SASONCARD TOKIO HOT100



2025年03月09日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 竹原ピストル


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


NEWアルバム『すうぉ~む!!』が話題の竹原ピストルが登場!

・3月9日、10日に開催されたギタージャンボリーについて
クリス:先週はギタージャンボリーお疲れ様でした。
竹原:ありがとうございました。
クリス:ピストルさんは初日の3月9日に登場しまして、このギタージャンボリーには最多出場記録をお持ちなんですよね。
竹原:9回目だったそうですね。
クリス:両国では10回目の開催で、ピストルさんは9回目の出場ということで、それで僕がすごいなと思ったのは、9曲じゃないですか。これパッと見たときに30分セットなので押すなと感じたんですよね。でも、しっかりはめましたよね!すごいなあと思って、もう9曲の“究極”だなあと。
竹原:ハッハッハッハ。かっこいいですね。
クリス:MCもちゃんとやって、よく詰め込みましたね。
竹原:ギタージャンボリーは、360度東西南北お客さんに囲ってもらってるじゃないですか。だから、全方角向きたいというのがありまして、それで2曲ずつのセットで回りたいというので結構家で時間を測って入念にシミュレーションしました。
クリス:ちゃんとやってるわけですね。
竹原:これぐらいのMC入れたら何秒かとか時間を測ってやったので、まあ大丈夫だろうと思いながらやりました。
クリス:なるほど、そこまで計算したんですね。
竹原:ああいうイベントで絶対押したくないので。だから、何曲目かの終わりで予定通りの曲数ができるかできないかを×から○かのサインを出してくれってマネージャーに頼んだんですよ。だから、精神的には焦らずにできました。
クリス:なるほど、Aプラン、Bプランみたいな。
竹原:そうですね。
クリス:でも、全然忙しない感じがしなかったんですよ。これだけあると次々にいく感じがしちゃいそうですけど、それが全然なかったですね。
竹原:あー、それはよかったです。
クリス:ちなみに今回のギタージャンボリーはいかがでした?
竹原:やっぱり毎度、ギタージャンボリーのお客さんって優しいですよね。誰を楽しみに来てるのかはそれぞれあるんでしょうけど、それが全然なくて、どんな演者が来ても楽しむ雰囲気というか、今回もそうだったなあと感じました。
クリス:やっぱり大半のお客さんがあぐらかいて見てるっていうのがいいですよね。あと、寝そべったりとか、焼き鳥つまみながらとかお酒飲みながらとか、あれがまた風流ですよね。
竹原:やっぱり歌ってあれぐらいでいいですよ。
クリス:本当いいイベントですよね。そして、新弟子検査。これはいわゆるアマチュアオーディションですけれども、そこで上がった石原克くんと約束したんですって?
竹原:石原さんの出番の直後が自分だったんですよ。それで、ステージが終わって全てを出し切った表情の石原さんを見て、「売れたら奢って」ってお願いしたら、「もちろんです!」って言ってくれたので絶対奢ってもらおうと思いました。でも、なんか石原さんのステージを聴いてて、9回も出させていただいている上で、このイベントに出られるのは当たり前だと思っちゃいけないなと感じましたね。最多出場ですけど、毎度新鮮な気持ちで緊張感を持ちながら挑まないとなと。
クリス:緊張します?
竹原:緊張しますよ!
クリス:本当ですか?言ってるだけじゃないんですか?
竹原:そんなことないです(笑)。

