2018.02.25

やり過ぎちゃって、ごめんなさい。
18日、ロサンゼルスで開催されたNBAのオールスターゲームで、アメリカ国歌を独創的なアレンジで歌った歌手のファーギーさんが、厳しい批判にさらされ、謝罪しました。


先週末開催されたNBAのオールスターゲーム。スーパーボウルほどではないにしても、全米に中継される注目のスポーツイベント。今回、試合前にアメリカ国歌を歌ったのがファーギー。

ところが…国歌をブルース風にアレンジし、スローテンポで独特な節回しをつけて歌ったため、その場にいた選手たちは思わず苦笑。SNSでは「史上最悪」という批判が相次いだ。

これに対しファーギーは、「国歌を歌えることを光栄に思っていたので、なにかスペシャルなことに挑戦したかった。自分の意図したものにはならなかったけれど、私はこの国を愛しているし、心からベストを尽くしたつもりよ」と謝罪のコメントを発表した。

そんなに悪くなかった気もしますが、かつてウッドストックで、ジミ・ヘンドリックスが国歌をギターで独創的に演奏し、伝説になった例もあるけれど、基本的に国歌はあまりいじらないほうがいいのかも!?

これがセレブの力です。
アメリカのセレブ・タレントとして知られる20歳のカイリー・ジェンナーさんが、ツイッターに投稿したつぶやきによって、スナップチャットの株価が下落。およそ1400億円の損失が出た模様です。


アメリカで今もっとも注目されるセレブ一家といえば、カーダシアン/ジェンナー・ファミリー。母親のクリス・ジェンナーが、ふたりの夫との間にもうけた、6人の子供達。その一家に密着したTVのリアリティ番組「Keeping Up with the Kardashians」が大人気! 子供の中で、もっとも有名なのがカニエの奥さん。キム・カーダシアン。

そのファミリーの末っ子であるカイリー・ジェンナーが、21日にツイッターで、こんなつぶやきをしました。「私の他に、スナップチャットのアプリをもう開かなくなった人はいるかしら? それとも私だけ?」。

実はカイリー、スナップチャットの女王と言われていたが、最近のアップデートで使いづらくなったことを、ツイッターで愚痴ったわけ。

すると2450万人のフォロワーからも、「そうだねー」「私もやめた」という書き込みが相次ぎ、翌日、なんと、スナップチャットの株価が6.1%下落。損失額は、およそ1400億円と伝えられている。代わりに、ライバルであるインスタグラムを運営するフェイスブックの株が値上がり。

ハタチの小娘のつぶやきで……セレブのパワー、恐るべし。

僕の愛が育っているよ。
2ヶ月前、ラッパーのカニエ・ウェストさんが、セレブ妻のキム・カーダシアンさんに贈ったクリスマス・プレゼントが順調に育っているようです。で、いったい何をあげたの?


先ほども出てきた、セレブ一家、カーダシアン・ファミリーのなかで、もっとも有名なキム・カーダシアン。SNSだけでも莫大な収入を得ているし、タレント活動に加えて、ファッション、香水、化粧品、アプリなど幅広くビジネスを営む実業家。2014年にラッパーのカニエ・ウェストと結婚してからは、2人合わせて“キムエ”と呼ばれ、つねに注目される存在。

今からちょうど2ヶ月前、昨年のクリスマスに、カニエがキムに贈ったクリスマスプレゼントが、“カブ”。野菜じゃなくて、株券! しかもアマゾン、アップル、アディダス、ディズニーという名だたる大企業の株をそれぞれ10万ドル(約1000万円)ずつ、合計4000万円分をプレゼント! 2ヶ月経って、アップルとディズニーが多少値下がりしたものの、アマゾンとアディダスは順調に値上がりし、結果的に340万円のプラスになったそう。

育つプレゼントといっても、動物や植物ではなく株券。セレブは違う!

でも、数ヶ月後にはどうなっているか分からない。まるで男女の愛のよう?