2019.11.24

世代交代の年になったようです。
第62回グラミー賞のノミネートが発表されました。ノミネート数の上位3人は、いずれもグラミー初登場です。


来年1月26日にロサンゼルスで行われる第62回グラミー賞。そのノミネートが発表された。主要4部門を含む、今年最多の8部門にノミネートされたのがリゾ。

続く6部門にノミネートされたのが、ビリー・アイリッシュとリル・ナズ・X。この3人(リゾ、ビリー、リル・ナズ・X)は、いずれもグラミー初ノミネート。全員が新人賞を争う。

とくに現在17歳のビリー・アイリッシュは、史上最年少で主要4部門のすべてにノミネートされただけでなく、プロデューサー賞などの候補に挙がったお兄さんのフィニアスと合わせると、ノミネート数は11に。まさに今年の主役!

その一方で、常連のテイラー・スウィフトは3部門止まり。大ヒットしたアルバム『Lover』は、最優秀アルバム賞にノミネートされなかった。同じく常連のエド・シーランやチャンス・ザ・ラッパーも1部門のみ。あと、今年大活躍したはずのBTSはノミネートなし。

今のアメリカ音楽業界では、正統派よりもアウトサイダー的なアーティストがもてはやされる、という感じでしょうか……。

このギャグ、わかってくれるかな?
来年50周年を迎えるイギリスのグラストンベリー・フェスティバルで、ヘッドライナーを務めることになったポール・マッカートニーさんが、オヤジギャグでファンに報告しました。


早くも来年の夏フェスの話題。イギリスのグラストンベリー・フェスティバルといえば、世界各地のフェスのお手本になった老舗フェスティバル。

毎年誰がヘッドライナーを務めるのか、大きな話題になるが、来年は1970年の初開催から50周年ということで、御大登場! サー・ポール・マッカートニーがヘッドライナーを務めることに。

この発表をするため、ポールは自身のSNSに、3人の人物の写真を投稿しました。その3人は、作曲家のフィリップ・グラス、女優のエマ・ストーン、ギタリストのチャック・ベリー。

つまり……グラス、ストーン、ベリー……グラストンベリー。 オヤジギャグかい! きっと、ポールの周りのスタッフも、笑ってあげているんでしょう。

来年のグラストンベリー・フェスティバルの開催は、6月24から28日まで。ポールがヘッドライナーを務めるのは6月27日(土)。ちなみに、13万5千枚のチケットは先月発売されましたが、わずか34分でソールドアウト! 盛り上がること間違いナシ!

ポール、現在77歳! どうかそれまでお元気で!

ごめん、ハードロックは苦手なんだよ。
ロックバンドのキッスが、前代未聞のサメのためのコンサートを開きましたが、反応は冷たいものでした。


11月18日、キッスが史上初の「サメのためのコンサート」を開きました。南オーストラリアの海で、船の上からパフォーマンスを行い、その音を海中に設置したスピーカーで流して、ホホジロザメに聞かせるというもの。

サメに愛着を持ってもらい、保護すべき生き物であることを知ってもらうためのマジメなイベントだったのだが「サメ! 盛り上がってるか〜?」と呼びかけても反応ナシ。1匹も現れなかったそう。

このイベントには、特別に招待された人間のファン8人も参加。さらに関係者やマスコミ、自分で船を出して集まった野次馬など、あわせて50人ほどがキッスの演奏を楽しんだが、いずれも人間だけ。でも、エサをまいてサメをおびき寄せるようなことは、あえてしなかったそう。

ちなみにこの日、ギター&ボーカルのポール・スタンレーはインフルエンザのため出演を取りやめ、残る3人のメンバーで演奏だったそう。

サメはポール・スタンレーのハイトーン・ボイスが聞きたかったのかも!? そんな、キッス、来月、最後の来日公演を行います! こちらはファン大集合のはず!