますね。
クリス:どうですか?こうやって下からどんどん若手が出てくるのは。
ハマ:やっぱり、「聴いてました」とか「コピーしてました」とか言われることはめちゃくちゃ増えましたね。ここ2・3年で。あとは、相変わらずOKAMOTO’Sってなぜか怖がられてるんで。
クリス:怖がられてるの?なんで!?
ハマ:なんかデビューした頃の年齢とあの感じがイメージとそして残ってるのか、、すっごい背筋伸ばして挨拶しにきてくれたりするんですよね。
クリス:そうなの!?そういう存在になっちゃったんだ。笑
ハマ:そうなんですよ。。だからこっちがふざけないと。笑
クリス:ハマくんはベーシストの中でも人気の存在ですよね。もう「亀田誠治かハマ・オカモトか」みたいな。
ハマ:いやいやいやいや!!笑 僕の中でもう亀田さんがスターなので、並べて言っていただくのは恐れ多いです。。でも、そう言っていただくことも増えましたね。。
クリス:やっぱり「ベーシストといえば?」と聞かれて、多くの人が頭に思い浮かぶのはハマくんだと思うよ。
ハマ:でもベーシストって、こうやってラジオとかでもあまりおしゃべりするタイプの人は多くないじゃないですか。そう言った意味では”ベースなのによく喋る”みたいなのはあるのかもしれないですけど。笑
クリス:やっぱりそれは血筋なんですかね。
ハマ:どうなんでしょうね。僕の方がおしゃべりな気もしますけどね。
クリス:あ、そう!?そうなんだ。
クリス:でもOKAMOTO’S以外にも、サポートなどでさまざまなアーティストのベースをされていたりしますけど、どうやって棲み分けてるの?
ハマ:でも他のアーティストのサポートの時も、バンドまんとしての側面を評価していただいて、そこを求めて呼んでくださっているのもあるので、あまり「バンドでやらないことをやってやろう」と思うことはないですね。ですけど、もちろんプレイヤーが変わるので、その一緒にやっているアーティストに引き出されるフレーズはあるので、やはりすごく甲斐がありますね。
クリス:なるほどね。バンドってより”一心同体”というか、クセをつけてバンドの個性を出していきたいわけじゃん?どんどん”クセモノ”になっていけるバンドが面白いバンドだと思うんだけど。セッションベーシストとかサポートとして演奏する人は、かなりよりクセをなくして、引き出しを多くしなきゃいけないみたいな側面もあると思うんだよね。その辺りってどうなの?OKAMOTO’S節はあるわけじゃん?
ハマ:そうですね。なので、俯瞰しすぎず、美味しいと思ったことはやろうと思えるのは、やっぱりバンドの方が多いですね。サポートの時は、「サポートなのにあまり後ろで邪魔しても仕方ないので」みたいな気持ちは芽生えます。でもあまりそこに差異をつけないのも、僕のクセというか特徴になってくるのかな、とも思うんですけどね。。
クリス:なるほどね。。
<最新曲「この愛に敵うもんはない」について>
クリス:この曲は、テレビアニメ「アンデッドアンラック」の第2クールエンディング主題歌で作曲はボーカルのオカモトショウとギターのオカモトコウキ、作詞はオカモトショウですが、ショウくんは元々このアニメのファンだったんですよね?
ハマ:そうです。原作の漫画があって、ショウさんはほんとすっごい漫画読むんですよ。で、元々原作の大ファンだったらしいので、もうこんなにうれしいことはないと、かなり熱を入れてましたね。あと実はこの曲、去年の夏〜秋前くらいに録った曲なので、かなり時間をかけて世に出したというかんじです。
クリス:なるほどね。ギターリフで始まる感じはコウキくんなの?
ハマ:そうですね。これはもう結構完成されたデモがあって、そこにもうギターリフが入ってましたね。
クリス:ではそんな最新曲「この愛に敵うもんはない」聴いてみましょうか!
(放送ではここで「この愛に敵うもんはない」をオンエア!)
クリス:バキバキロックしてますね!
ハマ:笑笑笑笑、久々に言われました。笑、ありがとうございます。
クリス:バキバキロック!やっぱりこの荒々しさみたいなものはアニメチームからの注文があったんですか?
ハマ:いや、アニメチームからあったわけではなくて、本当にショウさんが原作の大ファンだったので、そのストーリーを汲んだ上で制作していきました。
クリス:なるほどね。バキバキロックだね、言いつつも、サビにはジャージークラブを取り入れてますよね?これって誰のアイデアだったの?
ハマ:これは確かレイジさんですね。
クリス:でもジャージービートだけど、ロックっぽさもしっかり残しているよね。
ハマ:そうですね。オマージュ的に入れて面白いかなという。。
クリス:そうだよね。。さらに、この曲「この愛に敵うもんはない」に引っ掛けて各種サブスクで”OKAMOTO’Sメンバーによる、愛してやまない楽曲10選のプレイリスト企画”というのをやっていますよね。ハマさんのリストを見ると、THE WHO、YES、HARVEY MASON、ユーミン、NMIXXなどがありますね。
ハマ:そうですね。10曲ってなかなか選べないんですけど、さっきもお話ししましたが、どんどん後輩が出てくるにあたってこう「THE WHOが好き」とか恥ずかしがらずに言おうとお思って入れましたね。あとは僕、ここ近年ずっとK-POP ばっかり聴いてるので、NMIXXはそうですね。
クリス:ほんとどこに行こうとしてるの?っていうくらいいろんなジャンルの曲が入ってますね。笑
ハマ:ハハハ!!!笑、そうですよね、笑、ちなみに、Harvey Mason「Groovin' You」はベースがすごくて、僕もずっとルーティン的に練習してる曲なんで、ほんとオススメです。
<今後について>
クリス:今後のライブの予定ですが・・・ 3/23(土)には渋谷クラブクワトロで「ポン!てったってなん」というライブがあります、これはバンドセット?
ハマ:そうなんですよ。前日に「なんてったってポン!」 というライブがあって、その追加公演なので、言葉をひっくり返して「ポン!てったってなん」ということになりまして。。笑 はい、バンドセットでやります。
クリス:その他、各地の春フェスへの出演も続々決まっているので詳細はOKAMOTO’Sのウェブサイト、SNSでご確認ください。 ハマくん久々にお話しできて嬉しかったです。今後も頑張ってください。
ハマ:はい!こちらこそです。ありがとうございました。
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