2019.12.22

え、ウザい? そんなの関係ないわ。
25年前にリリースされたマライア・キャリーさんの曲「恋人たちのクリスマス」が、初めて全米シングルチャートのトップに輝きました。


この時期、日本でもかかりまくっているマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」。先週のクリスペーパーで、この曲がイギリスで「もっともウザいクリスマスソング」に選ばれたという話をご紹介しましたが、なんのその! 最新の全米シングルチャートで初の1位に輝きました!

これまで1800万枚以上が売れているにもかかわらず、チャートの最高位は3位止まりだった。しかし、リリースから25年経って悲願のNo.1達成!

さらにダメ押しとして、おととい「恋人たちのクリスマス」の新しいミュージックビデオが公開されました。「All I Want for Christmas Is You (Make My Wish Come True Edition)」と題したこのビデオ、オリジナルよりもはるかにゴージャスな作りになっていて、マライアの子供たち、双子のモンローちゃんとモロッカン君も出演。視聴回数がぐんぐん上がっているそうです。

クリスマスの呪いでしょうか?
先週末、ニューヨークの地下鉄の駅のホームで、電車を待っていた大勢の利用客が、声を合わせてマライア・キャリーさんの「恋人たちのクリスマス」を大合唱する珍事が発生しました。


12月15日の夜、ニューヨークの地下鉄の34 Street Penn Station、通称“ペンステーション”と呼ばれる駅で、マライアの「恋人たちのクリスマス」の大合唱が始まった。

しかもこれ、フラッシュモブなどではなく、電車を待っている利用客の間で自然発生的に起こった現象。もしかして、マライアが呪文をかけたのか?

じつはこの日、駅の近くにあるマディソン・スクエア・ガーデンで、マライアのコンサートが行われた。マライアは毎年クリスマスに《All I Want for Christmas Is You: A Night of Joy and Festivity》と題したツアーを行っていて、この日が今年の最終公演。

で、コンサート後に興奮冷めやらぬファンが、駅のホームで電車を待っているあいだに歌い出し、それが向かいのホームにいた人も含め、駅全体に広がって、大合唱になったわけ。


マライアのパワー、恐るべし!

お願いだから、優しくしてね。
人気ラッパーのドレイクさんが、先日、生まれて初めて耳にピアスの穴を開けました。その理由が笑えます。


今、世界でもっとも人気の高いラッパー、ドレイク。全身タトゥーだらけだが、意外なことにピアスの穴は開けていなかった。理由は…痛そうだから。そんな、ドレイクが、ついに穴を開けることを決意。

20日の夜、アトランタでピアスの穴開けをやっている店に突然電話があり、「ドレイクの泊まっているホテルまで来てほしい」と。恐る恐る行ってみると、本当にドレイクがいた。

ドレイクはやや緊張気味で、ピアスガン(引き金を引くと穴が開く器具)は使いたくない、昔ながらの針でやってくれと。

終わった時、「ちょっと痛かった」と文句を言ったそうだが、仕上がりには大満足。さっそく770万円相当のダイヤモンドのピアスをつけて、イベントに登場した。

それにしてもなぜ、33歳の今になってピアスを開ける気になったのか?というと……最近ミュージックビデオの撮影をしたとき、マグネット式のフェイクピアスをしていたら、女性たちに褒められたから! 単純過ぎ!?