2016.03.27

こんな時代が来るなんて。
ローリング・ストーンズが3月25日、キューバのハバナで歴史的なフリーコンサートを行いました。 大盛り上がりだった模様です。


キューバといえば、先日、オバマ大統領による歴史的な訪問が、日本でもトップニュースとして伝えられたばかですが、今度はストーンズがキューバへ! この道50年以上のストーンズでも、キューバでコンサートを行うのは初めて。というのも、キューバは音楽が盛んな国でありながら、長年、欧米のロック・ミュージックを禁止していたから。ロックは「政府転覆につながりかねない西側の危険な音楽」として敵対視されていたそう。

しかし!ついにロック解禁。ストーンズのような大物バンドが、巨大スクリーンやサウンドシステムを設置して、大がかりなコンサートを行ったのはキューバ史上初! しかも入場無料、フリーライブとあって、会場となったハバナのスポーツ施設には、50万人が押し寄せたそう。

これまでアメリカのラジオをこっそり受信して聞いていたというキューバのロックファンは、こんな時代が来たことに、そしてストーンズがこの年まで現役でいてくれたことに、感謝しているでしょうね。

ミーグリは、もうやめた!
現在ツアー中のジャスティン・ビーバーが、ファンとのミート&グリートを今後いっさい行わないことを、インスタグラムで発表しました。


ワールドツアーをスタートしたジャスティン。現在は全米ツアー中だが、ショーの前後にバックステージでファンに会う“ミート&グリート”を、今後は行わないと発表しました。

その理由は、
「他の人の精神的エネルギーを受け止めすぎて、ミーグリが終わるころには、すっかり疲れ果て、アンハッピーになるから。みんなを笑顔にしたいし、幸せにしたいと思うけど、自分を犠牲にはできない」
というもの。人々の期待に応えなきゃいけないというプレッシャーが、あまりにも大きくて、負担になってしまったのだとか。

ファンのなかには過激な人もいるし、カゼをうつされたりする可能性もあるので、仕方ないなと思ってしまうが……問題は、ミーグリをお金で売っていること!!

ファンは、ジャスティンとのミーグリがついたVIPパッケージを、10万〜20万円で買っている。ミーグリがなくなったからといって払い戻しをすると、コンサートチケットも失ってしまうわけで……、なんともかわいそう。

ボクが秘密を教えてあげるよ!
マイケル・ジャクソンとともに暮らした世界一有名なペットのチンパンジー、バブルス君の物語が、この度、映画化されることになりました。


かつて“バブルス”という名前のチンパンジーを飼っていたマイケル・ジャクソン。1983年生まれのオスのチンパンジーで、テキサスの研究所で生まれ、生後8ヶ月でマイケルに引き取られ、ネバーランドで暮らし始めた。マイケルと一緒に世界各地を旅しており、87年にはワールドツアーで来日。当時の大阪市長とお茶を飲む姿が報じられ、話題になったことも。マイケルに溺愛された“キング・オブ・ペット”でしたが…その後、大きくなりすぎてしまい、マイケルが泣く泣く手放した。いまはフロリダ州の類人猿センターで元気に暮らしている。

そんなバブルスを主人公にした映画が作られることに。実写ではなく、人形を使ったストップモーション・アニメーションになるそうで、マイケルの人生をバブルスの視点から語るとのこと。

これなら遺産管理団体の許可がなくても、マイケルの映画が作れる、カシコイやり方。いっそのことシリーズ化してみては……? パリス・ヒルトンのアクセサリーにされたチワワ犬とか、ジャスティン・ビーバーにドイツに置いてきぼりにされた子ザルとか……。