2018.08.19

ソウルの女王、安らかに。
アメリカでもっとも尊敬される歌手の1人アレサ・フランクリンさんが、8月16日、膵臓がんのため、デトロイトの自宅で亡くなりました。76歳でした。


また1人、大物アーティストがこの世を去った。アレサ・フランクリンはメンフィス生まれのデトロイト育ち。牧師だった父の教会でゴスペルを歌い、18歳でレコード会社と契約。「Respect」「Think」「(You Make Me Feel Like a) Natural Woman」などのヒットを飛ばし、やがて“クイーン・オブ・ソウル”と呼ばれるように。

キング牧師の葬儀や、オバマ大統領の就任式などでも歌声を披露し、雑誌ローリング・ストーンが発表した「史上最も偉大な100人のシンガー」では第1位。多くのアーティストに影響を与えただけでなく、彼女の歌う「Respect」は、人権運動のアンセムにもなっていた。

ただ極度の飛行機嫌いで、来日公演は一度も実現せず。アメリカのみでツアーを行っていたが、それも昨年には引退。11月に出演したエルトン・ジョン主催のチャリティイベントが最後のステージに。

ちなみに、命日となった8月16日は、くしくも“キング・オブ・ロックンロール”と呼ばれたエルヴィス・プレスリーと同じ。ご冥福をお祈りします。

お祝いに、赤い下着をどうぞ。
アメリカ音楽界の女王マドンナさんが、8月16日で60歳になり、めでたく還暦を迎えました。


ついに60歳、還暦を迎えたマドンナ。世界中のファンがお祝いし、マスコミがこぞって特集を組んでいます。

はっきり言って、マドンナは歌が上手いわけでもないし、声がいいわけでもない。ソングライターとしての才能もあまり評価されてこなかった。

しかし! 強烈なキャラとしたたかさで、デビュー以来36年間、しぶとく生き残った。スキャンダルも宣伝のうち、人がなんと言おうとアタシはアタシという生き方を貫いてきた。年をとっても、人前でお尻を出したり、若い男性をヒモにしたり…落ち着く気配はまるでナシ!

そんなマドンナは現在ポルトガル在住だが、インスタグラムを見ると、バースデー旅行でモロッコのマラケシュを訪れているよう。誕生日当日には、「I have survived! Life is beautiful!(私は生き延びた! 人生は美しい!)」という書き込みをしています。

同い年のマイケル・ジャクソンやプリンスが亡くなっていることもあって、そう実感しているんでしょう。今後もマドンナらしい活躍に期待!

つき合い始めたその日から急展開。
今年6月に婚約を発表した歌手のアリアナ・グランデさんとコメディアンのピート・デヴィッドソンさんですが、世間を驚かせたスピード婚約の詳細が明らかになりました。


交際から数週間で婚約し、世間を驚かせたアリアナとピート。最新のインタビューで、婚約までの経緯を明かした。

まず、ピートが雑誌GQのインタビューで語ったところによると、結婚の話をしたのはつき合い始めた初日! ピートが「明日にでも結婚したい」と言ったところ、アリアナは本気にせず。

そこで、婚約指輪の写真をいくつかメールで送り「気に入ったのある?」と聞いたそう。すると、アリアナが洋梨型にカットされたダイヤの指輪を選んだので、ピートはすぐさまそれを発注。2週間ほどで完成した指輪をアリアナに贈ったのだとか。

一方、アリアナがラジオのインタビューで語ったところによると、プロポーズはごくシンプルで、ピートはヒザをついたりせず、ただ指輪を差し出し、「結婚して」と言ったそう。アリアナにとっては、それがよかったと…。

「結婚願望もなかったし、結婚なんて意味ないと思っていたけど、運命の人に出会って考えが変わった」とおのろけ。

すでに式の準備をしているらしいが、詳細はナイショ。アリアナとピート、ともに25歳。お幸せに!