クリス:今日は、chelmicoのお二人に『MUSIC LOVERS ONLY PROJECT』の参加アーティストとしてお越しいただきました! クレディセゾンがすべての音楽好きに送るプロジェクトです。様々な音楽体験を通じて、もっと音楽を楽しもうという想いのもとミュージシャンたちとコラボレーションする企画で、第二弾アーティストとして、新たなキャンペーンソングを担当してくれたのが、chelmico!
曲のタイトルは「Terminal着、即Dance」。この曲は2月16日からTOKIO HOT 100内で流れているセゾンカードのラジオCMでオンエアされています。当然、お二人もMUSIC LOVERSだと思うのですが、二人はどんな音楽を聴いてきたんですか?
Mamiko:二人とも聴いてきたジャンルは違うと思います。私は家族の影響で、ブラックミュージックだったりレゲエとかを聴いてたんですけど、高校生ぐらいになって、ラップを聴くようになりました。
クリス:ご両親はレゲエ好きなんですか?
Mamiko:父親が好きでしたね。母親は山下達郎さんとかをよく聴いてました。
クリス:Rachelさんはいかがですか?
Rachel:私はヒットチャートをチェックしてました。日本やアメリカで流行ってる曲をお母さんが教えてくれて、お母さんが一緒に歌おうって言ってくれて。それを練習してるうちに他のアーティストも知っていった感じです。
クリス:例えば?
Rachel:印象に残ってるのは宇多田ヒカルさんの『Movin' on without you』。3、4歳の時に初めて歌えるようになった曲です。
クリス:Mamikoちゃんは好きなアーティストを挙げるとしたらどうですか?
Mamiko:二人の共通で思い浮かぶのは、RIP SLYME。
クリス:もう、RIP SLYMEの広報担当みたいになってるもんね!
Mamiko:そのくらい言っちゃってますね! 二人が仲良くなったきっかけもRIP SLYMEが好きだからなので。
クリス:RIP SLYMEがきっかけなの?
Mamiko:そうなんですよ! やっぱり、同世代でラップを歌える子がいなくて、一緒に歌えるんだ!って感じで仲良くなりました。
クリス:二人の十八番はなんだったの?
Rachel:一番最初は『JOINT』で、その後に『楽園ベイベー』とか歌いましたね。
クリス:それぞれ誰の役をやるとかあったの?
Mamiko:全員できるんですよ。始まる前にジャンケンして交代しながら歌っていくとかやってました。
クリス:誰が好きとかある?
Mamiko:結局、全員好きになるんですよ。
クリス:最終的に誰?
Rachel:やっぱり、PESさんかなぁ。メロディーがいいから憧れるなって。
Mamiko:私はFUMIYAさんですね。ライブ中に支えてる感じがかっこいいですね。
クリス:RIP SLYME以外に聴いた曲はなんですか?
Mamiko:いろいろ聴いているんですけど、二人が共通してるのはASIAN KUNG-FU GENERATION。あとは、何聴いてたかな?
Rachel:モーニング娘。とか!
クリス:ずいぶん飛びますね。それは知り合う前?
Rachel:前ですね。
クリス:それが今の自分たちの音楽性に受け継がれてるのかな?
Mamiko:気づかないうちに、そうかもしれません。
クリス:ちなみに、ラップをするようになったのはいつからですか?
Mamiko:5年ぐらい前からですね。
クリス:知り合ってから始めたの?
Mamiko:そうですね。知り合ってから2年ぐらい経った時に、Rachelが私を誘う感じで、一緒にやろうよって。それまでは二人とも何にもやってなかったんですけど。
クリス:ラップのトレーニングってどうやってするの?
Mamiko:ひたすら耳コピしてましたね。滑舌よくするように練習してました。
Rachel:空で歌えるように、リズムを叩き込むって感じですかね。
Mamiko:RIP SLYMEさんだったら全員の声色も真似して、モノマネみたいにしてました。
クリス:モノマネって練習としていいのかな?
Mamiko:いいと思います。私には向いてました。
クリス:他にも女性ラッパーはいるけど、その中でchelmico節ってなんだと思う?
Mamiko:悪口は言わないっていうのはあるかもしれないです。
Rachel:あとは、自分たちが言わなそうな、かっこつけたことだったり、説教くさいことは言わないようにしています。
クリス:わかります。僕も自分のボキャブラリーにないことを言おうとすると必ず噛んだりしますね。ちなみに憧れっています?
Rachel:最近は、Awichさんが好きですね。かっこいい!
Mamiko:かっこいいよね!
クリス:それは、そうなりたいみたいな方向ですか?
Mamiko:そうなりたいけど、なれないですね。だからこその憧れかもしれないです。
クリス:音楽人生を変えた曲はやっぱりRIP SLYME?
Rachel:そうですね。音楽人生がはじまったきっかけでもあるので。
クリス:『MUSIC LOVERS ONLY PROJECT』の新しいキャンペーンソング『Terminal着、即Dance』を歌ってくれていますが、飛行機から降りて即ダンスってこと?
Rachel:その通りですね!
クリス:これはどういうテーマの元にできたんですか?
Rachel:元々、この曲を作る時に二人とも旅行に行っていて、その時のことを想像しながら作りました。
クリス:トラックは誰が作ってくれたんですか?
Mamiko:今回は、私たちのライブDJもやってもらってる%C(パーシー)という男の子に作ってもらいました!
クリス:曲は空の旅を楽しんでる感満載ですね! トラックが雲の上感あります。ちょっとパンナム感も感じました。
Rachel:ちょっと意識しました。
クリス:この曲のリリックとかを書いた時は、空の旅とかを想像して書いたの?
Rachel:この曲が機内で聴けたらいいなって思って書きました。
Mamiko:国を超えても音楽は隣にあるって感じだったので、その気持ちを書きました。
クリス:なるほど、『Terminal着、即Dance』は3月15日までJ-WAVEで独占オンエアいたします! そして、3月27日に配信リリースが決定。『MUSIC LOVERS ONLY PROJECT』の新しいキャンペーンソング『Terminal着、即Dance』をみなさんよろしくお願いします!