2016.03.20

女王様のご乱心。
ワールドツアー中の歌手マドンナさんが、オーストラリアのコンサートで、またもや大遅刻。オマケにとんでもないことをやらかしました。


昨年秋にスタートしたマドンナの“レベル・ハート”ツアー。しかし、途中からマドンナが壊れ始め、いまや崩壊寸前。同行していた息子のロッコ君が、ヨーロッパツアー中に出て行ってしまったのが原因、とされているが……。

まずは、たび重なる遅刻。1〜2時間はあたりまえ、最大4時間の遅刻で、途中で泣く泣く帰ったファンも多い。そして過度の飲酒。ろれつが回らなかったり、足元がふらついたり。完璧主義で、ちょっとのミスも許さないマドンナが、いまやグダグダ。

一番気の毒なのが、オーストラリアのファン。マドンナのツアーが実現するまで、23年も待たされ…16日のブリスベン公演では2時間遅刻したあげく、「早く来すぎたほうが悪い」と観客に言い放ち、17日の公演ではステージにファンの女の子を上げ、服を引っぱってポロリさせてしまった! この女の子は17歳だったそうで、犯罪すれすれ!

幸い女の子は、
「人生の最高の瞬間だったわ!」
と言っていて、訴える気はないとのこと。

これでますますお金持ち。
亡くなったマイケル・ジャクソンさんが所有していた音楽出版社の株を、ソニーが驚くべき金額で買い取ることを発表しました。


亡くなって、はや7年になるマイケルだが、いまも年間100億円以上、稼ぎ続けている!その大きな収入源になっているのが、著作権ビジネス。マイケルは1995年にソニーと共同で、ソニーATVミュージックパブリッシングという音楽出版社(曲の著作権を管理する会社)を設立、株を半分持っている。この会社はビートルズやローリング・ストーンズ、レディー・ガガなど、数百万曲の著作権を管理。つまりビートルズの曲がかかると、マイケルにもお金が入るということ。

このほどソニーが、マイケルが持っていた50%分の株を買い取ることにしたと発表。その金額はなんと…7億5千万ドル(およそ840億円!!)これがマイケルの遺産管理団体に転がり込むことに。

CDが売れなくなっているものの、音楽配信サービスが拡大しているので、それだけのお金を払う価値があると判断したのだとか…。

退屈だなんて言わせないわよ。
ただいま絶好調の歌姫アデルさんが、イギリス最大の音楽イベント、グラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが発表されました。


世界各地の夏フェスのラインナップが続々と発表されている今日このごろ。世界でもっとも有名なイギリスの老舗フェス、グラストンベリー・フェスティバルのヘッドラインを、アデルが務めることになった。

現在ツアー中のアデル、18日にロンドンで行ったコンサートで、
「これはヒミツだから、私がしゃべったって言わないでね」
と言いつつ、グラストンベリーのヘッドラインに決まったことをファンに報告。フェスは6月に行われますが、24日のヘッドラインがミューズ、25日はアデル、26日はコールドプレイと、なんとも豪華!

ただし、グラストンベリーはロック寄りのフェスなので、絶対にケチをつける人がいるだろうと思ったアデルは、先にひと言。
「私のヘッドラインじゃつまらないと言う人へ。そういうグチをこぼすアンタのほうが、よっぽどつまらないわよ!」
と、放送禁止用語を交えて語ったそう…。

ちなみに今年のグラストンベリーは、デヴィッド・ボウイへのトリビュート企画もあるのだとか。