2019.07.07

ご冥福をお祈りします。
「ボサノバの父」と呼ばれ、日本でも高い人気を誇ったアーティスト、ジョアン・ジルベルトさんが亡くなりました。88歳でした。


ブラジルを代表する音楽といえば、ボサノバ。そのボサノバの創始者のひとりが、歌手でギタリストジョアン・ジルベルト。1950年代後半に、作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビン、作詞家のヴィニシウス・ジ・モラエスともにボサノバを生み出し、60年代に世界的なブームを巻き起こした。代表曲は、「イパネマの娘」「想いあふれて」など。

そのジョアン・ジルベルトが、6日にリオデジャネイロの自宅で亡くなった。死因はまだ明かされていませんが、以前から体調を崩していたとのこと。

ジョアンは、日本でも人気が高く、来日公演を行ったこともありますが、2008年以降、表舞台から姿を消しました。その行方を追ったドキュメンタリー映画『ジョアン・ジルベルトを探して』が、くしくも8月24日に日本公開されることが決まっています。

ファンの方はもちろん、あまりなじみがない方も、偉大なボサノバの神に敬意を表して、映画館に足を運んでみていかがでしょう。ご冥福をお祈りします。

あとちょっとだったのに…。
5年間かけて世界200ヵ国でコンサートを行う計画を進めてきた歌手のジョス・ストーンさんですが、最後の国で思わぬハプニングに見舞われました。


2014年から、世界中のあらゆる国でコンサートを行う《Total World Tour》をスタートしたジョス・ストーン。

モロッコから始まり、目標は200ヵ国。今年に入ってからはキューバ、ハイチ、ガイアナ、チベットなどを回り、非公式ではあるものの北朝鮮でもコンサートを行った。そして6月29日、5年間に及んだ壮大なツアーの最後の国、200ヵ国目のイランに到着!

観光客に人気のリゾート、キーシュ島に飛行機で降り立ったが、空港で拘束され、まさかの入国拒否!

というのも、イランでは女性が単独でコンサートを行うことが許されていないから。ジョスは一般には公開しない非公式なコンサートだと説明したものの、答えは「No」。そのまま飛行機で返されたそう。

あとちょっとでミッション・コンプリートだったのに…。本人もガックリしているが、199ヵ国に行っただけで立派!

美味しいピザはいかが?
アメリカの人気DJスティーヴ・アオキさんが、ある願いがかなったら、ロサンゼルスでギネス級のピザ・パーティを開くと宣言。しかし! 願いはかないませんでした。


ここ数日、アメリカのバスケットボール・ファンが注目していたのが、NBAのスター選手カワイ・レナードの動向。

今年トロント・ラプターズを初優勝に導きMVPに輝いた選手で、ロサンゼルスに拠点を置くレイカーズとクリッパーズが獲得に動いていた。そこでハッスルしたのが、レイカーズ・ファンのスティーヴ・アオキ。

彼はLAのヴェニスビーチでPIZZAOKI(ピザオキ)というピザ屋をやっていて、店の壁一面に、カワイ・レナードがレイカーズのユニフォームを着て優勝トロフィーを持っている妄想の絵を描き「もし君がレイカーズに来てくれたら、一生分のピザをタダでプレゼントする」と熱烈アピール。

さらに、レイカーズの本拠地ステイプルズセンターの前で世界最大のピザ・パーティーを開き、ギネス記録に申請すると約束した!

がしかし…力及ばず、レナードはクリッパーズが獲得。スティーヴがっくり。ちなみにPIZZAOKIは、ロサンゼルスで12店舗を展開しているそう!