2011.09.11

聞こえちゃったけど、気にしない!私マドンナよ。
イタリアで開催中のベネチア国際映画祭に登場したマドンナさんが、
記者会見の席で、女王様的態度を取ったとニュースになっています。
女王マドンナさま、アジサイが嫌いなんだそうです。

マドンナが監督したことで話題の映画『W.E.』ベネチア映画祭で一足早く公開されました。
映画はイギリスのエドワード8世の“世紀のロマンス”を、現代に生きる女性の物語と交錯させた作品で、映画の評判は賛否両論。。。
で、事件は映画祭の記者会見で起こりました。
ある男性ファンからアジサイの花束を渡されたマドンナ。
最初、にこやかに「ありがとう」と受け取った後...
隣にいたスタッフに「わたしアジサイって死ぬほど嫌い。彼はそれを知らないのね」とコメント。
記者会見用のマイクがオンになっていることに気付かなかったようで、
このコメントはみんなに聞かれてしまい、すかさず映像は、YouTubeにもアップされ、
視聴回数はあっという間に200万回を突破!
でも、そこは女王マドンナ!この失言に謝罪ぜず、マドンナの広報も
「彼女には、どんな花でも好きになる権利がありますし、
 世界中のアジサイ好きの人々には申し訳ありませんが、彼女は別の花が好きです」という声明を発表しています。

腰パンだめなの!? マジで!?
グリーン・デイのボーカリスト、ビリー・ジョー・アームストロングさんが、
アメリカの国内線の飛行機に乗ろうとして、搭乗を拒否されました。
理由はズボンをずり下げた“腰パン”姿だったから。

ビリー・ジョーは9月1日、カリフォルニア州オークランド発バーバンク行きのサウスウエスト航空の飛行機に乗り込みましたが、
ズボンをずり下げた“腰パン”状態だったため、客室乗務員がズボンを上げるように指示しました。
しかしビリー・ジョーは、「他にもっとやることがあるだろ?」と反論。(ごもっとも!)
再度ズボンを上げるよう求められたものの、指示に従わず、離陸前に飛行機を降ろされるハメに。。。
で、ビリー・ジョーはツイッターに、
「パンツの下げ過ぎで飛行機から追い出された。ざけんなよ!」と怒りのコメントを書き込みました。
どうやら客室乗務員が厳しすぎたようで、その後、サウスウエスト航空がビリー・ジョーに謝罪。
彼は次のフライトで目的地に向かったということですが…腰パンくらい別にいいじゃん!
ズボンおろして、飛行機おろされちゃいましたね。

不良だっていいことするぜ。俺キース!
永遠の不良!と呼ばれるローリング・ストーンズのギターリストのキース・リチャーズさんが、
イギリスのワイト島にあるコミュニティ・ラジオ局に小切手を寄付し、資金難に陥っていた小さなラジオ局が救われました。

ちょっといい話です。
キースが救ったのは、イギリスのワイト島で放送している「Angel Radio」という小さな小さなコミュニティ・ラジオ。
CMを流さず、運営費を寄付でまかなっている非営利のラジオ局ですが、
今年7月に、雷がラジオ局のトランスミッターを直撃。存続の危機に陥っていました。
新しいトランスミッターを買う費用、25万円を集めるために、寄付を呼び掛けたところ、
「キース・リチャーズ」という名前の男から、3千ポンド(37万円)の小切手が届きました。
エンジェル・ラジオのディレクター曰く、小切手が入っている封筒を開けたとき、「心臓が止まりそうになった」と。
キースとは特に交流もなく、スタッフみんなで顔を見合わせ、
「あのキース・リチャーズか?それとも他のキース・リチャーズか?」と悩んだそうですが、
確認したところ、正真正銘ローリング・ストーンズのキースだったことが判明!
実はキース、昨年『ライフ』というタイトルの自伝を出版したんですが、
人生を振り返りながら書いているうちに「自分は思った以上に嫌な奴だったことに気がついた」そうで、
・・・いい人になろうとしているのかも!?
でもキースほどの大物なら、もうちょっと金額を増やしてもいいような・・・。
寄付は気持ちですから値段ではないですけどね。