2017.11.26

今年もよく稼ぎました。
アメリカの経済誌フォーブスが、毎年恒例の《もっとも稼いだ女性アーティスト》のランキングを発表。今年のトップはビヨンセさんでした。

金勘定が大好きなフォーブス。フォーブスが毎年発表している「もっとも稼いだ女性アーティスト」。昨年はテイラー・スウィフトがトップでしたが、今年の1位はビヨンセ!

昨年6月〜今年6月の年収は、およそ117億円!!曲の売上げやサイドビジネスもあるが、やはり大きいのはツアー。昨年のフォーメーション・ワールドツアーでは、285億円のチケット売上げがあった。

一方、年収77億円で第2位につけたのがアデル。彼女もツアーで稼いだが、ビヨンセのほうがチケット代が高く、アーティストの取り分も大きい。さらに、ビヨンセが幅広くビジネスを行っているのに対して、アデルはほぼ音楽のみ。それで40億円の差がついた。

で、3位につけたのがテイラー・スウィフトで、年収49億円だが、集計期間の昨年6月〜今年6月にはツアーを行っていないし、アルバムも出していない。唯一リリースしたのは、映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の主題歌「I Don't Wanna Live Forever」のみ。ほとんど音楽活動をしていないのに、49億円!!

史上もっとも怖いパフォーマンスでした。
11月19日、ロサンゼルスで第45回アメリカン・ミュージック・アワードの授賞式が開催され、ブルーノ・マーズさんが圧勝。さらにシンガーのピンクさんが、前代未聞のパフォーマンスをくり広げました。


先週末行われたアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)。業界関係者が選ぶグラミー賞と違って、AMAは一般の投票で決まる。つまり人気のバロメータ。今年最多8部門にノミネートされ、年間最優秀アーティスト賞など7部門を制したブルーノ・マーズは、いま一番人気のあるアーティストということ!

授賞式ではセレーナ・ゴメスやレディー・ガガなどがパフォーマンスを行ったが、なかでもぶっ飛んでいたのがピンク。

以前からピンクは、自身のコンサートで、シルク・ドゥ・ソレイユばりのアクロバティックなパフォーマンスを披露していたが、今回のAMAでは、会場の隣りにある34階建ての高層ビルの上からワイヤーで体をつるし、空中パフォーマンスをくり広げた。ビルの壁面を床に見立てて、垂直方向に跳んだりはねたり、回転したり。正気の沙汰じゃない!

しかも、ちゃんと歌いながら。このプロ根性は本当にすごい。でも、良い子は絶対にマネしないように。

心機一転、よろしくね。
最近なにかとお騒がせのマライア・キャリーさんが、ヒップホップアーティストで実業家のJay Zさんが主宰するレーベル《ロックネイション》と新たに契約を結びました。


最近ちょっとゴタゴタが続いているマライア・キャリー。3年前に、ステラ・ブロシュニコフという女性がマライアのマネージャーに就任。ラスベガスでの常設ショーや、マライアに密着したTVのリアリティ番組を実現させるなど、やり手のマネージャーで、マライアとも気が合っていたのだが……マライアの恋人ブライアン・タナカと折り合いが悪かった。で、マライアはステラをクビに。

そのままブライアンがマネージャーに収まる予定だったが、そもそもバックダンサーのブライアンに、大物アーティストのマネージメントができるわけがない。

そこでこのほどマライアは、Jay Zが主宰するロックネイションと契約。マネージメントだけの契約なのか、それとも今後のリリースも含む契約なのか、まだハッキリしない。Jay Zがマライアをどう操縦していくのか、お手並み拝見!

ちなみに早速、マライアやらかしてます。11月中旬からクリスマス・ツアーを行う予定だったが、体調不良で最初の7公演をキャンセル。そしてつい先ほど、さらに3公演のキャンセルが発表されたそう……。