2017.04.23

あれから1年経ちました。
昨年4月、ミュージシャンのプリンスさんが急死してから1年を迎え、各地で追悼のイベントが行われています。


昨年4月21日に、突然の訃報が伝えられたプリンス。鎮痛剤の過剰摂取による事故死とされていますが、あれから1年、初めての命日を迎え、地元ミネアポリスには、プリンスのイメージカラーだった紫色の服を着たファンが大集結。自宅兼スタジオだったペイズリーパークでは、4日間にわたるコンサートイベントが行われているほか、街の建物や橋も、紫色にライトアップされています。

実は命日にあわせて、未発表曲を収めた『Deliverance』というEPがリリースされると発表されたが、どうやら無許可だったようで、すぐさまプリンスの遺産管理団体から訴えられ、ストップ。プリンスの未発表曲は数千曲にあると言われています!

ちなみに、プリンスが亡くなってから1年間で、合計770万のアルバムと楽曲が売れたとのこと。そのうちCDやアナログのアルバムの売上げが230万枚、楽曲のダウンロードが540万回。昨年の売上げをアーティスト単位で見ると、プリンスのアルバムや楽曲が、あのアデルよりも売れている!!

お客様のなかに、ミュージシャンの方はいらっしゃいませんか?
人気サックス奏者のケニーGさんが、飛んでいる航空機のなかで予定外の演奏を披露しました。


これは昨日、アメリカで起こった話。フロリダ州タンパからロサンゼルスに向かっていた飛行機のなかで、フライトアテンダントがあるアナウンスをしました。
「私たちは“リレー・フォー・ライフ”というガン患者のためのチャリティに協力しています。賛同してくださる方がいたら、寄付をお願いします」
と。

これを聞いて、協力を申し出たのが人気サックスプレーヤーのケニーG。
「じゃあ、もし2千ドル(およそ22万円)の寄付が集まったら、僕が今この場で演奏します」

すると、たくさんの人が寄付を申し出て、2千ドルを達成! ケニーは約束どおりサックスを取り出して、機内の通路を歩きながら演奏を披露!

その様子を多くの人が、スマホなどで撮影し、ネットに投稿しています。このコーナーには、珍しくいい話!

まさかの入国拒否!
日本のヘヴィメタルバンド、ラウドネスが、ツアーのために向かったロサンゼルスの空港でアメリカへの入国を拒否されてしまいました。いったい何があったのでしょうか?


80年代に海外進出を果たし、アルバムがビルボードチャートに入るなど、アメリカでも人気の高いラウドネス。日本が誇るヘヴィメタバンドのひとつ。

19日から始まる予定だったアメリカツアーのため、シカゴに向かったところ、乗り継ぎをしたロサンゼルスの空港で入国を拒否され、そのまま帰国。当然、シカゴ公演はキャンセル。今回のツアーではニューヨークなど7ヶ所を回る予定だったが、ツアー自体が延期された。

いったいなぜアメリカへの入国を拒否されたのか? ……トランプランド! トランプのせい。トランプ政権になってから、外国人に対する入国審査が厳しくなったためのよう。日本は入国制限の対象にはなっていないのに……。

ラウドネスは過去何回もアメリカツアーを行っている。これまでは主催者からの招待状があれば入国できていたが、今回はビザがなくてはダメだと言われたそう……。とんだ災難!?