2011.03.20

Pray for Japan
先週に続き今週も東北関東大震災を受けて、
日本、そして、世界各国のアーティストたちのアクション、メッセージをお伝えしましょう。

まずは、MONKEY MAJIK。
メンバー全員仙台在住の彼らは今、ボランティアの一員となって、倒壊した家屋や浸水した家屋、街の復興に全力を尽くしています。
メイナードとブレイズがツイッターで状況を発信しています。

そして海外ですが、
先週もお伝えしたとおり、地震後すぐに動きだしたレディ・ガガ。
自分のサイトでチャリティのリストバンドを販売しましたが、48時間で25万ドルを集めたそうです。
1本5ドルで販売したので、単純計算で5万本！
5ドルで買った人は、100ドルまで寄付ができるという仕組みだったので、5万本は売れてないかもしれませんが、素早い動きです。

そしてお見舞い、励まし、募金の呼びかけのメッセージが、本当にたくさんのミュージシャン、俳優、女優、から発せられていますが、目立ったところをいくつかご紹介しましょう。
まずは、ローリング・ストーンズ。
「悲惨で大変な時、私達、ローリングストーンズは日本の沢山の友達、ファンに心から同情しています。命を落とす事や破壊されているとこを見るのは 心が痛みます。しかし、日本人の強い意志と団結力がこの悲惨な状況に打ち勝つことになるようお祈りしています。」
とメッセージが掲載されました。
そして、ニューヨークですが、はやくもチャリティライヴが予定されています。
3月27日にコロンビア大学で開催されるのが、
ソニック・ユース、オノ・ヨーコ、ショーン・レノン、チボ・マット、マイク・パットンらが参加するチャリティライヴ。
そして4月9日には、ルー・リードがヘッドライナーで、フィリップ・グラス＆ホール・ウィルナー、
ローリー・アンダーソン、ビル・ラズウェル、坂本龍一らで12時間のチャリティライヴ。
この2本のチャリティライヴは、日本に住んでいたこともあるサックス奏者のジョン・ゾーンがオーガナイズしているそうです。

そして、残念なことに、日本で開催予定のイベント、コンサートが次々に中止、延期になっています。
東京などでは、余震や原発の問題もさることながら、
交通機関が安定していないので、お客さんが来れない、帰れない、
ということもあったりして中止、延期になっていますが、、、、、
そんな中、シンディ姉さん！シンディ・ローパーがライヴやってくれました。
11日、地震があった日に日本に到着したシンディ。この状況を見て、
「私の歌で少しでも勇気を、少しでも元気を与えることができるなら、それが私の仕事」と、ジャパンツアーを決行。
名古屋、東京3デイズをやってくれました。（相当良かったと大評判！）明日、明後日は大阪でライヴです。
さらに、来日がどうなるか？といわれていたNE-YOですが、来日しました！
22日（火）に横浜アリーナ、24日（木）に新木場スタジオコーストでライヴが予定されていて、
NE-YOくるのかどうか、わかんニーヨ状態でしたが、無事に来日しました。

・・・と、国内外から様々なアクション、メッセージが届いています。