2018.02.11

またやっちゃったの?
2月4日、ミネアポリスで開催されたスーパーボウルで、ハーフタイムショーを務めたジャスティン・ティンバーレイクが、批判にさらされています。いったい何をやらかしたのでしょうか?


現地時間の2月4日に行われたスーパーボウル。試合前に国歌を歌ったシンガーのピンクは、直前にインフルエンザを発症し、体調が悪かったにもかかわらず、パワフルに歌い上げて大絶賛! その一方で、バッシングされているのが、ハーフタイムショーに登場したジャスティン・ティンバーレイク。自身のヒット曲を歌っているうちはよかったが、開催地であるミネアポリス出身のスーパースターで、おととし亡くなったプリンスの曲「I Would Die 4 U」をカバー。

スクリーンに映し出されたプリンスのパフォーマンス映像と共演した。これがバッシングの原因。

実はプリンス、生前にバーチャルリアリティを嫌っていた。デジタル技術を使って亡くなった人と共演するのは「悪魔的な行為だ」と言っていたほど。今回ジャスティンは、プリンスにトリビュートを捧げるにあたって「ホログラムは使わない」と約束していたが、それに近い状態で共演したため、ファンが大反発している。

2004年のハーフタイムショーに登場したときは、ジャネット・ジャクソンのポロリ事件を引き起こし、ヒンシュクを買ったジャスティン。またもや!!

どうやらスーパーボウルとは相性が悪いようで。

なんだかとっても楽しそうです。
2月7日、無重力状態で楽しむ世界初のクラブイベントがドイツで開催され、参加者がスティーヴ・アオキのDJで、文字どおり浮かれ騒ぎました。


無重力状態でDJ、ただし宇宙空間ではなく、地球で。どういうこと?

実は飛行機で無重力状態を作り出すことができる。まずジェット機で高度9000メートルまで上昇し、そこから急激に高度を下げると、体やものが浮く状態になる。天井に頭をぶつけたりしないよう、うまくバランスをとりながら高度を下げると、重力のない「ゼロG」と同じ状態を作り出せる。

宇宙飛行士の訓練にも使われるが、特別に改造したジェット機で、一般向けの無重力体験サービスを提供している会社がある。

それを利用して行われたのが、「WORLD CLUB DOME Zero Gravity」というクラブイベント。お客さんは20人限定。フランクフルトの空港を出発し、およそ1時間半のフライトで上昇と降下をくり返し、合計25分間の無重力状態を体験しながら、スティーヴ・アオキのDJで踊りまくった。

このときの映像をスティーヴ・アオキが公開していて、ゼロG状態では彼もミキサーから手を離して浮かれまくっていたが、めっちゃ楽しそう!
[ Clubbing in Zero-G ]

僕も私も、引退します。
先日、ツアーからの引退を表明したエルトン・ジョンさんに続いて、オジー・オズボーンさんと、ポール・サイモンさんが、相次いで最後のツアーを発表しました。みなさんお疲れのようです。

このところ、ベテラン・アーティストが続々とツアーからの引退を発表している。先月エルトン・ジョンが、今年9月から行うワールドツアーを最後に引退すると発表したのに続いて、ベテラン2人が相次いで最後のツアーを発表した。

まずはポール・サイモン。5月から始まる「Homeward Bound - The Farewell Tour」を最後にツアー生活に幕を引くことに。家族と過ごす時間を大切にしたいというのが理由で、「終わらせることができて、ある意味ホッとしている」と。

そして、メタル界の帝王として君臨してきたオジー・オズボーンも、「次のツアーが最後になる」と発表。理由は同じく、もっと家族と過ごしたいから。オジーは最近3人目の孫が誕生し、かわいくてしょうがない。

実はオジー、90年代にも一度引退を発表し、「No More Tours」と題したさよならツアーを行ったものの、その後、撤回している。

そんなわけで、4月から始まる最後のツアーのタイトルは、「No More Tours 2」。また気が変わるかもしれないし、「自分が死んだあとは、ホログラムになっても構わない」と言っているので……。