Guest : mabanua
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今日のゲストは、mabanuaさん! 2018年8月以来のご登場!
クリス:番組ではお久しぶりですが、昨年11月の「THE BASS DAY LIVE」では サカナクション草刈さん、YonYonとのトリオで出演していましたよね。 他の作品でも、様々なベーシストと共演されていますけど、どんなプレイヤーが合うとかありますか?
mabanua:どの楽器でもそうですけど、音楽全体を見れる人、「自分の楽器のプレイを見せる!」という人とは合いにくいことが多いかもしれないですね。あとはベースのキックと、ベースの関連性って重要なので、お互い同じタイミングで鳴っちゃうとマスキングして(音が重なって打ち消しあって)しまう時があって、キックより少し後からベースが入ってくれると、僕は気持ちいなと思いますし、そういう人が好きですね。
クリス:なるほどね。あの、金子兄弟(金子ノブアキ・KenKen)いるじゃないですか、あまりにも音が合っちゃうんで、遺伝子レベルでね、笑 ミキシングでちょっとずらすみたいな話を聞いたことがあります。
mabanua:そうなんですか!面白いですね、笑
クリス:ちなみに、自作やOvallの作品と、他のサポートに入る時って、どういう風に棲み分けています?
Mabanua:昔はスタイルを変えないと、依頼してくださるアーティストの要望に添えないこともあったんですけど、今はOvallとかmabanuaカラーを求めて頂いくことも増えているので、あまり分け隔てなくできているかもしれないですね。
クリス:ちなみに、逆に自分を客観視してみるとして、mabanuaサウンドってなんだと思いますか?
mabanua:よく言われるのは、打ち込みのような正確さと、人間らしさみたいなものが混ざってますよね。とは言われますね。もちろんどちらにもメリットがあると思うんですよ。打ち込みの正確さも、人間らしいものも。そのいいところを組み合わせる、ということは意識していますね。
クリス:結構繊細に取り組むタイプですか?
mabanua:そうですね。小さい頃から工作が好きだったんですけど、ずっと家でこうチマチマと音を調整してるのは好きですね。
クリス:何時間でもできちゃうタイプだ。。
mabanua:そうですね。寝て起きてまたすぐやったりもしますし。笑
<ハナレグミ「会いにいこう」のアレンジを担当>
クリス:元々UAが歌っていたヴァージョンがありましたが、今回ハナレグミということで、どんな事を意識しましたか?
mabanua:僕、タカシさんの歌はすごく好きで、今までも何曲かプロデュースもさせていただいていたので、UAさんからタカシさんに変わることで、ハナレグミらしさをどう生み出すか、については、うまく言葉にできないんですけど、僕の中でイメージはできていたので、、。 それを強調するようなアレンジにしました。
<新作「On Everything」について>
クリス:この曲は、LAの二人組、Otomodatchiをフィーチャーしていますが、二人とはSNSで繋がったんですか?
mabanua:そうですね、以前から交流があって、いつか一緒にやりたいね、という話はしていたんですけど、僕がinstagramでアップしている演奏動画に、ある日リミックス機能で歌とラップをつけてくれて、それがあまりにも良かったので、「これ曲にしませんか?」っていう話をしたら、あっという間に出来上がって、という感じですね。
クリス:そうなんですか。じゃぁ「降りてきた」という感じですね。産みの苦しみがあったりもするもんですが、瞬時にできたんですね。そういった曲の方が、ヒットしたりもしますしね。
mabanua:そうなんですよ!笑
<ドラムはダイエットにおすすめ?>
クリス:以前お話した時、“ドラムはダイエットにオススメ”なんて言っていましたが、普段何か身体を鍛えたりしているんですか?
Mabanua:ジョギングやウォーキングはいつもしているんですけど、やっぱりドラムを叩く上で、ムキムキになりすぎても良くなくて、音が硬くなってしまうので。。しなやかさも無いといけないので。。両方兼ね備えるという意味で、「ドラムはダイエットにオススメ」と思ってはいるんですけど。
クリス:なるほど、。
mabanua:だから僕もライブ前は腕を揉んでいますし、しなやかさが必要ですね。
<J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S origami PRODUCTIONS EDITION>
クリス:mabanuaさんの所属するORIGAMI PRODUCTIONSですが、ゴールデンウィークに開催する「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S」でプログラムオーガナイザーを務めます。こちら、グルーヴを感じる二日間、とのことですが、rigami PRODUCTIONSの中で共通認識みたいなものはあるんですか?話し合ったりするの?それとも「阿吽」という感じ?
mabanua:やっぱり結構長くやっているので、阿吽ですね。。「グルーヴが…」という話は、ココ何年も出たことはないですね。。
クリス:そかそか。ちなみにTOKYO M.A.P.Sは何回か出られていますよね?
mabanua:そうですね、矢野顕子さんの時と、大橋トリオさんの時に、お呼ばれして出させていただきました。今回はキュレーターということで感慨深いですね。
クリス:今回は当然origami PRODUCTIONSのみなさんが出演されて、他にもアーティストの方が出られるんですか?
mabanua:・・・。たぶん、そんな話は出ていると、、。笑
クリス:それ以上聞くなと、。笑、でも、楽しみにしています!
「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S origami PRODUCTIONS EDITION」は、 5月4日(土)/5日(日)に六本木ヒルズアリーナで行われます。
そのほか、mabanuaさんの活動は、公式のSNS等チェックしてみてください。
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