2019.12.01

せめてお名前だけでも…。
アメリカの感謝祭の日、ある有名な女性シンガーが心温まる行動をしたのですが、多くの人がその正体に気づきませんでした。いったいなぜ?


アメリカでは、11月28日が感謝祭でした。家族で集まってごちそうを食べるだけでなく、「他の人にも分け与えましょう」ということで、チャリティに参加する人も多い。

そんな中、カリフォルニア州パームスプリングスのスーパーマーケットでは、こんな出来事が。

感謝祭の日、とあるスーパーにやって来た謎の女性が、そこにいたお客さんの買物代金をすべて支払ってくれた。その女性は『Ci Ci(シーシー)』と名乗り、「宝くじに当たったから、おすそわけよ」と言ったとか。

実はこの女性、有名なシンガーなのに、ほとんどの人が誰かわからなかった。なぜか? それはシーアだったから!

普段はウィッグで顔を隠しているシーアが、普通の格好で「顔出し」していたため、正体に気づかない人が多かった。しかし、中には気づいた人もいたようで、のちに写真や動画がSNSにアップされ、あっというまに拡散。

顔隠してるから……わからない!?

僕はマイケルの手袋だポウ!
マイケル・ジャクソンさんの生涯を描くミュージカルが、来年1月ロサンゼルスで開幕しますが、かなり変わった作品のようです。


このところ、ミュージシャンの伝記映画や舞台ミュージカルが数多く作られているが、現在制作されているのが、『For the Love of a Glove』と題したマイケル・ジャクソンのミュージカル。といっても、マトモな作品ではない。主人公は、なんと手袋!

マイケルが愛用していた、スパンコールを散りばめた白い手袋の視点で、マイケルの生涯を語るというもの。しかもプロデュースするのは、あのジョニー・デップ。もちろんマイケル・ジャクソン財団非公認。

演出と脚本を手掛けたのはジュリアン・ニッツバーグという人物で、もともとテレビ用にマイケル・ジャクソンの伝記映画を企画していたそう。

しかし、マイケルの性的虐待疑惑をどう扱えばいいのかという問題にぶち当たり、「実は彼の手袋が宇宙人で、すべてはその手袋の仕業だったことにするのはどう?」と提案したところ、テレビ局のスタッフに大笑いされ、企画はボツに。しかしあきらめきれず、ジョニー・デップを丸め込んで出資させ、舞台で実現したというわけ。

来年1月25日から、LAの『カール・セーガン・アン・ドルーヤン・シアター』で開幕するこのミュージカル、はたしてウケるのか?

これが地獄の辛さじゃー!
12月8日から最後の来日公演を行うロックバンドのキッスですが、日本の会場だけで買える一風変わったオフィシャルグッズが話題を呼んでいます。

今週もKISSニュース! 現在『End of the Road World Tour』と題した「さよならツアー」を行っているキッス。今度こそ本当に最後と言っている。いよいよ12月8日から日本公演がスタートするが、このコンサート会場で一風変わったオフィシャルグッズが販売されることに。それは…ボンカレー。

日本が誇るレトルトカレーの「ボンカレーゴールド」がキッスとコラボしたもので、その名も「地獄の辛さのボンカレー(トレカ付)」。

中身はボンカレーゴールドの「大辛」だが、パッケージにキッスがあしらわれており、全部で10種類あるトレカのうち1枚がランダムに付いてくる。コンサートのオフィシャルグッズとして、会場のみで限定販売されるとのこと。

これまで、アクションフィギュアから棺桶まで、ユニークなオフィシャルグッズを販売してきたキッスだが、おそらくレトルトカレーは初めて!

きっと、最後の来日公演を観に行くオヤジたちが、加齢臭を漂わせながらカレー買いに走る姿が見られる…かも?