・NEWアルバム『すうぉ~む!!』
クリス:3年半ぶりとなるNEWアルバム『すうぉ~む!!』ですけども、なんと全17曲。下手な話、6曲でアルバム出してる人もいますから、3枚、、、まあ少なくとも2枚分は入っているという。
竹原:ぶっちゃけた話、すごく信頼しているレコード会社のディレクターさんとは揉めましたね。「2枚に分けよう!」って言われて、「いや、いいから出しましょう!」っていう感じで揉めました。
クリス:それはなんで竹原さんは1枚でっていうことだったんですか?
竹原:ここまで17曲たまっているんだから、潔く出しましょうよっていうことで、僕が無理やりねじ伏せました。
クリス:ディレクターさんは「半分で十分だから、いろんなこと考えて!」っていう感じなんでしょうね。コスパとか考えてね。
竹原:そうでしょうね。
クリス:それで、アルバムタイトルがひらがなで「すうぉ~む」ですけども、なんでひらがななんですか?
竹原:アルファベットだとちょっとスタイリッシュにもなるし、大文字で書くとイカついんですよね。なんか字面がガツッとくる感じがするので、それよりはもうちょっといろんな歌もある可愛らしい作品かなと思っていたので、ひらがな表記にしました。
クリス:今回のアルバムは色々なスタイルに挑戦されてますよね。竹原さんのイメージとは異なった曲が何曲かあったと思うんですけど、こだわりのポイントってなんですか?
竹原:ヘンテコな答えになっちゃうかもしれないですけど、こだわりってなかったんですよね。もう本当に浮かんだものをポンポンと作っていって、その都度デモテープをディレクターさんに送って、だから、その時期その時期によってアレンジも違うし、書くことも違うし、メロディーラインも違うし、こだわらなかったからごっちゃ混ぜになっているのがいいところかなあと思ってます。
クリス:だから、アルバムのタイトルの『すうぉ~む!!』になっているんですね。(swarm=群れ)言葉の群れ、歌の群れというイメージしたという。
竹原:そうですね。収録曲たちの個性がバラバラなだけに、アルバムタイトルで一つにまとめる言葉がうまく見当たらなくて、このswarmという言葉と出会うまですごく苦労したんですけど、、、

・アルバム収録曲「アンチヒーロー」
クリス:そして、このアルバムに収録されている「アンチヒーロー」は元々朗読バージョンがあったということで、また今回なんで新録したんですか?
竹原:昔が顕著だったんですけど、すごくライブの本数が多かったんですよね。それで同じ町、同じお店で3日連続でライブすることが結構多かったんですよ。そうなるとありがたいことに同じ顔のお客さんが来てくれるわけですよ。だから、ちょっとでも違う出し物をしてあげたいという思いで、新しく書いた歌詞を朗読して先に出すっていうのが恒例だったんですよね。それで、その後また訪れた時に曲をつけてお届けするっていうのが一つのルーティンみたいになっていたんですよね。だから、それの一環ですよね、ぶっちゃけた話が。
クリス:なるほど、すごいかっこいい新録になってますもんね。
竹原:ありがとうございます。

・竹原ピストルの曲作り
クリス:ちなみに竹原さんは曲作りに困ったことはないとお聞きしましたが、ないんですね?
竹原:ないです!でも、自分で自由に作るときはポンポン出るんですけど、いわゆるタイアップ曲になると、先方様からのお題をいただくじゃないですか。CMだったら絵コンテとか映像を見せていただいて、これにしっくりくるようなものを作らなきゃと思うとちょっと構えますね。だから、先方様からバッチリです!と言ってもらえたら安心しますね。
クリス:ストックって結構あるんですか?
竹原:ないことはないですが、今回17曲のものを出したら、ストックゼロになりましたね。だけど、リリースしてからここまでに7、8曲は書いてデモを作り出したので、今はある状態ですね。
クリス:さっき話していたように朗読から作るみたいに、先に歌詞ができる感じですか?
竹原:そうですね。毎回、歌詞が先ですね。まあでも歌詞を書いているときにメロディーもくっついてくる感じですけどね。サビはこんな感じかなとか。でも基本は歌詞からですね。

番組恒例のガチャタイム!
Q:ピストルのルーティーン!最近の日常生活での決まり事は?(なんでもお風呂上がりに化粧水と乳液をつけるようになった!?)
竹原:ハッハッハッハ!
クリス:あまり無縁な感じがしますけど、つけるようになったんですか?
竹原:自分もそう思ってたんですけど、事務所のスタッフチームに最近若い女性の方が加わったんですね。それで、ある日、雑談の中で普段つけるんですか?って聞かれて、そんなもんつけてねえよ!こんなむさ苦しいのにつけるわけあるか!ぐらいの勢いで返したら、「竹原さんはこれから輝く人なんだから!」って言われて、それが妙に胸にズンときて「そうか?」と思って、その足でドンキホーテに一緒に行って化粧水を買いました。

Q:差し入れナンバーワン!楽屋の差し入れで一番嬉しいものは何ですか?
竹原:この質問に対しての答えとは少し変わると思うんですけど、一回福島県に遠征しに行った時に財布を落としてお金が一銭もないっていう状況になった時に、2、3日お客さんからいただいた差し入れで生き延びたことがあったんですよ。ちなみに落とした財布も竹原ピストルのことを知ってくださっている方が拾ってくれて、無事に戻ってきたんですよ。
クリス:持つべきものは心温かいファンですね。



Photo Gallery