2014.11.30

ヤメだヤメ!もうやらないぞ!
ミュージシャンのプリンスさんが、突如ツイッターやフェイスブックのアカウントを削除。
ソーシャルメディアから姿を消しました。いったい何があったのでしょうか?

よく言えばアーティスト肌、悪く言えば気まぐれでワガママなプリンス殿下。
インターネットに関しては、長い歴史があります。
20年ほど前、いち早くネットを使って音楽を売り始めたプリンス。
しかしその後、自分の映像や音楽が勝手に出回っていることに腹を立て、オフィシャルサイトを閉鎖。
さらにファンサイトも強制的に閉鎖させ、ネット上から姿を消しました。
このとき「インターネットは時代遅れ」と言い放ち、もうネットには頼らないと誓ったものの、
マーケティングでは無視できない状況になってきて、ちゃっかり戻ってきたのが1年ほど前。
突如ツイッターやフェイスブック、インスタグラムを始め、
胡椒をタップリかけたサラダの写真をアップして、話題を呼びました。
ところが…このほど何の説明もなく、すべてのアカウントを閉鎖。
YouTubeにアップされていた動画も削除。
ちなみに音楽ストリーミングサービスのスポティファイ(Spotify)だけ音源が残っていますが、
どうやら殿下はスポティファイを知らないのでは…?
ツイッターやフェイスブックって面倒ですからね。でもまたそのうちヒョッコリ戻ってくるかも。。。

問題児だけど、稼いでます。
アメリカの経済誌フォーブスが、30歳以下のセレブの長者番付を発表。
栄えある1位に輝いたのは、あのお騒がせアイドルでした。

毎度おなじみフォーブスが発表した「30歳以下のセレブ番付」。
1位はなんと!問題続きのジャスティン・ビーバー。
ジャスティンが昨年6月から1年間に稼いだ金額は、およそ8000万ドル=95億円。
え、たいしたヒット曲もないのに?
おもな収入源はツアーなんです。
昨年12月まで行っていたBelieve Tourの半分が、今回の集計期間に入っているとのこと。
ただしジャスティン、隣の家にタマゴを投げた事件で950万円の罰金、
ペットの猿をドイツに置き去りにした事件で120万円の罰金、
さらに飲酒運転を不起訴にする代わりに、600万円をチャリティに寄付する取引に応じるなど、
お騒がせの後始末にお金がかかっています。もちろん高い弁護士代も払っていますしね…。
なお、フォーブスの30歳以下セレブ番付、2位はワン・ダイレクション、3位テイラー・スウィフト。
7位に女優のジェニファー・ローレンスが入っている以外、上位10組は全員ミュージシャン。
アルバムが売れない時代にもかかわらず、音楽は儲かるらしい!

え、なんで俺が?
アメリカの男性誌「GQ」が、毎年恒例の「最も影響力のないセレブ」のリストを発表。
2014年はU2のボノやオバマ米大統領、ジョニー・デップなどが選ばれました。

アメリカの雑誌GQが発表した「The Least Influential People of 2014」(もっとも影響力のない人々)30人のリスト。
「大量の酸素を消費しながら、我々になにも還元してくれない人々」をリストアップしたそうで、
かなり辛辣なユーモアが込められています!(アメリカならでは!?)
順位はつけていないと書かれていますが、トップに挙げられたのが、ボノとU2。
これは最近、iTunesを使った無謀なプロモーション(無料配信)をやらかしたせい。
社会意識の高い、もっとも影響力の強いアーティストだったはずのボノが、この失敗で一気に転落。
ミュージシャンでは、ほかにロビン・シックの名前も挙がっています。
浮気をして妻に捨てられ、彼女を取り戻すためにアルバムを作ったものの、誰も買わなかったそうな…。
他にはオバマ大統領や、ワールドカップでドイツ代表に7対1で惨敗したブラジルのサッカーチーム、
映画の授賞式で大失態を演じたジョニー・デップなどがリスト入り。
人気者だからこそ、批判の対象になるのかもしれませんね。