2016.11.20

実は、隠れトランプでした。
お騒がせラッパーのカニエ・ウエストさんが、17日、カリフォルニア州で行ったコンサート中に、先のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏を支持していたことを打ち明けました。


選挙中、トランプを支持しているなんてひと言も言わなかったくせに。今になって「実は応援してた」なんて、ズルいぞ! カニエは、17日のコンサートで演奏を中断し、いつものように長々と演説をブチかまし!

その中で、
「投票には行かなかったけれど、もし行ったらトランプに投票していた」
と語った。

カニエ曰く、
「自分はセレブなので、トランプ支持を表明するなとまわりから言われていたが、彼のやり方はすごく好きだった」
と。 えっ! まわりの言うことを聞く人だっけ!?

今回の大統領選では、多くのミュージシャンがヒラリー支持。しかも、ヒラリーが圧勝したカリフォルニア州のコンサートで、トランプ支持を表明したため、会場からはブーイングの嵐! 思ったことを口にして、波風をたてるのが大好きなカニエは、結構トランプと似てるかも……。

ちなみに以前、2020年の大統領選に出馬すると宣言したカニエ。コンサートでは、改めてその決意も語りました。4年後、もしトランプとカニエの一騎打ちになったら……!?

あの、大丈夫ですか? あ、あ、あ、あなたは!?
アメリカ音楽界の“ボス”ことブルース・スプリングスティーンさんが、バイクで立ち往生し、通りかかったバイカー集団に助けられる出来事がありました。


ブルース・スプリングスティーンといえば、アメリカ音楽界の大物中の大物。特に地元ニュージャージー州で、彼を知らない人はいない。そんなブルースがニュージャージー州の田舎道をバイクで走行中に、故障で動けなくなってしまった。そこへ通りかかったのが、《Freehold American Legion Riders》というバイカー集団のおじさんたち。

この日は11月11日、アメリカのベテランズ・デー(退役軍人の日)で、式典に出席したバイカーのおじさんたちが、動けなくなったバイクを発見。停止したところ、相手がブルースとわかり、一瞬舞い上がったものの、すぐにバイクを見てあげたそう。

その場で修理できなかったので、仲間のバイクに乗せて近くのレストランまで送り、迎えが来るまで一緒に過ごしたとのこと。もちろん全員ブルースのおごり。

ここまでなら単なる美談だが、妙なオチが! 助けたおじさんたちが、ブルースと一緒に撮った写真をフェイスブックに載せたところ、ブルースが大統領選挙でヒラリーを支持していたことを非難する、トランプ支持者からのコメントが殺到し、収拾がつかなくなってます。

ちょっと遅すぎたかも。
2年間におよんでいた歌手のマライア・キャリーさんと俳優のニック・キャノンさんの離婚協議が、ようやく合意に達し、このほど離婚が成立しました。


大富豪ジェームズ・パッカー氏との破局がニュースになっているマライアですが……、その一方で、元夫のニック・キャノンとの離婚が正式に成立。ニックとマライアは6年の結婚生活を経て、2014年に離婚を申請したが、離婚条件で合意せず、ずっと話し合いを続けていた。マライアはパッカーと結婚するため、ニックとの離婚が成立するのを心待ちにしていたが、さきにパッカーと破局、皮肉な結果に。

ようやく合意した条件によると……まず子供の親権は共同で持つものの、基本的に子供たちはマライアと暮らし、ニックが面会にやってくる。子育ての費用はマライア持ちだが、ニックは月55万円を子供の信託財産として貯める。

さらに……ここがすごい! もし、マライアやニックに新しい恋人や結婚相手ができても、子供たちにママ/パパ、マミー/ダディー、お母さん/お父さんなどと呼ばせてはいけない!と書かれている。

つまり、子供たちがママと呼べるのはマライアだけ、パパと呼べるのはニックだけ。こういうこだわりのせいで、時間がかかったのでしょうか?