2016.05.29

もう笑いが止まりません。
イギリスの人気シンガー、アデルさんが、史上最高額でソニーと新たな契約を結んだと報じられています。その契約金を聞いてビックリ!


音楽が売れない、アルバムが売れない時代にもかかわらず、アデルが、昨年秋にリリースしたアルバム『25』が、全世界で1,900万枚のセールス! もはや別格ということで、ケタ外れの契約を結んだらしい。まだ正式発表ではないが……アデルは、これまで所属していたイギリスの独立系レーベルとの契約が終了。新たにソニーが獲得し、契約金は9千万ポンド=およそ145億円と伝えられている。

ウワサの出どころはタブロイド紙。アルバム何枚の契約なのかもハッキリしないが、あながちウソではない、というのが大方の意見。おそらくアルバムが大ヒットした場合のボーナスなども含めて、最高で145億円という契約で、いきなりポンともらえるわけではないけれど、音楽業界では史上最高額になる見込み。

ちなみに、これまでにホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリー、ロビー・ウィリアムスが100億円を超える契約を結んでいるが、いずれも元は取れず、失敗に終わっている。はたしてアデルは……?

早くもドロ沼。
昨年、人気俳優のジョニー・デップさんと結婚した女優のアンバー・ハードさんが、裁判所に離婚を申請。なんだかとってもモメているみたいです。


ジョニー・デップが長年、事実婚状態だったヴァネッサ・パラディと別れたあと、付き合い始めたのが、映画『ラム・ダイアリー』で共演した22歳年下の女優、アンバー・ハード。当時はラブラブ、あっさりと結婚を決めてしまったことに、ジョニーのファンは卒倒! しかし、昨年2月の結婚からわずか15ヶ月で、アンバーが離婚を申請!

かつては世界でもっともセクシーな男性に選ばれ、カリブ海に島を持つほどの大金持ちをつかまえておきながら、なぜアンバーは離婚を望んだのか?

実はアンバー、ジョニーからDVを受けたとして、接近禁止命令を求める申請も出しています。しかも裁判所に、アザのある顔で現れた。

これに対してジョニー側は、
「アンバーは裁判を有利に進めようとしているだけ」(=DVなんて真っ赤なウソ)
と反論。早くもドロ沼化している。

ジョニーは莫大な財産を持ちながら、婚前契約を交わしていなかったというのが、痛恨のミス。この離婚訴訟、長引きそう。奥さんが若過ぎた……!?

まさかのリユニオン?
レッド・ツェッペリンの1971年の名曲「天国への階段」にパクリ疑惑がかけられている裁判で、メンバーのジミー・ペイジさんと、ロバート・プラントさん、ジョン・ポール・ジョーンズさんが出廷することになりそうです。


かの有名なレッド・ツェッペリンの「天国への階段」のイントロが、スピリットというバンドの曲「Taurus」にそっくり!という、ファンのあいだでは大昔から言われ続けてきたことが、40年以上たったいま裁判になっている。音楽業界では、もはや“暗黙の了解”として処理されてきたことを、いまさら蒸し返すのは(!?)

もしこれがパクリとなると、ツェッペリンが莫大なお金を払わされるだけでなく、似たような裁判が、雨後の竹の子のように勃発するわけで、思ったより大変な問題。しかもその判断は、一般市民から選ばれた陪審員に託される!!

当初は代理人が出席すると言われていた裁判に、どうやらジミー・ペイジとロパート・プラント本人が出てきそう。プラントは6月19日にイギリスのフェスに出演する予定だったが、14日から裁判が始まるため、フェスへの出演をキャンセル。

さらにツェッペリンのベーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズも、証人として出廷する予定。演奏はしないけど……再結成!? 陪審員は大喜びかと思いきや、ツェッペリンのファンや「天国への階段」を名曲とあがめる人は、陪審員になれない、とか。