2018.05.20

お宝ギターの行方はいかに?
今は亡きニルヴァーナのボーカリスト、カート・コベインさんが愛用していたギターをめぐり、1人娘のフランシスさんと元夫が所有権を争っていた裁判で、意外な決着がつきました。


元ニルヴァーナのカリスマ・ボーカリストで、1994年に亡くなったカート・コベイン。彼が1993年のMTVアンプラグドで使用したアコースティックギターの所有権をめぐり、裁判が行われていた。

争っていたのは、カートの1人娘で、いま25歳のフランシス・ビーン・コベインと、彼女の元夫でミュージシャンのイザイア・シルヴァ。2人は2014年に結婚したものの、2年で破局。お互いの所有物を分けていたところ、カートのギターをめぐって取り合いになった。

元夫のシルヴァは、「これは結婚したときにフランシスからプレゼントされたんだ」と主張。それに対してフランシスは、「あげてないわよ!パパの形見なんだから返してよ」と反論し、ドロ沼の争いになっていたが、結局ギターは…シルヴァのものに!

フランシスは莫大な遺産を受け継いでいるが、離婚にあたってシルヴァが求めていた“ひと月270万円の生活費”も、今回の裁判にかかったシルヴァの弁護士費用も一切出さないし、2人で購入した家もフランシスが保持する。その代わり、ギターはあきらめて彼に譲る、ということで合意したそう。

ニルヴァーナのファンは納得しないかも? フランシス的には、これ以上裁判を長引かせたくなかったらしい。

教訓:「結婚しても、大事なものはあげちゃダメ」。

幻のアルバムになりました。
人気歌手のザ・ウィークエンドさんが、昨年制作したハッピーなアルバムを、丸々1枚お蔵入りにしていたことがわかりました。いったい何があったのでしょうか?


3月に『My Dear Melancholy,』と題したミニアルバムをリリースしたザ・ウィークエンド。これは昨年秋に彼のもとを去り、ジャスティン・ビーバーと復縁したセレーナ・ゴメスに対する未練や怒りを込めた『傷心アルバム』と言われている。

そのザ・ウィークエンドが、雑誌TIMEのインタビューで、その『My Dear Melancholy,』の前に作っていたアルバムを、1枚まるごとお蔵入りにしたことを明かした。

それによると、その幻のアルバムは『My Dear Melancholy,』と真逆で、まったくメランコリーではなく、当時の彼の気持ちを反映したアップビートな曲ばかり。ところが、その幸せにピリオドが打たれ、もう二度と歌いたくなくなったため、お蔵入りにしたそう。

名前は出していないが、セレーナとの交際について語っていることは明らか。つまり、当時ラブラブだったセレーナに愛を込めて、アルバム1枚分の曲を作ったものの、破局したので封印!! 今後も絶対に公開しないと宣言してます。

それだけは勘弁して。
歌手のスティーヴン・タイラーさんが、出演したテレビ番組のゲームで、ヤンチャな過去を次々と告白。しかしひとつだけ、どうしても答えられない質問がありました


御年70歳になっても元気いっぱいのエアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラー。このほどアメリカの人気TV番組「The Late Late Show」に出演し、“Spill Your Guts or Fill Your Guts”というゲームに挑戦した。

これは司会者のジェームズ・コーデンとゲストのスティーヴンが、お互いに答えにくい質問を投げかけ、正直に答えるか、それとも答えずにゲテモノを食べるかを選ぶゲーム。

もともとオープンな性格のスティーブンは、このゲームで驚くような答えを連発。たとえば、「娘で女優のリヴ・タイラーの友だちをナンパしたことがあるか?」という質問に「イエス」と答え、かつてキャメロン・ディアスをナンパして、娘に怒られたエピソードを披露。他にも、過去のドラッグ歴など、ここではとても紹介できないような話をあっけらかんと喋り、スタジオの観客は騒然!

そんなスティーヴンが唯一答えなかったのが、「エアロスミスのメンバーを、才能順に並べるとしたら…?」という質問。答える代わりに、ゲテモノ(牛の腸)を食べたそう。