2019.06.30

ベンジャミンをよろしくね!
商売上手で知られる歌手のテイラー・スウィフトさんが、またもや新しいブランドを立ち上げようとしています。今度の名前は…?


自分の名前や、「TS」というイニシャルはもちろん、歌詞のフレーズも片っ端から商標登録しているテイラー。

今度は何を商標登録したのかというと……飼っている猫の名前。テイラーは4月にリリースしたシングル「ME!」のミュージックビデオの撮影で、里親募集中の子猫に出会い、その猫を引き取って、「ベンジャミン・バトン」と名づけた。

テイラーはもともと2匹の猫を飼っていて、名前はメレディス・グレイとオリビア・ベンソン。どちらも人気ドラマの主人公から取った名前にもかかわらず、すでに昨年、「メレディス&オリビア・スウィフト」で商標登録済み。

今回ベンジャミンが加わったので、新たに「メレディス、オリビア&ベンジャミン・スウィフト」で申請し、承認された。商標が及ぶ範囲は、服、ジュエリー、時計、文房具、かばん、キッチン小物、スマホグッズ、おもちゃ、家具……などなど。ペットの名前を使って、あらゆるジャンルで商売しようとしているわけ。

さすが、商売人! でも、そもそもみんなドラマや映画から、勝手に拝借したのに…。

日本の声を聞いて下さい。
アメリカの人気タレント、キム・カーダシアンさんが、補整下着のブランドを「KIMONO」と名づけたことから批判が殺到。抗議の署名は9万人を超えました。


日本のマスコミでも大騒ぎになっている“KIMONO”問題。カニエの奥さんで、お騒がせセレブのキム・カーダシアンが、自身で立ち上げた補正下着のブランドに“KIMONO”という名前をつけ、商標登録の申請をしたところ、「文化の盗用だ!」と抗議が殺到。

そもそも「KIMONO」とつけたのは、自分の名前KIMに引っ掛けてのこと。日本の着物と被るけど、「ま、いいか」程度にしか思っていなかったのかも!?

思わぬ批判を浴びたものの、キムは「ブランド名を変更するつもりはない」ときっぱり。「私の下着ブランドをKIMONOと呼びたいだけで、日本の着物を制限しようとしているわけではない」と説明しているが……日本人の多くは、“きもの”という言葉が下着に使われることや、商標にすることに嫌悪感を示していることがわかっていない模様。

抗議の署名は9万人を突破! はたしてキムの心を変えることはできるのか?

セオリー通りには行きません。
歌手のカミラ・カベイヨさんが、1年半交際した恋人と破局。相手は恋愛のエキスパートとして知られる人物でした。


このほど、恋人と破局したことが明らかになったカミラ・カベイヨ。「Havana」で大ブレイクし、昨年初めには日本にもやって来たカミラ。ちょうどそのころ出会ったのが、10歳年上のマシュー・ハッシー。

職業は「dating coach(恋愛コーチ)」。恋愛のエキスパートとしてテレビ番組に出演したり、全米各地でセミナーを開催したり。おもに女性向けの恋愛レッスンを行っていて、理想の男性を見つけるためのハウツー本も出版している。

ちなみに、彼にマンツーマンで恋愛指導を受ける場合は、1時間につき1万ドル(およそ108万円)も取られるというからビックリ!

そんなプロでも、自身の恋愛はうまくいかなかったようで、1年半付き合ったカミラと今月初めに破局。関係者によると、双方の決断で別れることにしたそう……。

やはり恋愛はセオリー通りには行かない。

ちなみにカミラは、早くも次へ! 最近新たなコラボ・シングルをリリースしたショーン・メンデスと、恋のウワサがささやかれている。