2009.08.16
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ええっ!人の名前だったの? |
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代表的なエレキギターのモデル「レスポール」を開発したギタリスト、レス・ポールさんが 13日、肺炎でお亡くなりになりました。94歳でした。
「レス・ポール」、人の名前だったんですね!本名は、Lester William Polfuss。 レスター・ポルファス・・・英語の響きでいうと、実はあまりカッコイイ名前じゃありません; レスターのターをとって「レス」、ポルファスのファスをとって「ポール」、ということで「レス・ポール」となったんですね。 ギタリストとして活躍する一方、1930年代後半から独自のギター作りに取り組み、 1952年、ギブソンから「レスポール」モデルを発表。 現代のロック、ジャズを始め、ありとあらゆる音楽に多大な影響を与えました。 実は発売当初、レスポールのパワフルな音はあまり受け入れられず、人気がなかったそうなんですが エリック・クラプトンがレスポールとマーシャル・アンプを組み合わせ、ディストーション・サウンドを披露し、 その音が絶賛されて名機として支持されました。 レスポールの愛用者、世界中に何千万人いるかわかりませんが、 代表的なギタリストでは、クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックといった三大ギタリストから、 ポール・マッカートニー、サンタナ、U2のエッジ、レニー・クラヴィッツ、ノエル・ギャラガー、スラッシュ、ヴァン・ヘイレンなどなど。 ギターの開発者、レスポールモデルの生みの親であるのと同時に、マルチトラック・レコーディングや、 エフェクター、レコードのカッティングマシーンの開発にも大きな功績を残しています。 生涯現役で、90歳を迎えてもステージに立っていました。 彼がいなかったら、エレキギターの歴史は大きく変わっていたことでしょう。
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映画公開…ポーッ! |
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6月に急死したマイケル・ジャクソンさんですが、死の直前まで行っていたリハーサル映像を元に、映画が製作されることになりました。 映画のタイトルは、ツアータイトルと同じ『THIS IS IT』。 10月30日、世界同時公開です。
以前にもお伝えしたこの映画のニュース。公開日が決定しました。 マイケルは死の直前まで、復活コンサートのリハーサルを行っていたわけですが、 そのリハーサルや舞台裏を追った映像で、映画が製作されます。 映画会社のリリースによると、 「クオリティの高いデジタルサウンドとHD画像で収録され、一部シーンでは3D映像を駆使。実現されなかったロンドンO2アリーナでのコンサートの最前列にいるかのような臨場感を味わえる」とのこと。 ちなみに映画会社は、映像の使用権を獲得するために60億円を払ったんだそう。 映画の公開は10月30日に世界同時公開。 10月30日、ハロウィンです。・・・スリラー!!?
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風に吹かれて! |
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詩人で、シンガーソングライターのボブ・ディランさん(68歳)が、 ツアー先のニュージャージーで、警察官から職務質問を受け、身元確認のため宿泊先のホテルに連行されました。
ツアーでニュージャージー州ロング・ブランチを訪れていたディラン。 ライヴ前に時間があったため、ひとりで散歩に出て街を探索していたところ、 街の人に「怪しい男が歩いている」と通報され、警察官がやってきたそうです。 警察官は2人で、2人ともまだ若く、フォークの神様ディランのことをまったく知らず、 名前がボブ・ディランであること、この街にはライヴできたことを告げても、さっぱり。。。 挙げ句の果てに、身分証明書を持っていなかったため、ホテルまで同行したそうです。 どうやら、ディランが徘徊老人に間違われたということなんですが、本人はショックだったでしょう。 ディランの “あの顔” を見てもわからなかったんですね。。。 でも、警察側によれば、ディランはとても礼儀正しく協力的だったそうです。 それにしてもライヴ前の散歩って・・・ライヴはちゃんと間に合ったんでしょうか!?
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