2014.12.07

サプライズなノミネート!
来年2月に行われる第57回グラミー賞のノミネートが発表され、
イギリスの新人シンガー、サム・スミスさんを始め、若手アーティストが大躍進をとげました。

現地時間の昨日発表されたグラミー賞ノミネートを、速報でお伝えします。
今年最多の6つのノミネートを受けたのが、ビヨンセ、ファレル・ウィリアムス、サム・スミス。
なかでもサム・スミスは、新人ながら主要4部門すべてにノミネートされ、今年一番のサプライズに!
最優秀アルバム賞には、ビヨンセ「Beyonce」、ファレル「GIRL」、サム・スミス「In the Lonely Hour」、
ベック「Morning Phase」、エド・シーラン「X (マルティプライ) 」がノミネートされましたが、全員45歳以下と若返り!
ちなみにファレルは、ビヨンセとエド・シーランのアルバムをプロデュースしているので、
最優秀アルバム賞だけで3つのノミネート。(つまり、ノミネート数は6だけど、最高でも4つしかとれないということ)
また最優秀レコード賞は、イギー・アゼリア featuring チャーリーXCX「Fancy」、Sia「Chandelier」、
サム・スミス「Stay With Me」、テイラー・スウィフト「Shake It Off」、メーガン・トレイナー「All About That Bass」
Siaが38歳で、あとは全員25歳以下。と、これまた若い顔ぶれ!
今年のノミネートはかなりフレッシュです。

サプライズな遅刻!
全米にテレビ放送されるイベントで歌う予定だったマライア・キャリーさんが、3時間の大遅刻。
テレビ局はもうカンカンです。

3日にNYで行われたのが、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式。
アメリカのNBC放送が特番を組み、点灯式の模様を全米に中継しました。
その特番で、マライア・キャリーが大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」を歌うはずだったのだが、
当初マライアの出演部分は、前日に収録されることになっていた。
凍えるような屋外の会場で、雨が降るなか、ファンがマライアの登場を今か今かと待っていたのですが・・・
1時間経っても、2時間経っても現れない。
3時間してようやく現れたのですが、マライアは携帯で話し込んだまま。
これにNBCの幹部がブチ切れ、彼女を追い返してしまいました!
このときマライアは、弁護士と離婚の相談をしていたそうで、「仕方なかったのよ〜」と言い訳。
そんなの関係ない!でも、仕事なんだからさ…
結局、番組に穴を空けるわけにはいかず、マライアは点灯式当日に生で歌うことに。
さすがに遅刻はしなかったものの、ところどころ音を外し、高音域はかすれまくり。
その後、このイマイチなパフォーマンスの生声、しかもマライアのマイクが拾った音だけが、ネットに流出。

サプライズな飛び入りです。
ミュージシャンのプリンスさんが、ロサンゼルスのホテルで演奏していたジャズバンドに飛び入り!
黙ってギターを弾きまくり、無言のまま去って行きました。

ロサンゼルスのウエストウッドにあるW(ダブリュー)ホテルでのできごと。
先週日曜日、このホテルでジャズナイトが開かれたのですが、
それをバルコニーから眺めていたのが、天才ミュージシャンのプリンス。
どうやら演奏していたバンドが、あまりお気に召さなかったようで、
渋い顔をして首を横に振ったかと思うと、突然ステージに飛び入り。
このときバンドは、ビートルズの「With a Little Help From My Friends」を演奏していたのですが、
プリンスはギタリストからギターを奪いとると、黙って弾き始めました。
歌っていた女性ボーカリストは呆然。バックバンドが動揺しながらも伴奏を続けるなか、
2分半のギターソロをぶちかましたプリンスは、ギターを返し、
あいかわらず渋い顔でクビを横に振りながら、去って行ったとさ。
プリンスと言えば、最近ツイッターやフェイスブックのアカウントをクローズし、YouTubeからも動画を削除。
ネット上から姿を消したことが話題になっているが、今回の飛び入りプレイの映像は、まだ見られるようです。
いつ消えるか分からないので、観たい方はお早めに!