2024年04月28日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : Alfie Templeman


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UKの若手注目シンガーソングライター、
Alfie Templemanへのインタビューの模様もお届け!



Guest : 小沢健二とスチャダラパー


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今日のゲストは、J-WAVEスプリングキャンペーン「PLAY IT BACK, BOOGIE BACK!」のテーマソング「ぶぎ・ばく・べいびー」を歌う、”小沢健二とスチャダラパー”がゲストで登場!

クリス:キャンペーンシングに加え、ジングルも作っていただきましたが、このジングルに入っているのお子さんの声は・・・?

小沢:この声はうちの長男次男と、BOSEくんの娘さんと、三人んでワーワー騒いで作りました。ちょうどこのスタジオで作りました。

クリス:そうだったんですね。

小沢:そうですね、本当に僕がもうガチャガチャ自分でprotoolsをいじりながらその場で作りました。笑

クリス:やはり子供たちの声が入っていると思わず頬も緩むという感じもありますが、このアイディアは誰のものだったんですか?

小沢:楽曲「ぶぎ・ばく・べいびー」の中でも子供たちが歌っているんですよ。なのでその流れでジングルでもぜひということで、、。

クリス:そんな楽曲「ぶぎ・ばく・べいびー」、ブギーバックといえば、あの名曲「今夜はブギー・バック」のリリースからもう30周年を迎えたんですね。。

ANI:そうですね。。だいぶん遠くまで来ました。笑

クリス:どうですか。30周年と聴いて、実感はありますか?

小沢:この間、NHKホールでこの「今夜はブギー・バック」発売30周年のライブをやったんですが、その時にこの30年どんなことをやってきたんだろうとみんなで考えてみたんですが、本当にみんな遠い目になっちゃって、、。笑

一同:(笑笑笑)

小沢:僕は、その30年のうち13年くらい音楽をやっていないので、、。でもそのやっていなかった時期も、すごく今の自分を作っているから、そこも含めてすごくいい30年間だったなと思いますね。。どうなの君ら(スチャダラパー)の三十年は。?

SHINCO:どうだろうね。変わり映えのない感じはするけど、変わってんのかな。笑

ANI:そうね、似たようなことをずっとやってたら30年くらい経ちました。って感じですね、笑

クリス:まぁお二人の場合、関係性はすごく長いというか(ご兄弟なので)もう”一生”という感じですもんね。

ANI・SHINCO:そうですね。50年以上ですね。笑

小沢:クリスさんはどうですか?

クリス:僕は特にこの十年が早かったですね。50からすっごい早い。。

ANI:そうですよね。え、J-WAVEがこのスタジオになったのって、、?

クリス:16年前。前は西麻布にありましたからね。

小沢:そうですね。僕は西麻布のスタジオで番組やってましたから。土曜日の夜8時からやってました。笑

クリス:そうそう、だから僕最後に会ったの西麻布のスタジオだったんじゃないかな。

SHINCO:そうですか。。西麻布のスタジオ、もう全然覚えてないなぁ。。

クリス:もうあそこはビルも無くなってるんですよ。新しいビルができてますが、。本当に一昔前って感じですね。笑
でもそれほど前から、今でも長く聞かれている楽曲ですよね。ちなみにみなさんは最近のヒップホップも聞かれたりしていますか?

ANI:聴いてます聴いてます、なんかBEATの感じが変わったよね。テンポが変わったんじゃないかな、。

SHINCO:変わった変わった。なんかHIP HOPの首都が変わったというかね。笑
NYがホクホクじゃなくなったというかね。

小沢:あ、そうですね、南に降りていったというかね。2000年台くらいですかね、ニューオリンズとかあっちの方に行ったのは。

クリス:そうですね。その頃ですかね。。日本国内でもかなりHipHopが人気の時期もあったりしましたよね。


小沢:そうですね。僕がすごく日本語がラップに合うなと思ったのは、日本語って母音が多いから、メロディの歌にするとあまり内容が入り切らない感じもあって、、。
例えば「I Love You」って三小節だけど、「愛してる」だと5小節。だからラップにすると内容を詰め込めるんですよね。あと詰め込んだ母音が「ドドドドド」って気持ちい感じもあるし、僕は日本語ラップ大好きですね。


<キャンペーンソング「ぶぎ・ばく・べいびー」について>

クリス:この楽曲、ブギーバック・ベイビーじゃなくて「ぶぎ・ばく・べいびー」なのはなぜなんですか?

小沢:なんでだっけね。なんかひらがなにしようってなったんだよね。

ANI・SHINCO:うん。

小沢:ブギーバックって、boogie backっていう「踊り返して」という意味なんですけど、「おどりかえして」だと7文字で和歌みたいだなというところから、百人一首が浮かぶねという話になったりしたんですよね。そこからひらがな七文字になったんですよね。

クリス:そうだったんですか!なんか得した気がする、笑

小沢:やっぱり日本語にとって5文字とか7文字とかって特別らしくて、。

SHINCO:すわりがいいというかしっくり来るんだよね。

クリス:なるほど。。この深さはタイトルを見ただけでは気づけなかったなぁ。。


クリス:そんな楽曲「ぶぎ・ばく・べいびー」ですが先日4/24にCDでもリリースされまして、
小沢さんとスチャダラパーによる「おしゃべり」も30分収録されているそうですね?

ANI:そうですね。裏話的な話をレコーディングの際に収録したので、まぁ無駄話っちゃ無駄話ですけどね、

SHINCO:そうですね。意外にいい話も入ってますけどね。

小沢;うん急にね、後半いい話をしていると思います。

ANI:小沢くんがありがたい話をぶっ込んでくれています。笑

クリス:そんなCD、みなさまぜひチェックしてみていただきたいですね。笑

小沢:そうですね、あとは自分で告知しちゃうんですけど、8/31にアルバム「LIFE」の30周年を記念した完全再現ライブが日本武道館であります。スチャダラパーはもちろん、東京スカパラダイスオーケストラとか、もう当時のオリジナルのメンバーで再現しようというライブですので、ぜひお越しください。


そんな「LIFE」再現ライブをはじめ、そのほか小沢健二さん、スチャダラパーさんの今後の活動は公式SNS等をチェックしてみてください。