2009.12.06

なめたらあかんぜよっ!
来年1月に開催されるアメリカ最大の音楽賞、グラミーアワーズのノミネーションが発表されました。
見どころは、最多ノミネートとなったビヨンセの10部門と、
それを追うライバル、若干19歳の美人カントリーシンガー、テイラー・スウィフト8部門の仁義なき戦い。
果たして勝つのはどちらでしょうか?

もう、そんな季節ですなんですね。
今年の最多ノミネートは、10部門のビヨンセ。
昨年11月にリリースされたアルバムも非常に好評で、また一段と大物になった感じがする1年だったのでは。
そして、それを追うのが、日本では今ひとつ知名度がないですが、アメリカでは絶大な人気を誇るテイラー・スウィフト。
昨年11月にリリースしたセカンドアルバム『フィアレス』は、アメリカ国内だけで476万枚のセールスを上げ、
2009年に最も売れたアルバム。今年の主役といっても過言ではありません!
で、なんでビヨンセ vs テイラーになるのかというと・・・
主要4部門のうちの3つ「最優秀レコード」「最優秀楽曲」「最優秀アルバム」に、この二人がノミネート!こうなると、戦い!って感じです。
ちなみにテイラー・スウィフトは、まだグラミーをとったことがありません。
それ以外だと、ブラック・アイド・ピーズ、マックスウェル、カニエ・ウェストが6部門、
レディー・ガガ、ジェイ・Zらが5部門にノミネート。
主要部門を見ても、今どきの若手アーティストが中心で、グラミーらしいベテランアーティストがいないんですよね。
今年初めにアルバムをリリースしたU2やブルース・スプリングスティーンといった大御所が、主要部門から締め出された模様です。
また、先日のアメリカン・ミュージック・アワードで4部門に輝いたマイケル・ジャクソンは、
アルバムリリースがグラミー賞の締め切りに間に合わず、今年はノミネート資格なし。
でも授賞式では、きっとなんらかのトリビュートがあると思われます。
ちなみに、グラミーって、何部門あるか知ってますか?
・・・今回のノミネーションで、109部門だそうです!・・・ありすぎだろ!!
授賞式は1月31日(日本時間2月1日)、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されます。

ヤベッ!また見逃した!
先日公開を終了したマイケル・ジャクソンさんの最後の姿を記録したドキュメンタリー映画『THIS IS IT』ですが、
あまりの人気の高さに、アンコール上映が決定しました。日本国内限定、12月19日からです。

大ヒットしたので、アンコールのアンコール上映です!!
今さら説明する必要もありませんが、マイケルさんの最後のリハーサル風景を収めたドキュメント『THIS IS IT』。
当初2週間の限定上映と言われていましたが、大ヒットしたため4週間に延長され、先々週惜しまれつつ終了。
駆け込みで見る人も多く、最後までたくさんのお客さんが来ていました。
上映終了後、すぐにブルーレイとDVDのリリースが発表されて、その予約も凄い勢いで入っているんですが、
あまりの人気の高さに、アンコール上映です。
日本での興行収入は、4週間で44億円というアメリカに次いで世界第2位の成績。
・・・日本人は、マイケル大好きだということが判明しました!
見逃してる人、もう一度見たい人、もう10回目だという人も、19日からです。今度こそお見逃しなく!!

昔の名前で出ています
8月に、兄 ノエルが脱退して解散に追い込まれていたOASISですが、
弟 リアムと残りのメンバーで、新たにリスタートしている新バンドの名前を、
もしかすると、OASISのままにするかもしれない、とコメントしました。

ただしこれは条件付きで、リアムは・・・
「今のところは(OASISという名前は)使っていないけど、アルバムのリリースまでに他の名前が間に合わなかったら、OASISにするよ。
 ただ名前が必要だからと、何か馬鹿げた呼び名を使うことはしたくねえからな」…とコメントしています。
すでにニューアルバム用の曲を書き終えており、クリスマス明けにレコーディングに入る予定。
リアムいわく・・・
「これまでの路線を大きく変えるつもりはなく、(サウンドは)多少変わるかもしれないが、
基本的には俺たちのファンが気に入ってくれる音楽だよ」とのことです。