2016.10.23

いま一番、旬なDJです。
イギリスのDJマガジンが毎年発表している世界のトップDJランキングで、今年は、オランダのマーティン・ギャリックスさんが、史上最年少でNo.1に輝きました。


DJというと、その昔は “裏方”とか“職人”というイメージでしたが、いまや花形の職業! 10代の若い才能が、とくにヨーロッパからどんどん出てきて、人気の移り変わりも激しい。そんなDJ界で今、誰が一番人気なのか? 年に一度、DJのランキングを発表しているのが、イギリスの雑誌DJマガジン。EDM界ではもっとも権威あるランキングで、世界中から100万票以上の投票が寄せられます。

今年の世界No.1 DJは、オランダのマーティン・ギャリックス、弱冠20歳!!

昨年から2ランクアップして、史上最年少で1位を獲得! 2位はディミトリー・ヴェガス&ライク・マイク(前回1位)、3位はハードウェル(前々回1位)。

なお、トップ10に入ったDJのうち、なんと6組がオランダ出身! オランダは、DJ大国!!

ちなみに、人気と年収は別のようです。この間、フォーブスが発表した世界のDJの年収ランキングでは、マーティン・ギャリックスは9位。 ただし、20歳で年収16億円! 全然悪くない!!

ディランさん! 本当にノーコメント、ですか?
今年のノーベル文学賞に輝いたシンガーソングライターのボブ・ディランさんが、連絡も取れず、コメントもしないことに、批判の声が上がっています。


先週も取り上げました。ミュージシャンとして史上初めて、ノーベル賞を授与されることになったボブ・ディラン! 賞の選考にあたったスウェーデン・アカデミーは、本人と連絡がつかず、直接伝えることを断念。

でも、マネジャーには伝えてあるし、たとえ本人が出席しなくても授賞式は行われ、賞を授与するとのこと。ディランは今のところノーコメント。この塩対応に、ノーベル賞会員の中には「失礼で横柄だ!」と不快感を表す人もいて、波紋を呼んでいます。

でも実は
「ディランなりの方法で、いまの心境を伝えている!」
とも言われています。

文学賞の発表の翌日、ディランは《デザート・トリップ》というフェスのステージに立ちました。このフェスは2週連続で行われ、ディランは前の週とまったく同じセットリストで演奏したが、アンコールだけ『Why Try to Change Me Now』(なぜ今になって自分を変えようとするのか)という曲に変えました。自分の曲ではなく、スタンダード曲のカバー。彼の今の心境なのではないか!?とも言われています。

まさかまさかのハプニング。
歌手のビヨンセさんが先週末行ったチャリティ・コンサートで、流血する騒ぎがありました。いったい何があったのでしょうか?


10月15日、NYブルックリンで行われたチャリティ・コンサートに出演したビヨンセ。夫のJay-Zが立ち上げた音楽ストリーミングサービスTidal主催のイベントに、妻・ビヨンセが協力したものですが、『Haunted』という曲を歌っているときに、耳から出血!

ビヨンセはこの日、髪の毛をてっぺんでまとめ、長い三つ編みのエクステンションをつけていて、ビヨンセが激しく動くたびに、1メートル以上ありそうな三つ編みのエクステが、ぶるんぶるんとムチのように振り回されていました。どうやらそのエクステが、ビヨンセが耳につけていた大ぶりのピアスに引っかかり、その勢いでビヨンセの耳たぶが、裂けてしまったらしい。

会場の巨大スクリーンにビヨンセの顔が映ったとき、耳たぶから流血していて、観客はビックリ! ビヨンセは手で耳たぶを触り、それをチラッと見て血が出ていることを確認したものの、顔色ひとつ変えずに歌い続けたそう。さすがプロ!!

ピアスとエクステが引き起こした思わぬ事故。みなさんもお気をつけください。