2024年07月28日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : FUJI ROCK FESTIVAL '24


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新潟県・苗場で開催された『FUJI ROCK FESTIVAL '24』の会場から出張公開生放送!

【ゲスト】RIDE、RAYE、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、US

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【RIDE】Gt/Vo.Andy Bell Vo/Gt. Mark Gardener
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J-WAVEの開局と同じ、1988年に結成したRIDE。
フジロックには2015年以来、9年ぶりの登場でした。

クリス:昨日は何を観たの?
Andy:Kraftwerk。スーパークール!
クリス:初めて観たの?
Andy:そう。
クリス:フジロックは海外でどんな評判なんですかね。
Andy:非常にクールで、イギリスで“今度フジロックでやるんだ”って言うと、“え!すげぇな”とみんな驚いてくれる。フジロックというのは、日本のGlastonburyと思われているケースが多い。
Mark:大きな勘違いが、“フジロックフェスティバル”なんで、富士山の麓でやっているとみんな思っている。
クリス:フェスは好き?
Mark:好きだよ。他のバンドを観ることが出来るし、地元の雰囲気を感じやすいから楽しい。ツアーだと、ツアーをこなすことで疲れちゃうんだけど、フェスは仕事っぽくない。
クリス:Andyは?
Andy:サウンドチェックが無いのがいい(笑)

RIDEは1990年にデビューし、1996年に解散するも、2014年から活動を再開しました。

Andy:解散した後はそれぞれの活動をしてたんだけど、それがとっても良い経験だった。いい勉強だったね。
Mark:昔やっていた曲も再発見することができた。
Andy:昔に比べて、今の俺たちの方が上手い(笑)曲の鳴りがいいね。

そして、今年3月には5年ぶりのフルアルバム『Interplay』をリリースしました。

Andy:とっても緩やかなプロセスで作れたから、自分的には気分が良かった。他のアルバムは作ってすぐリリースという感じだったんだけど、余裕を持って作れた。
Mark:パンデミックでバンドが集まれなかったから、時間もかかったね。でもじっくり時間をかけたので、いいアルバムができた。
Andy:今回は、RIDEを結成する前、自分たちが学生だった頃に聴いていたサウンドで、自分たちがワクワクした音楽にインスパイアされた。Talk TalkだったりThe Cure、Tears for Fears。その辺りに影響を受けた。
クリス:結成から35年経って、バンドの変化はあった?
Mark:バンドから離れた時もあるんだけど、常に良い友人で良い関係を保っていたよ。
Andy:変わった部分もあったけど、変わらない部分もあったね。人生で新しい経験をすればそれは曲に反映されるし。
Mark:今メンバーで演奏しても素晴らしい演奏が出来る。お互いのことをリスペクトしているよ。

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【RAYE】
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世界が注目するアーティスト!from UK!RAYEさんが登場です!

クリス:今回のフジロックで初来日ということですけど、日本はどう?
RAYE:大好き!ずっと日本に居たい!とにかく食事が美味しいから、お腹がポコっとなっちゃったわよ。
クリス:今年のブリット・アワードで史上最多の6冠を達成したけど、何か変わったことはある?
RAYE:地下鉄に乗った時に、“あんた、ブリット・アワードの人じゃん”と言われた。小さい頃からブリット・アワードを受賞することが夢だったわ。授賞式の日は1日中泣いて、その後2日間も泣きっぱなしだったわ。感動的だったのは、ステージに大好きなおばあちゃんを連れて立てたこと。だけど、受賞したら頭が真っ白になったの。
クリス:いつから音楽をやろうと思ったの?
RAYE:生まれた時からミュージシャンになることを目指していたわ。7歳の時に初めての曲を書いて、音楽一筋でやってきたの。
クリス:どんなアーティストに憧れていたの?
RAYE:とにかく、ニーナ・シモンが大好き。赤ちゃんの頃から大好きで、あとはジャズ。エラ・フィッツジェラルド、ルイ・アームストロング、ダイナ・ワシントン、ディオンヌ・ワーウィックといったアーティストにインスピレーションを受けたわ。大体、50〜60年代のジャズ・ボーカルが好き。その時代の録音は、“せーの!ドン!”ライブで録音していたから、それがたまらない!

クリス:RAYEさんは一番大きい「GREEN STAGE」に立つわけだけど、どんなライブになる?
RAYE:最初はナーバスだった。日本で私の事を知っている人はいるのかしら?って。でも、J-WAVEブースの前にはたくさんのファンが来てくれて自信になったわ。やってやるわよ!

クリス:ライブ以外に日本で楽しみにしていることはある?
RAYE:Eat!(笑)築地に行ってみたい。日本に行ったことがある友達が、一晩中パーティーをして、早朝に築地に行って、捕れたての魚を食べるのが醍醐味って言ってたわ。
クリス:この後、「GREEN STAGE」に登場です!RAYEさんでした!
RAYE:アリガトウ!

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【CHO CO PA CO CHO QUIN QUIN】
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番組初登場のCHO CO PA CO CHO QUIN QUIN!

クリス:初のフジロックどうでした?
Daido:いやあ、気持ちよかったですね。森の中で。あと、めちゃくちゃ緊張しました。
クリス:それは演奏に出ました?
Yuta:バレてないと願います(笑)
クリス:皆さんにとって、やっぱりフジロックは特別なものですか?
Yuta:去年、観客側としてフジロックに行って楽しいなぁと思っていたんですが、今回、まさかアーティストとして出演するとは思わなかったので、貴重な経験ありがとうございますっていう感じです。

クリス:この番組初登場ということで色々聞きたいんですが、結成が小学校4年生というのは本当ですか?
So:本当です。
クリス:それで、一回解散したんでしょ?
So:全員ギターで何もできなかったので(笑)
クリス:それでみんな「解散しよう!」っていう、、、
So:いや、解散というか、別の遊びに移行しました。けいどろとか。
クリス:なるほど、じゃあ、それで再び音楽をやろうと思ったきっかけは何だったんですか?
Daido:それは、やっぱりコロナの期間ですね。家が近所なので、近所なら、、、っていう感じで集まって曲を作ってという。
クリス:それで、キューバ音楽に傾倒して、キューバのハバナ大学に留学したって書いてあるけど、留学したのは誰なの?
Daido:僕です。
クリス:どうだった?
Daido:ストリートのコンガプレイヤーにコンガを習ったりとかしましたね。あと、ネットがなかなか繋がらなくて、キューバの人も一日中ボーッと過ごしたりしている人がいて、すごくよかったですね。
クリス:それで、このCHO CO PA CO CHO QUIN QUINっていうのは、現地の人に習ったリズムパターンなんですって?
Daido:そうですね。コンガプレイヤーの人に、最初に紙に書いて教えてくれたリズムで、それが基本のリズムです。
クリス:なんかインドのタブラに似てますね。

クリス:Daidoさんが曲の骨組みというか、基本を作る感じ?
Daido:そうですね。打ち込みで作って、そこからみんな集まって、車の中で打ち込みの音を生楽器に変えていく作業をして、、、
クリス:車の中っていうのは?
Daido:バンド始めた時から、スタジオ代をケチってたので(笑)
ドライブ兼ねて、収録機材を持ち込んで、いいあ場所があったら、そこでレコーディングするっていうやり方です。なんか車の鳴りっていうのがあるんですよね。
クリス:なるほど、だからYouTubeとか見ると、みんな車の中でやってますもんね。あれは音響のためだったんですか。
Daido:そうですね(笑)チョコパの音のために。



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