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2012.02.19

ホイットニーよ、安らかに。
11日に急死したホイットニー・ヒューストンさんの葬儀が、日本時間の今朝、
生まれ故郷であるニュージャージー州ニューアークの教会で営まれました。

先週の番組放送前に飛び込んできたホイットニーの訃報。
その後、ホテルの部屋のバスタブに沈んでいたことが分かりましたが、詳しい死因はまだ発表されていません。
葬儀は現地時間の18日昼、日本時間の今日午前2時から、およそ4時間に渡って行なわれ、
世界中のファンのためにインターネットで中継されました。
場所は、ホイットニーが幼いころ聖歌隊に入っていた教会で、参列者も豪華。
ケヴィン・コスナーが映画『ボディガード』の撮影秘話を語り、
アリシア・キーズやスティーヴィー・ワンダーがピアノの弾き語りをし、Rケリーも歌いました。
アレサ・フランクリンは体調不良で欠席したものの、ゴスペル系のシンガーが歌いまくり、
大変に盛り上がりました・・・。
お葬式が“盛り上がった”というのはおかしな表現ですが、
日本の感覚とは違い、弔辞の間も“Yeah!”という声が飛んで拍手が起こったり、、、
最後はホイットニーが歌う「I Will Always Love You」にのせて出棺。
とてもいいお葬式だったようです。
ホイットニーの亡骸は、ニュージャージー州の墓地に埋葬されるとのこと。
ホイットニー、安らかに、眠ってください。

その頃、ボビーは!?
ホイットニー・ヒューストンさんの葬儀に一瞬姿を見せたのが、元夫のボビー・ブラウンさん。
葬儀への出席をめぐって、遺族とひと悶着あったようです。

元夫のボビー・ブラウンは、ホイットニーの訃報を聞いて相当取り乱していたようですが、
彼女が亡くなった11日は、ミシシッピー州でニューエディションのライブがあり、予定通りステージに立ちました。
その後、体調を崩して入院した娘のボビー・クリスティーナさんを気遣って、
すぐLAに向かったものの、会わせてもらえなかったそう。
クリスティーナさんは父親を嫌っていないが、他の家族がブロックしたらしいです。
まぁボビーは親権を失っているし、麻薬やDVで逮捕されたこともあるので、会わせたくない気持ちもわかりますが。。。

遺族はボビーが葬儀に出席することも反対していたと言われていますが、実際はどうだったのか?
ボビーは会場に姿を現したものの、参列せずそのまま帰ってしまいました。
実はちゃんと招待されていたのですが、現在の妻や子供も含め連れが9人もいたために、警備員とモメたらしく
ボビーによると、3回も席を移動させられた上に、娘のクリスティーナさんに会おうとしたら止められた。
これ以上騒ぎを起こしたくなかったので、やむを得ずその場を後にした、と。
ボビーは帰る前にホイットニーの棺に触れ、涙を流していたと伝えられています。

予想通りのアデル・イヤー!
12日に発表された第54回グラミー賞で、大方の予想通り、23歳のシンガー、アデルさんが大勝利。
主要3部門を含む6冠に輝き、この日の主役になりました。

グラミーもホイットニーの急死で追悼ムードでしたが・・・やっぱり今年はアデル・イヤー。
ノミネートされた6部門をすべて受賞。
しかも最優秀楽曲/最優秀レコード/最優秀アルバムの主要3部門を1人で制覇したのは、史上6人目の快挙。
授賞式には、ウワサの恋人サイモン・コネッキを伴って出席。
パフォーマンスも披露し、ノドが完全に回復したことをアピール!
そんなアデル、いまの心境をブログに綴ってます。
「好きな数字は5だったけど、今は6」という見出しのブログには、
「I’m absolutely flabbergasted!」(完全にびっくり仰天よ!)と書かれています。
「人生で最も素晴らしい夜だった。みんなにとても感謝しているわ。あれからずっと落ち着かなくて、
 鳥肌が立っているし、すごく変な気分。たくさん寝ているんだけど、目が覚めた瞬間に爆笑してしまうの」。
なおアデルは、先日発売された雑誌ヴォーグのインタビューで、
「今後5年間の休みを取る」と発言し、ニュースになりましたが、
ブログでは「5日間ぐらい休んだら、すぐスタジオに入るわ」と前の発言を撤回。
グラミーを受賞してガゼンやる気が出たようですが、日本にも是非来て欲しいですね!