2018.02.04

ガッツリ寝てました。
1月28日にニューヨークで開催された第60回グラミー賞で、ブルーノ・マーズが最多6部門を受賞。その一方で、授賞式をすっ飛ばして寝ていたアーティストもいたようです。


今年のグラミーは、ブルーノ・マーズが主要3部門を独占。さらにR&B部門でも受賞して、ノミネートされていた6部門すべてをゲット。カーディ・Bと共演したパフォーマンスもかっこよく決めて、完全にブルーノが主役だった!

そのグラミー賞で、最優秀ポップ・パフォーマンスと最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの2部門に輝きながら、授賞式に現れなかったのが、エド・シーラン。何をしていたのかというと…寝ていたらしい。

授賞式の翌日インスタグラムに、「目が覚めたら、グラミー賞を2つもらっていたことがわかったよ。ありがとう!」というメッセージを書き込んだ。

あまり賞レースには興味がないのね、と思わせる一方で、こんなウワサも。実はエド、昨年はシングルもアルバムも飛び売れ状態で、高い評価を受けていたにもかかわらず、今回のグラミーでは主要部門にノミネートすらされず、完全にシャットアウト。

かろうじてポップ部門にノミネートされたものの、発表はテレビ中継の前で、あまり注目されない。それに対する抗議として、授賞式をボイコットするのでは?と言われていた。

真相はわからないが、もしあえてボイコットしたのなら、授賞式を見ずに寝ていたのもナットク?

Jay-Zの方が、寝ていたかも!? 今年最多8部門にノミネートされながら無冠。

国歌のピンチです。
アメリカ最大のスポーツイベント、スーパーボウルが、現地時間の2月4日、ミネアポリスで開催されますが、試合前に国歌を歌う予定になっている歌手のピンクさんが、インフルエンザにかかってしまったようです。


日本時間の明日にせまったスーパーボウル。アメリカでは年間テレビ視聴率がもっとも高く、全米がパーティー状態になる大イベント。試合の行方だけでなく、ハーフタイムショーやTV中継の合間に流れるCMですら注目の的(ちなみに、今年のCM料金は30秒で5億円以上!)。

ジャスティン・ティンバーレイクが務めるハーフタイムショーも気になるが、主催者が一番気にしているのが、試合前の国歌独唱!

シンガーのピンクがアメリカ国歌を歌うことになっているが、今、世界的に猛威を振るっているインフルエンザに感染してしまったとのこと。

木曜日のリハーサルでは声が出ず大苦戦。金曜の夜には、スーパーボウルのプレイベントにピンクが登場したものの、やはり歌えず、バックシンガーと観客に助けてもらった(ピンクは小さな男の子2人を育てる母親で、子供から感染したそう)。

「1991年にホイットニー・ヒューストンが国歌を歌うのを見てから、私もいつかスーパーボウルでこの歌を歌いたいと夢みていたその夢が悪夢になってしまったわ」とインスタグラムに書き込んだピンク。

今のところ予定通り出演することになっていて、「ベストを尽くす」と…大丈夫でしょうか?

じゃがいもの皮むきは禁止です。
元オアシスのリアム・ギャラガーさんがヘッドラインを務めるイギリス・マンチェスターのフェスティバルで、野菜の皮をむくピーラーの持ち込みが禁止されました。でも、なんで?


初のソロアルバム『As You Were』が好調なリアム・ギャラガー。今年の夏は世界各地のフェスに参戦。そのうちのひとつ、6月10日に地元マンチェスターで行われるParklifeフェスティバルでは、ヘッドライナーを務める予定だが、このフェスで、なぜか、野菜の皮をむくピーラーの持ち込みが禁止されることになった。

フェスにピーラーを持ってくる奴はいないだろうと思いきや、実はリアムのファンは持ってくる可能性が。というのも、リアムは仲の悪い兄貴のノエル・ギャラガーをバカにして、いつも「ポテト」呼ばわり。

昨年11月、ノエルがイギリスのTV番組でパフォーマンスした時、バックバンドの1人がマイクの前でハサミを開いたり閉じたりして、(シャキンシャキンという)効果音を出していたのを見て、「なんじゃありゃ?」と。

で、「だったら俺は、ライブのステージでじゃがいもの皮むきをしてくれる人を募集するよ。ピーラーは自分で持ってきてくれよな」とツイートした。これ、あくまで兄貴をバカにしたジョークだったのだが、それを真に受けたファンが、ライブにピーラーを持参するようになったそう。

フェスの主催者にも「ピーラーを持っていって大丈夫か」と問い合わせが相次いだため、ついに禁止令が出たというわけ(一応刃物なので)。

バカな兄弟ゲンカに振り回されるのも、ファンの楽しみなのかも?