2012.01.29

えっ? あなた審査員ですよね?
『アメリカン・アイドル』の審査員として知られるエアロスミスのヴォーカリスト、スティーヴン・タイラーさんが、
NFLの試合でアメリカ国歌を歌いましたが、お世辞にもうまいとは言えず・・・バッシングを受けています。

先週日曜日に行われたNFLのプレーオフで、アメリカ国歌をアカペラで披露したスティーヴン。
しかし音程は外すわ、歌詞は間違えるわ。。。
高音域はシャウトでごまかした感じで、観客からヤジが飛び、ネット上で大バッシング!
ぶっちゃけ、もともとスティーヴンはすごく歌が上手いわけじゃない!
でもロックなんです!!
ロックナンバーは歌えても、他の歌となると・・・ましてアメリカ国歌は上手に歌うのが難しいんです。
スティーヴンとしてはベストを尽くしたようですが、
彼が「アメリカン・アイドル」の審査員を務めているだけに、風当たりが強かった!?
「人の歌唱力についてあれこれ言って、何億円ももらっているくせに、お前はどうなんだよ!」
という“やっかみ”が、批判につながったらしいですが・・・。
でも、そんなに悪くなかったと思いますけどね。
それに嫌だったら、スティーヴン・タイラーに頼まなければよかったのに。
スティーヴンに頼んだら、こんな感じになっちゃいますよ。
ま、もしこれが「アメリカン・アイドル」のオーディションだったら、予選突破はまず無理でしょうけどね。

平社員じゃニーヨ!
R&Bシンガーのニーヨさんが、モータウン・レコードに移籍しました。
今後は、レーベルの所属アーティストになるだけでなく、制作部門の重役も任されることになりました。

MOTOWNといえば、偉大なソウル/R&Bシンガーを数多く輩出した老舗レーベル。
NE-YOとしては、願ってもない移籍先(とはいえ、同じユニバーサル・グループですが…)。
で、アーティストとしてだけでなく、A&R部門のシニア・バイス・プレジデントに就任!
A&Rというのは、いわゆる制作部門。
その上級副社長として、今後は自身の作品をリリースするとともに、新人の発掘や育成にも関わっていくとのこと。
NE-YOはレーベルの首脳陣から、
「MOTOWNのブランドを再生させ、かつての輝きを取り戻したい。そのためには君の力が必要なんだ。
 あのスモーキー・ロビンソンも、同じポストを務めていたんだよ」
と、口説かれたそうで、
“シニア・バイス・プレジデント”となったNE-YOの抱負は、
「人種によってジャンルが分かれてしまっている今のアメリカ音楽業界を、ひとつにしたい」
とのこと。
今後が楽しみですが、プレッシャーもあるのでは?
「売れなくてもしらニーヨ」…とは、言わないと思いますけどね。

オーイ、みんな、金持ってこいよ〜!
業界きってのパーティー好きとして知られるP.Diddyさんが、
来月行なわれるグラミー賞のアフターパーティーを企画しています。
そのチケット代は、なんと・・・最高400万円!!

Diddyといえば業界きってのパーティー好き。
「やっぱDiddyのパーティーは最高だぜ!」と言わせることが彼の生き甲斐で、
2月12日のグラミー賞のあとも、独自のアフターパーティーを企画しているそう。
このパーティーが、凄いんです!
「Fame at the Mansion」というタイトルがつけられていて、
会場は世の男性が憧れるプレイボーイ・マンション!!
(雑誌プレイボーイを創刊したヒュー・ヘフナーの豪邸で、プレイメイトがうようよしている場所)
もっとも高いVIPチケットは、なんと5万ドル(400万円弱)!
このチケットを買うと、取り巻きを含めて20人の入場が許され、VIPエリア2区画が用意され、もちろん食べ放題、飲み放題。
そして15人(!!)の美人モデルがついてくる!!
しかし!このパーティーの収益は小児エイズ基金に寄付されるというで、れっきとしたチャリティ!
この辺がP.Diddyらしいですね。
ただこれだけの素晴らしい条件で、5万ドルで20人…と考えると安い気がしませんか!?