Guest : Natsudaidai
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2024年・夏のJ-WAVEを彩った楽曲『Dusky dolphin』の手掛けた、シンガー:ヨウ&トラックメーカー:Nanaeのユニット〈Natsudaidai〉が登場!!
クリス:2人で音楽をやるようになって、何か変わったことってあります? Nanae:元々1人でやっていたので、歌い入れとかも全部想像範囲内でやってたけど、ボーカルが違うとなると、私が曲を作ってそっから歌ってもらうってなった時のワクワク感が楽しいですね。 クリス:なるほどね。自分が作った物がどのようにヨウさんが受け止めてくれるのか、ということですけれども、ヨウさんはどうですか?Nanaeさんのトラックを受けて。 ヨウ:めっちゃかっこいいんですけど、Nanaeちゃんの作るトラックは本当に難しくて、毎回Nanaeちゃんと「ここどうやって歌ったらいいかな?」とか相談しながら1曲ずつ理解を深めながらやっていくみたいな。 クリス:何が難しいんですかね? ヨウ:私に無い引き出しをたくさん持っている方で。リズムとか歌詞の入れ方とか音程とか。私に無いモノがあるからこそ、新しいから楽しいんですけど、それを自分のモノにしていくのは、すっごい難しいなって思います。 クリス:1st EP『青果店』。このレコーディングは、Nanaeさんの自宅でやったということですけれども、“布団ブースレコーディング”を行ったとか?どういうことなんですか? ヨウ:これは、Nanaeちゃん家の物干し竿とか服かけるやつとかを全部まとめて四角くして、そこに毛布をかけて…独房みたいな感じなんですよ。Nanaeちゃんの顔も見れないですし、本当に反省室にいるみたいな感じで。新しい経験でした。 クリス:すごいですね。でもちゃんと功を奏しているっていうか、ちゃんと防音になって。 Nanae:そうですね。家だと響いちゃうのでどうしようってなった時に、「布団いいよ」って言っていただいて、家からかき集めました。 クリス:これは、冨田(ラボ)さんのアドバイスなんですよね? Nanae:そうですね。今回エンジニアで入ってくださった「origami PRODUCTIONS」のyasu2000さんって方がアドバイスしてくださって。「家で録るならこうした方がいいよ」っていうのをそのまま。 クリス:でも名案ですね。大体家にありますもんね。そして冨田ラボさんですけれども、富田さんがNatsudaidaiの才能に気づき、1st EPのプロデューサーに勝手出たということですけど、どうでしたか、冨田さんとのお仕事は? Nanae:緊張しましたね。会う前からずっと聴いていた方なので、本当にあの冨田ラボさんなのかって疑問があって…本当に冨田さんだったっていう。曲も私が作った物をアレンジしてもらって返ってきた時のあのワクワク感は、人生の走馬灯になると思います。実在するんだって。めっちゃ優しい方でした。
ガチャガチャが大好きなNatsudaidai! ゲストにガチャマシーンを回してもらい、出てきた質問に答えてもらう[ガチャタイム]。 ヨウさんが当たったのは…【最近涙を流したのはいつ?】が出ました。
Nanae:いっぱいあるよね。 ヨウ:すぐ涙出ちゃうんですよね。ボイストレーニングに行っているんですけど、その先生がパワフルな女性なんですけど、その方にメンタル部分を評価していただいた時に、もう歌っているだけで涙が出ちゃう…マイクを持って歌っているだけでこんなに涙が流れるんだっていう。1時間泣き続けながらレッスンを受けました。 クリス:なんで泣いたの?厳しいの? ヨウ:厳しくなくて。なんて言ったらいいんですかね…ズバズバ当てられた感じですね。 クリス:読まれてる。 ヨウ:はい。「そうですそうです!」っていうので、1時間泣きながらレッスンしていました。 クリス:図星だらけで。 ヨウ:結構刺さる言葉もいただいて。「そうだよな、そうだよな」と思って。すぐNanaeちゃんに言いました。 クリス:感受性が豊かで良い事ですよね。 ヨウ:優しい...ありがとうございます。 クリス:シンガーにとってはすごく大事なことですもんね。エモーションというか、感情を表現できるっていうのはポイントだと思いますけれども。 Nanae:確かに。 ヨウ:ありがとうございます。
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