2020.02.23

ホログラム失敗か?
8年前に亡くなった歌手のホイットニー・ヒューストンさんが、まもなくホログラムツアーをスタートしますが、本人に似ていないと不評を買っています。


ホイットニーが亡くなったのは2012年。グラミー賞の前日だった2月11日に、48歳の若さでした。あれから8年、ホイットニーがホログラムで復活!「An Evening with Whitney: The Whitney Houston Hologram Tour」と題したツアーがまもなくスタートする。

ツアーは今月25日にイギリスのシェフィールドから始まって、4月までヨーロッパ各地を回り、その後北米でも行う予定。ホログラムのホイットニーと、生身のバックシンガー、ダンサー、ライブバンドが共演する。

その宣伝のため、先日ホイットニーのホログラムがイギリスのテレビ番組に生出演。代表曲のひとつである「The Greatest Love of All」を歌ったのだが……「気持ち悪い」「全然似てない」と大不評!

その時の映像を見てみると、歌っているのは若かりし頃のホイットニーだが、確かに不自然。ホログラムの作り手のセンスが悪いのか、それとも今の技術ではこれが限界なのか?

クリスさん、どう思います? 日本の紅白でも賛否ありましたね。

女王様の大記録!
何かとお騒がせな歌手のマドンナさんですが、このほどアメリカのビルボードチャートで前人未踏の大記録を達成しました。


マドンナって大物らしいけど、どこがすごいの?っていう今どきの音楽ファンも多いはず。でもやっぱりマドンナは偉大だ!というお話。

マドンナが昨年リリースしたアルバム『Madame X』の中から「I Don't Search I Find」という曲が、ビルボードの【ダンス・クラブ・ソングチャート】をじわじわと上昇し、2月22日付で、ついにNo.1をゲット。

なんとこれが、マドンナにとってダンス・クラブ・チャートで50曲目のNo.1に。ビルボードには総合チャートの他、R&B、ジャズ、ラテン、カントリーなど

さまざまなチャートがあるが、どのチャートでも50曲のNo.1を獲得したアーティストは、マドンナの他にいない。つまり史上初の快挙! しかも80年代、90年代、2000年代、2010年代、2020年代の5つの年代でNo.1を獲得する大記録を打ち立てた!

マドンナはそれほど歌唱力があるわけではないが、ダンス/クラブ系の音楽に活路を見出したのが、音楽業界で生き残った最大の勝因。こういう実績があるから、ワガママも許される!?

ねえ、パパ、仲直りしてよ。
犬猿の仲で知られる元オアシスのノエル・ギャラガーさんと、リアム・ギャラガーさんが、最近連絡を取り合っているというウワサ。はたして、そのきっかけは?


ノエルとリアムのギャラガー兄弟が大ゲンカの末にオアシスを解散してから、今年で11年。いまだ再結成の気配なし。先日、弟のリアムが、「オアシスの再結成ツアーに1億ポンド(およそ140億円)の提示を受けたのに、ノエルはそれでも不服らしい」とツイート。

それに対してノエルは、「俺はそんなオファー を受けた覚えはない」とツイート返し。

そんな2人が最近また連絡を取り始めたというウワサ。イギリスのゴシップ紙「ザ・サン」によると、2人を近づけたのは子供たち。ノエルの娘アナイスと、リアムの娘モリー、息子のレノン、ジーン(みんな20歳前後)の4人が、「いいかげんに仲直りしてよ」と頼み込んだらしい。

母親のペギーさんが何度言っても仲直りしなかったノエルとリアムだが、子供たちに言われちゃしょうがない。おもにテキストでメッセージを送り合っているとのこと。

はたしてこれが再結成の第1歩になるのか?