2016.10.09

ウェルカム・トゥ・JAPAN!
ことしのグラミー賞で2部門に輝いた人気R&Bシンガーのザ・ウィークエンドさんが、プライベートで来日。 ここ数日間、東京や京都で観光とデートを楽しんでいたようです。


来月、ニューアルバム『Starboy』をリリースするザ・ウィークエンド。本来は今年4月に初の来日公演を行うことになっていたものの、アーティスト側のスケジュールの都合で急きょキャンセル! 日本はあまり眼中にない! ……と思いきや、極秘来日していたことが明らかに!

しかも、恋人で超人気モデルのベラ・ハディッドと一緒。どうやらベラの仕事にザ・ウィークエンドがくっついてきたようで、渋谷・原宿・表参道、そして京都にも足を伸ばし、観光を楽しんでいた。

これまでインスタグラムにプライベートな写真を投稿していなかったザ・ウィークエンドが、日本での写真を載せまくり。まるでトサカのようだった髪をいまは短く切っているし、マスクとキャップ、サングラスを身につけているので、全然バレていない様子。ウィークエンドがざるそばを食べている貴重な写真も見られる。

レコード会社もビックリのお忍び日本旅行。ベラ・ハディッドのインスタグラムにも、日本で撮った写真がアップされているので、興味のある方はチェックを。
[ The Weeknd (@theweeknd) ]

ラグジュアリーなロックフェス。
アメリカ・カリフォルニア州で、ローリング・ストーンズを始めとする超大物アーティストだけが出演するロック・フェスティバルが開幕しました。 いままでのフェスとはちょっと違うようです。


今週末3日間と来週末の3日間、カリフォルニア州インディオで開催されているのが、《デザート・トリップ》というロックフェス。ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、ニール・ヤング、元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ、そしてザ・フーという超大御所を取り揃えた一大イベント! 出演者の平均年齢は72歳! “コーチェラ・フェスティバルのお年寄り版”という意味で、“OldChella”(オールドチェラ)と呼ばれている。

まるで60年代に行われた伝説のウッドストック・フェスティバルみたい……と思ったら大間違い! 実はこれ、新しいタイプのフェス! お金に余裕のあるベビーブーマー世代をターゲットにしていため、内容がとても豪華。

例えば、会場の飲食施設には、全米の人気レストラン40軒からシェフを派遣。コース料理をワインとともに楽しむことができる。

キャンプサイトには備えつけのテントがあり、週末3日間で16万円、会期中ずっと滞在できるエアコン付きのサファリテントは、なんと100万円! しかも出演は1日2組だけ。自由席もあるが、ちゃんと座席指定のイスがある。その他の時間は、ヨガやマッサージを楽しんだり、カジノで遊んだり。シニアのロックファンが昔を思い出してヤンチャをしても大丈夫なように、医療体制も整えているとのこと。

これまででもっとも贅沢なフェス!?

昨日の敵は今日の友。
デザート・トリップ・フェスティバルに出演したローリング・ストーンズが、ビートルズの曲をカバーしました。 サー・ポール・マッカートニーさんも大喜びです。


《デザート・トリップ》の初日、7日に出演したのが、ボブ・ディランとローリング・ストーンズ。先にディランが演奏し、そのあとストーンズ!ストーンズは、今年春までツアーをやっていただけあって、とてもスムーズな演奏だったとか。ミック・ジャガーは
「今日は年齢ジョークはナシで」
と言いつつ、
「ミュージシャンの老人ホームへようこそ!」
と自虐ネタをぶちかまし、73歳とは思えないエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げたそう。

ストーンズは年末に11年ぶりのニューアルバムを出すことか発表になりましたが、そこに収録される曲をいち早く披露したり、さらに!
「次はあまり知られていないビート・グループの曲をカバーするよ。もしかしたら、彼らのことを覚えているかもしれないけど」
と言って、かつてライバルとされたビートルズの『Come Together』を、ブルージーに演奏! ストーンズがこの曲を演奏するのは初めてのこと。

この様子をVIP席で見ていたのが、翌日のステージに登場するポール・マッカートニー。つまりストーンズは、ポールの目の前でビートルズに敬意を表し、曲をカバー! ポールはガッツポーズをして大喜びだったそう……。

現地では日本時間の9日にポールが演奏。はたして、ストーンズの曲をカバーし返すのかどうか、気になるところ。